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ONE PIECE 第582話感想 

今回、過去の自分のワンピース感想をちょこちょこチェックし直したことで、
異様なまでの読みにくさようやく気づきました
ので、とりあえず『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』の2作品に関しては、
専用カテゴリつくることにします。この連休中にでも。

というわけで、感想は以下からどうぞ。
ツッコミ、タレコミ、反対意見に見落とし勘違いの指摘はコメントか拍手からお願いします。
タレコミっていってもネタバレは勘弁ね!

 
 第582話 「ルフィとエース」

■ 2週の間
あ、あれ…? 2週間後…?
てっきりドフラミンゴ vs モリアから始まるものと思ってたんですが、えらくすっ飛ばされちゃいました。
助かるに決まってるルフィよりも、モリアの生死の方が気になってるんですが…。
さすがに2週間あったら、決着はついて事後処理も終わってるだろうなあ…。
嗚呼、さらば、元“王下七武海”ゲッコー・モリア。
ルフィに「助かるに決まってる」と身も蓋もない言い方をしておきながら、
モリアも死んだと決めつけちゃってるあたり、タチの悪い奴もいたもんですね。

士気高まる海軍と、意気上がる海賊。
ちょっとしたイタチごっこの様相を呈してしまっていますが、
果たして
「“白ひげ”が死ねば海がどうなるか、わかっていないはずがない」世界政府の真意はいかに?
それとも、この混乱を予期していながら、
それでもなお“ロジャーの息子”の処刑を最優先すべきと判断したのか…。
ところで、「“偉大なる航路”へ行くぞォ!!!」ということは、
海賊たちが気勢を挙げているこの街は、ローグタウンだったりするんですかね?
スモーカーが街をほったらかして“偉大なる航路”入りしてしまったので、
治安が荒れているのでしょうか。
むろん後任者はすぐに着任しているでしょうが、
“自然系”能力者の後継なんて、そうそう務まらないでしょうしねえ。

あ、あれ…? 行っちゃうの…?
てっきりルフィ平癒までは世話を焼くものと思ってたんですが、さっさと出立してしまいました。
まあルフィ、峠は越して意識も戻ったわけですし、
彼(彼女)らにもそれぞれ目的や事情はあるでしょうから解らなくもないんですが、
Mr.2と比べるとやはりドライな印象は否めません。
“オカマ”という存在形態に対して、
アマゾン・リリーの女たちがどういう反応をするものか興味あったんですけどね。
「キャー!! 男よ!! 異様に画期的な格好の男が大量に国内に入り込んでるわ!!」
「おれたちは男じゃねェ!!」
「え…“男”じゃないの?」
「男も女も超越した…そう! ニューカマー!!!」
「よ…“よくわからないけどなんかすごいの巻”!!」
てな感じでアマゾン・リリー内に大流行するニューカマー思想
かくしてどっぷり浸かったハンコックもろとも革命軍に引き抜かれ、
女ヶ島は革命軍の対海軍前線基地として使われるようになりましたとさ。


■ 戦わなきゃ現実と
辛うじて一命は取り留めたものの、また傷が開くようなことがあれば危ないらしいルフィ。
テンションホルモン2連発の後遺症の方は大丈夫なんでしょうか。
限界が来る前に気を失ってしまったことが逆によかったのかもしれません。
エースの死にざまが幾度もフラッシュバックして苦しんでいます。
絶叫が螺旋を描く表現はちょっとおもしろい。
…まあ、このあたりのルフィの苦悶は、漫画的な慣例というか通過儀礼のようなものなので、
(決して悪い意味でなく)思うこともあまりありません。
冨樫と違って、あんまりアクロバティックな変化球は投げてこないでしょうしね。
あえて思うとすれば…ルフィは女ヶ島に来るたびに森林を大破壊してるな、とか、
嫌なことを忘れたくても忘れられず、
記憶が甦るたびに思わずバタバタしてしまうことは誰にだってあるよネ!ってとこですが、
「人間は嫌なことは忘れるようにできている」なんて大嘘だようがああああああ!!!!

そんなことはさておき、俺が感じ入ってしまうのはルフィよりもむしろジンベエ。
この(魚)人だって、ルフィみたいになってもおかしくない状況であるのに、
それをおくびにも出さずルフィを案じ、見守るさまには尊敬の意を禁じえません。
さすがというべきか、精神的にも強いんですね。
ルフィ復活にも、きっと一役買ってくれることでしょう。
大音鐘やってくれるとばかり思っていたオカマ軍は、あっさり帰っちゃったし。

やたら体を火照らせてナニをしてたのやらなハンコックは料理できるんですかね。
立ち並ぶ豪勢なご馳走の端に置かれた黒炭。
それはわらわが一生懸命つくったのじゃ…と潤んだ瞳で主人公に毒物を食わせる
ラブコメのお約束がありそうですが、ルフィってそういうのつきあってくれなさそうだよな…。
とまあそんなことはさておき、実はハンコックに関しては、
ルフィよりもジンベエとのからみに期待していたりします。
お互いフィッシャー・タイガーに大恩ある者として、なんらかのシンパシーはあるはず。
アマゾン・リリーは新聞さえなかなか手に入らない隔絶の地ですが、
ハンコックはジンベエの経歴は知ってるんですかね?
まあ、新聞が手に入ったところで読まないんだろうけど、
ジンベエの腹にはまごうことなきタイヨウの刺青がありますから、それを見ればあるいは。

ルフィ自身はたいして何ができたわけでもなく、救いたかったものも救えずと、
本当に「行って帰ってきただけ」に近いんですが、帰って来られただけでも確かに奇蹟的です。
また、失ったものがあれば得るものもあります。
夏侯惇は片目を失って、両目では測れぬ人との間合いを見出しました。
死際にルフィに言葉を遺せただけでもエースは救われたでしょうし、
白ひげ海賊団との縁は今後、大きな意味をもってくるでしょう。
ちなみに、その点に関しては、バギーが最も得たものが大きいのは気のせいではありません。

・鉄壁を誇るインペルダウンより脱走
・キャプテン・ジョンの秘宝のキーアイテムを得る
・インペルダウンより、懸賞金数千万クラスの海賊を大量に配下に
・「名を上げろ」大作戦大成功
・友人・エースの救出には失敗。それそのものには特に気を置いていなかったようにも映るが、
 エースが殺された際には“赤犬”に突っかかる姿勢を見せている
・マリンフォード戦争において、敗者側に属するも生還(たぶん)

わあ、すげえ!


■ ハートの内は
あっさり帰ったオカマ軍団とは異なり、何故か女ヶ島に留まるハートの海賊団。
ジンベエに関しては、エースの遺した言葉もあり、
またルフィに惚れ込んだこともあり…と理解できるんですが、
彼らはそこまでする義理はないというのに、ずいぶんサービスいいです。
「退院するまでが治療」なんでしょうか。
と思ったら、ローはルフィの麦わら帽子を見つめ、なにやら思案に暮れています。
恐らく、「ちょっと利害が一致して共闘した」程度の縁である“麦わら”に、
どうしてここまでしてしまったのか、またここまでしているのか、
自分でもよく解らずに困惑しているんでしょう。

「メスのクマ」をご所望のベポ。おや?
ベポは「覚醒した“動物系”能力者」だとばかり思っていたんですが、本当に熊なのかしら。
あるいは、身も心も熊と化し、性欲 興味の対象も熊と化したんでしょうか。
あと考えられるのはもうひとつ。
俺は、キッドやアプーによるローの評価「ずいぶん悪ィ噂を聞いてる」「残忍で名の通った男」は、
人体実験だと踏んでいるのですが、ベポはその被験者である可能性もあります。
例えばストレートに人間と熊の合成生物という線の他、
熊の脳や声帯を人語が操れるレベルにまで改造したとか、人間の脳を熊に移植したとか。
前ふたつならば熊が 性欲 興味の対象であっても理解できるところ。
生きたままとゾンビという違いはありますが、ホグバックと似たような仕事ですね。
人為的に“覚醒した能力者”に匹敵する戦力を生み出せるとすれば、
そのメリットはとても大きいため、研究者が複数いても不思議はありません。
相互に技術流用があったりして。
ちなみに、第558話において、モリアが起動したゾンビの中に熊の姿をした海兵がいます。
彼こそが真に“クマクマの実”能力者かもしれませんし、
やっぱりホグバックの仕事かもしれません。結局わかりません


■ 10年の間
これまでもちらっちらっと名前のあがっていたダダンが、ようやくの本格登場。
大方の予想を裏切り、なんと山賊で女でした。
以下の文章は、第551話感想にて、ダダンのひととなりを予想したときのものです。

ロジャーに命令形で子を託されたと思ったら、即座に命令形で他者にその子を託すガープ。
一瞬、ルフィのことかと思いましたが、赤ん坊の泣き声がしているのでエースですね。
そのダダン、口調からしてずいぶん軽い男のようです。
が、どこの誰の子ともわからん赤ん坊押しつけられる預けられることについては、
おおいに不満の模様。そりゃそうだ
きっと、ガープには頭が上がらないんでしょうね。
更にその数年後にはルフィまで押しつけられる預けられるわけで、苦労してるんだろうな…。
ただ、当時まだ能力者でなかったエースを、ゴム人間であるうえに、千尋の谷に突き落とされたり
夜の密林に放り込まれたり風船にくくりつけてどこかの空に飛ばされたりして鍛えられたルフィが、
全く勝てないほどの強者に育て上げた手腕は見事なものです。
(そうなると、ガープの育成メニューの方が間違ってる気もしてくるんですが)
今はどこでそうしてるんでしょうね?
フーシャ村の村長の言に拠れば、健在ではあるようですが…?

引用オワリ。
山賊はともかく、女である可能性を全く考えていないのが俺らしいですね。
エースやルフィを立派な海兵にしたいと考えて脅迫した山賊に押しつけるガープの思考回路は、
本気で理解しがたいです。仮に海兵養成所みたいな施設があったとしても、
そこに入れるわけにはいかないのは解りますが…。
まあ、ガープが捕らえるよりもコキ使うことを選んだというのは、
ただ捕縛するだけというのは惜しいと思わせるだけの才覚を、
ダダンに見出していたためなのかもしれません。
上記の引用文内で俺が推測しているように、
「指導者としての手腕」を買われた可能性もあります。
たまたま故郷であるフーシャ村近辺を根城にしていたからなにかと便利だった
とかだったら不憫極まりないですが。
また、ここまでガープにいいように使われてエースやルフィにも苦労かけられて、
ようやく一人前に育てあげたそのエースから最後に受け取った言葉が
「死ぬとわかったら あんな奴でも懐かしい」ですからね。
しかも、思い出してもらったのさえギリギリ。つくづく報われません。
そういえば、ルフィがエニエスロビーを落としたことを知ったフーシャ村の村長は、
「ダダンはこれを知っとるのか…」などと毒づいていましたが、知ってたらどうだというんでしょう
どうしろというんでしょう。
今話の様子からすると、本気でエニエスロビーまで引き取りに行かされそうな勢いですが、
脅迫されて押しつけられた仮親に過ぎないのに、
なんでこんなところで憎々しげに監督責任(?)問われてるんだろう。
もう不憫通り越して不幸です。
これで容貌さえ…せめて十人並みであったなら、
不遇キャラとしてソッチ方面で絶大な人気を得たであろうのにねえ。

と、ちょっと気になったのが
「こり以上 我々じゃ手に追えにーよ!!」と精一杯の無駄な抵抗を試みるおチビさん。
「追えにー」は「負えにー」の誤字として、彼の手にしているこの本。
背表紙に書かれた題は「DIC~」から始まっており、Cの次がはTのように見えます。
とりあえず「DICTIONARY」と推測でき、それ自体はどうということもないのですが、
問題は持った手の下、小指の真下に来ている部分に描かれた、中心の円から9本の足が伸びたマーク。
これが(簡略表記された?)“九蛇”のシンボルに見えて仕方ないんですが…。
“九蛇大事典”とかだったりするんでしょうか。
女ヶ島編の導入時に語られたナレーションが、この本からの出典だったりするとおもしろいですね。
シルエット的にはハートの海賊団のシンボルの方が近いんですが、あれは足が6本ですし。

ガープに頬をつねりあげられたまま、
ぱんぱんと精一杯の無駄な抵抗を試みる幼ルフィはかわいいですが、
「ほっぺたなら~ちぎれる程つねった…!!」「夢なら醒めるハズだ…!!」
「おれゴムなのになんで痛ェんだ!?」
設定にちょっと揺れが。
ゴムだからつねっても痛くないというのなら、
それによって夢から覚めることもないはずですが…単なる描写ミスでしょうか。
でも案外、ルフィもパニック状態のせいでその違和感に気づいておらず、
無意識に覇気を使ってほっぺたをつねっていたという伏線だったりして。

どうやらエースとルフィの出会いは最悪と言っていいものだったようです。
このあたりは、第551話と反対側からのカメラ映像(?)ですね。
後の温和で礼儀正しく義に篤い彼からは似ても似つかぬこの形相からすると、
街に出てロジャーに対する世間の評価を知った後のようです。
どうでもいいですが、バギーにもツバくらってましたし、妙にツバ縁ありますよね、ルフィ。

さて、次話以降で描かれるのが、恐らく「サボの件」だと思われます。
「サボ」が人名なのか地名なのかサボタージュの略なのかは不明ですが、
個人的には街の名前なんじゃないかと思います。根拠はありません。
第574話でわずかにほのめかされたエースの記憶の断片からすると、
この「サボの件」こそが、エースがまがりなりにも生きてみようという気になったきっかけのはず。
いったいどんな物語なのかを大まかに予想してみると…

第一段階として、この直後にルフィと大喧嘩をするのではないでしょうか。
結果としては何度やってもエースの勝ちだが、
いくら叩きのめしても諦めないルフィの根性をエースが認め、
ルフィも純粋にエースの強さを讃え、義兄弟の契りを結ぶ。
「おれが死んだと思ったのか?」
「何泣いてんだよ!!」「人を勝手に殺すなバカ!!」
「約束だ! おれは絶対に死なねェ!!」「お前みたいな弱虫の弟を残して死ねるか!」
というエースのセリフからして、事件より義兄弟結儀の方が先のはずですからね。
次に、ルフィが何らかの騒動に巻き込まれることになります。
例えば、いつものようにシャンクスのことや海賊王の夢を馬鹿にされたとか、
きっかけ自体は些細なものでO.K.。
あるいは、ダダンとの山賊つながりとしてまさかのヒグマ再登場でも可。
別に残党でもいいけど、シャンクスにはかなわないし、そもそももういないしで
ルフィに標的を絞り、サボのアジトにさらってリンチ。見世物として売り飛ばすのだ。
で、当然それをエースが助けに向かう。
大立ち回りの末ルフィ救出は成功するも、エースは生死不明の状況に陥る。崖落ちが常道。
ルフィはエースが死んだと思い込むも、エースも強靭な運命力で九死に一生を得ていた、と。

こんな感じの展開であれば、
「お前 絶対死なねェって…!!!」「言ったじゃねェかよォ」
「…そうだな…サボの件と…お前みてェな世話の焼ける弟がいなきゃ」
「おれは…生きようとも…思わなかった…」
のやりとりも含めて、おおむね辻褄あうと思います。


『HUNTER×HUNTER』第306話感想も読む


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