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ONE PIECE 第638話感想 

色々あって、原稿完成からアップまで40時間近くも寝かせるハメになった
ジャンプ 40号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
  第638話 「にげほし」

 ■扉絵連載 「世界の甲板から Vol.22 アラバスタ王国 ― 王国環境大臣コーザ ―」
そういえば前回、予想を忘れていましたが、今回はコーザ。
まあ順番どおりと言っていいでしょう。

そのコーザ、なんと環境大臣に就任しておりました。
国土交通大臣とか○○開発大臣とかじゃないんですね。
そのあたりの職務は環境省(?)が担っているのかもしれませんし、
あるいはそっちはトトおじさんのほうが就いてるのかもしれません。
ただこの様子だと、大臣といえどコーザは各開発前線に出づっぱりで、
ろくに王宮には出仕していなさそう。
でも、毎月の報告書にときどき、
ちょっとだけ職権濫用した私的な手紙が添えられていたりするんしょうね。
でもビビはクロコダイルに嫁ぐべき。

それにしてもガキ大将 → 反乱軍首魁 → 大臣とは、また前衛的な経歴もあったものです。
闞沢やユリアン・ノールとタメをはる出世魚ですね。
前任者はきっと、枯れたユバを 「死の町」 呼ばわりして解任されたんでしょう。

トトおじさんは、2年前の体形のまま。
あのときに比べれば栄養状態も労働環境も改善されたでしょうから、
「やつれた」 のでなく純粋に 「締まった」 のだと思われます。

一番左のロブソンもどきの服の柄 (○の中に×) は最近、俺が気になっているマーク。

2番めの少年は、Mr.2によるコブラ入れ替わりを目撃&証言した彼かな?
左腕には 「KAPPA」 の刺青が……て、じゃあこの少年カッパか!
コーザに反乱軍入りを断られた、ナノハナの靴磨き少年か!!
反乱軍解散後、今度は開拓員志望者として改めて合流したのでしょうが…
またえらいマニアックなのが出てきたな。

なんにせよ、ユバをここまで発展させたのは彼らの尽力の賜物のはず。
この町は、国民にとっても旅人にとっても無法者にとっても大きな助けとなるでしょう。
どうでもいいですが、シルクハットの股間にいるエキストラの服装からすると、
YUBAシャツなんぞも販売されているようです。おみやげにどうぞ。

さて、恐らく多くの読者が緊張と期待をもって迎えるであろう次回。
ペル&チャカは普通に来るでしょうが、果たしてビビやコブラの番はあるのか。
本編において、“世界会議” という大きな出番を控えていることが予想されている彼ら。
出番はあくまで 「本編をお待ちください」 なのか、はたまた…!?
もし、「“世界会議” 行き道中にて」 などの形で来るなら、
会議の開催時期が近いという情報も得られるわけで…いやがうえにも高まる。
もっとも、いまだにシャム猫に風呂掃除させられてる可能性もありますが。


 ■ 三十六計逃げるにしかぬが 逃げるにもまた計がいるよね
なんでわざわざ正面入口から…?
と思ったけど、そういえばシャボン隔壁を越えようとすると、
装備しているシャボンは 「持ってかれ」 ちゃうのか。
バブリーサンゴがあるなら再装備すればいい気もするけど、
そんなことしている間にノアに追いつかれちゃうかな。

あと、図解を見るに、ノアが魚人島を覆うシャボンをなかなか突き破れないのは、
二重構造の恩恵だったのかもしれません。
間隙部分は空気が満たされているようで、
ルフィが突っ込んだときも、通常時より強い抵抗がみられます。
気圧が緩衝材代わりになってるんでしょうね。

なお、連絡廊が開きっぱなしになっている可能性に関しては、
俺は全く思い至りませんでしたマル。
「のび太 連絡廊から海へ出た!!」 とかしか考えてませんでした。

「みんなで引けェ!! 止まらなくても!!」
「姫様に追いつく速度を少しでも…!!!」
「ほんの少しだけでも速度を落とすんだァ!!!」

なにやら本気でたかがボロ舟ひとつ!な展開になってきました。
姫さまがダメになるかどうかの瀬戸際なんだ。 やってみる価値ありますぜ!
とばかりに、今までやることといえば、
頭を抱えて嘆き、嘆いては王家の面々や麦わらの一味におもねることばかりで、
とかく他力本願の限りを貪っていた魚人島民たちが、
初めて、そしてようやく能動的に敬愛する者のためにアクションを起こしました。
結果として何の効をもたらしもしませんでしたが、
この瞬間に芽吹いた勇気はいつか大輪の花をどうのこうの。

ちなみに、おなじみ魚人島の精神感応柄変化服ですが、
「YOISHOW」 はともかくとして、「G???A」 のほうがわかりません。
「ゴミクズ共……!!!」 の次のコマ、ホーディに撃墜された人魚のね。
状況からすると 「ギヤア」 とかの悲鳴かな。
2文字めは 「I」 っぽいんだよな…。あ
と、ヒゲが 「ダム」 に見える。

数字入りシャツも気になるんですけどねー。


 ■ 水を得た魚たち
バブリーサンゴの使い方がわからないんじゃないかとヒソカに心配していたりしましたが、
奇蹟的に、海中に出たところで無事シャボンコーティングをおこなうルフィ。
しかし、その拍子に捕まっていた鎖から遠ざかってしまいます。
そこに、戦場が自分の土俵 (水だけど) に移ったのをいいことに意気揚々と現れるホーディ。
自分で敷いた戦略が的中して有利な戦場に引き込めたのなら確かに見事で
意気も上がろうものですが別にそういうわけでもなく
あくまでホーディ自身は何の関係もないところで生まれた状況であるところが
実に実に彼らしくてよいです。
しかも、その海中で呼吸すらできない人間に、
その海中で瞬殺された思い出が、ごく最近あったはずですが、
ヤクがキマって新しいジ・ブ・ン♪になったため、なかったことになっているようです。
「右も左も海だらけ」「助けを乞え下等種族!!!」 という、
それぞれ異なるベクトルで頭の悪さを醸し出すイイセリフが、
より一層のフルーティな苦笑を読者にもたらしてくれてイイ感じ。
特に 「右も左も海だらけ」 は、妙にツボに入って困りました。
「海だらけ」 の響きもアタマ悪げでイイけど、「右も左も」 はもーっとイイ。
「世界」や 「王者」 を語っておきながら、なんでよりによって思考が一次元なんだよ。

一方、逃げるしらほしに追いすがり、
尖ったカタイものでビュビュビュ!!とする色々投げる奴。
両手にナイフを持ちながらも、ちゃんと右手でのみ投げているあたりが芸が細かい…
と見せかけて、手袋は外していないので能力は使っていませんね。
ただ投げただけか。 別に芸細かくなかった。
ちなみに、前話感想で書き忘れていましたが、
彼についてはジンベエがはっきりと 「能力者」 と言っています。
マトマト能力自体は、 “悪魔の実” によるものということで確定でしょうか。
もっとも、これでまだマトマト問題にカタがついたとまでするのは早計だと思いますけどね。
とりあえず、ジンベエと他の魚人族では
生きている世界の広さが違いすぎるという事実の顕現ということで。

さて、断るにしても、
なんとか相手を傷つけないよう言葉を選ぼうなどという気はさらさらないしらほしを
凶刃から救ったのは、お兄様×2とホエ様。
フカボシも含めてみな、ホーディに蜂の巣にされていたわりにはずいぶん元気ですが、
それはまあいつものことなので特にツッコむまでもないでしょう。
とにかく、ただでさえ魚人海賊同盟なんぞに対しては戦力過剰なところに、
さらにそこそこ頼りになる戦力が復活。
戦力差は広がる一方です。

「父曰く!! あの “ノア” は傷つける事も許されぬ舟ラシド!!」
そしてリュウボシの口調も復活。
いまだ (キャラ的に) 立ち直れぬマンボシに対し、兄として一日の長を見せつけます。
「したがって!! どこかにぶつける事なく海底へ戻さねばならない!!」
簡単に聞こえるけど、この状況であの巨体を傷つけることなくというのは、
実は相当なインポッシブルミッションだなあ、
確か、描かれた遠景では周囲に海山がいっぱいあったし、
陽樹イブの根や、果ては “赤い土の大陸” まであるわけだしなあ…
と思いつつページをめくったら、いきなりぶつけてました

  BAD END…

と思ったら、なんか不問に処されました
とりあえず破損しなかったからO.K.ということなのか、
あるいは破損がなんとか許容範囲内に収まってくれたということなのか、
実はもう今のでアウトなんだけどそれを理解しきれていないというだけなのか、
うすうす理解はしているけどなんとかうやむやにしようとしているのか、
よくわかりませんが、とにかく大丈夫だったようです。
ドゴォン!!とか派手な音してましたが…。

なお、ネプチューンからノアの全容を聞かされたらしいリュウボシが
「海底に戻さなければいけない」 とは言っていますが、
これは 「とにかく海底ならばいい」 のであって、
別に 「元の場所」でなくていいということなんですかね。
そうなると 「フタ」 予想はなくなるか。
まあそれならそれで、なんでよりにもよって無法者の巣窟たる魚人街に放置してあったのか
という問題がまた浮上してきますが。
魚人街の荒くれ者でさえ手を出さない、あるいは出せない理由でもあったのか、
はたまた実はとっくに出されてたのか…。

また、どうやらノア、帆の類はなさそうです。
というわけで、前話での 「動力がない」 の意味は、
「壊れていて動かない」 か、なんらかの理由で 「最初からない」 に絞られました。

海中に出てハッスルするホーディからは、フカボシが救ってくれたようです。
魚人族の王子がくだらねェ人間を救い、
あろうことかその背に乗せるというセンセーショナルな絵ヅラ…は特に意に介した様子もなく
「逃げ切れやしねェぞ 麦わら!!!」 と、
いかにも切り札的な雰囲気を発散しつつ抜き放ったのは、
妖刀 (かどうかは知りませんが) “キリサメ”。
その、鎌を想起させる不気味かつ独特なフォルムからは、
満を持して手にしたわりには特に何もしないまま砕かれた “キリバチ” のイメージが重なります。
この特異な武器を、ホーディはどのように使ってみせるのでしょうか…!!

と思ったら……

背ビレにかぶせて “鮫・ON・DARTS”!!



   jaguar_08.jpg


背中に!
刃物を取りつけて!
アタマから突進!!




   jaguar_08.jpg


いやいやいや……。
まあこれがまだ、
「大好きなアーロンさんにあやかりたいのに、
自分にはノコギリザメのような鼻がない…と嘆きながらも、
アタッチメントをつけることで形だけとはいえ自分なりの “鮫・ON・DARTS” を再現しました」
とかならかわいいし、俺も大喜びなんですが、
アーロンさん一味を 「空っぽのシンボル」 呼ばわりしてしまった今となっては

   jaguar_08.jpg
としか思えないなあ。


 ■ 心臓ひとつ、人間ひとり
「おお!! ホーディ・ジョーンズバホホホ」
「ネプチューンはどうだ 殺したか!?」
「おれは今 この “ノア” でしらほしをいたぶってる所だ」
「いいアイデアだと思わねェか!?」

く…屈託ねぇぇぇー!!
ホーディ・ジョーンズバホホホて! 誰だよ!
しかも 「兄弟」 とか言ってるよ!
ていうか、脳みそねぇぇぇー!!
こいつ、しらばっくれてるとかじゃなくて、
自分が相手を殺しかかったことを本気で理解してないよ!
相手の様子が明らかにおかしいことに気づく気配すらないよ!
このときばかりは、ホーディ・ジョーンズバホホホにちょっと同情したよ。
一応はまだ (使えないけど) 盟友だと認識はしていた相手に突如殺されかかって、
しかもその張本人が
自分を殺しかかったことに気づきもせずにおおはしゃぎで兄弟呼ばわりまでしてきたら、
   onepiece_128.jpg
そらこんな虚空を見つめながら呆けた半笑い浮かべるよ。
ある意味、裏切られたと確定するよりも反応しづらかったんじゃないかな、彼。

そういえばこの色々投げる奴は、「兄弟」 が
短期間でいきなり髪が白くなったり腹が引っ込んだりしたことは気にしないんですかね。
まあ気づいていないだけという可能性もありますが。

で、ホーディ・ジョーンズバホホホがそんな酔っ払いのような色々投げる奴を刺しました。
とても痛そうではあるなあと思いました。
でも、スクアードが “白ひげ” を刺したときと異なり、
別にたいしてショッキングではありませんでした。
むしろやっぱねという感じでした。
いつかやるとは思ってました。
それがこのタイミングだったというだけだなあと思いました。

「お前が死ねば」 「この舟はどうなる?」
「ハ……ア…!!?」

最初、「おまえが死ねば?」 「ハア?」 というやりとりと
勘違いしかかったんですがそんなことはなかったうえにどうでもよく、
死ねばどうなるんですか? 助かるんですか?

マトマトの能力がらみなのは間違いないと思うので、そのうえですぐに思い浮かぶのは…
 (1) 能力が解除されて真っ逆さまに落ちる
 (2) ノアがしらほしを追い続ける
ってところですかね。

(1) なら、現在の位置関係からして魚人島上に墜ちますから、
労せずして魚人島民を皆殺しにできます。
が、当然、島ごとオシャカになってしまいます。
それはホーディ・ジョーンズバホホホの本意ではないでしょう。
彼はあくまで魚人島は拠点として利用するつもりみたいですし。

なお、仮にこれだとすると、舞台が海中ということで、
浮力やら水の抵抗やらにより落下時のエネルギーは減殺されるはずですから、
それこそアクシズ落としごっこをする余地があったり、
ルフィの下僕たるスルメやしらほしの下僕たる海王類たちが介入する時間があったり、
そもそも二重シャボン隔壁で止めきれちゃったり、
現在絶賛行方不明中のカリブーさんが駆けつけて、
「勘違いするなよ。 俺はおまえたちを助けるわけでも、リュウグウ王国を守るわけでもない。
 ただ、貴様ら人魚どもを狩り尽くさんうちに、せっかくの宝の山を失うわけにはいかんだけだ」
とかなんとかで自慢のヌマヌマボディで
「OH~~フ!! オォーーフ!!」 と吸い込んでくれたりする隙があったりしますね。

(2) は正直、可能性が高いのか低いのかもよくわからない。
能力者が能力発動中に死んだらどうなるのか、ここまで明示されていませんから。
…されていません、よね?
それに、一口に 「“悪魔の実” の能力」 とは言ってみても、実際には色々ありますし。
“超人系” なんて特に、
肉体変質型やら物質生成型やら物体操作型やらバリエーション豊富すぎてなんとも。

で、もし 「死後強化される“悪魔の実”の能力」 としてしらほしを追い続けるとなれば、
能力者自身を殺せば解除できる者がいなくなるわけで、
彼女の殺害に主眼を置くホーディ・ジョーンズバホホホにとっては、
確実性という点で決して分の悪い賭けではないはず。
このノアの巨体なら (ただ落ちるだけの場合とは違って)、
完全に動きを止めるというオーソドックスな手法で阻止することは至難だろうし。
今回はことに、能力者自身がアレな以上、殺っとくに越したことはないという判断もアリ。

ついでに触れておくと、
「しらほしが求婚を受け入れたところで、ブッ飛んでいくノアは止められるのか?」 という点。
「YESならば今からでも命を助けよう!!」 と言っている以上、
本人の意志で止める方法はあるはずです。
単純に任意解除が可能か、
そうでなければしらほしをメモリしている右手で、他の者に触ればいい…と思われます。
10年間大切にしてきたメモワールは消えちゃいますが、
どうせ結婚すれば触りたい放題だしネ!


そして最後にもうひとつ。
これで色々投げる奴が死んだと考える読者は、俺も含めてほとんどいないでしょうが、
俺が期待しているのは、今回の件をきっかけとして
色々投げる奴の異様に盛り上がった肩や、
謎の4本脚に秘められた事実が明らかになる展開。
つまり、不意に腹を貫かれても死ななかった理由が、
これらの身体的特徴に求められると嬉しいなっということです。
たとえば、内臓は全て肩の盛り上がり部分に移植されているから、
腹なんて刺されても平気 (痛いことは痛いけどね!) で、脳はもとからないとか。

いいアイデアだと思わねェか!?


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コメント

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ほー、興味深いですね、これ。

ただでさえ、我が東海地方はずっと危ない危ないと言われていて、
今もこの台風で窮々としているところなのに、
もうホント勘弁してくれってなもんですが。

あと、記事に直接関係のないコメントをいただけること自体は問題ないんですが、
その場合は、web拍手 (記事に最後のじゃなくて、サイドバーにあるやつね)
からお願いします。
「記事に関係なく、中身の知れないリンクつきのコメント」 というのは、
管理者からすれば極めて高い警戒対象となるのですよ。

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