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HUNTER×HUNTER 第307話感想 

なにやら今回、中位くらいに掲載されています。
俺は、この作品が後方に回されがちなのは、
少年少女にゃ見せられないから」だと思ってたんですが…そうでもなかったのかな?
そりゃあ薔薇のアレや王のアレからしたら、今週号はまだ健全な内容だけど、
それにしたって少年少女にゃ見せがたいことには変わりないしな…。

…と、そうそう、11日に当ブログに
ピトー 孕ませる」で検索して来た人は、放課後、指導室に来るように

 
 №307◆喪失

■ 惨劇の観者
「“電光石火”により驚異的な速さで~」
“電光石火”なんだな? “電光石火”でいいんだな!?
間違いないな? “雷光石火”じゃなくていいんだな?
俺は“雷光石火”の方が好きだよ? それでもいいね? 後悔しない?

「鋸で鋼の弦を弾くかのような硬質な不協和音」
これって何の音?
マウントパンチの打撃音なら、そんな音にはならないよね?
ゴンのオーラのチャージ音…でいいんでしょうか?
ゴンの13kmの鋼鉄の髪がこすれあう音じゃないよね?
あと、「あれは…どっちの!?」で思い出しましたけど、
№271の「それはどっちの?」もそろそろ説明してくれないでしょうか。
あれ、俺いまだに意味解ってないんですけど。

で、そんな文字どおり神速で駆けつけたキルアが目にした光景は…
甘かった
下は俺の№306感想からの引用です。が、

>勝負そのものはもう目を覆うほどに見えているので、残った焦点はピトーを殺すのか否かですか。
>さんざ惨殺惨殺言ってきた俺が言うのも今さらですが、
>殺してしまえばもう戻ってこられそうにありませんから、
>やはりその瞬前にキルアが飛び込んでくるのでしょうか。

甘かった
雫一滴のまぎれもない惨殺だった
キルア飛び込めてすらいないし、その到着も、瞬前どころか殺り終えた瞬後だった
ちなみに下は、これまた俺の№304~305時点での展開予想です。

>(a) ゴンがピトーを惨殺、もしくはそれに近い惨状にしていた。
>ゴンはカイトの死の原因を自分自身に求めているため、
>カイトの仇としてピトー殺すという展開にはならなさそうですが、
>一連の「約束ごと」が済んだことで、ピトーが今度は護衛軍として、
>メルエムに仇為す者を排除すべくゴンに一騎打ちを挑むことはあるかもしれません。
>さすがにそこでゴンを楽にしてやるためとか、約束を守れなかったからその代替として、
>といった感じでわざとやられたりはしないでしょうが、暴走ゴンが思いのほか強かったとか。

現時点ではまだ「カイトの仇」と考えているかどうかは不明ですが、ほぼぴたりです。
の文字が実に実に相応しい。

「カイト」「教わった通り…」「とどめを刺したよ」「だから」「………」
だから…なんでしょうね?

「だから……帰ってきてよ…」
「だから……俺のこと許してよ…」
「だから……安らかに眠ってよ…」
「だから……俺がカイトだ!」

「安らかに~」は、カイトの死を既に受け入れていないと言えません。
ただ、その責任を自分自身に見出しているゴン状では言えなさそうか。
そういった意味では「許して」は状況的にはありそうではありますが、
ゴンの性格的には微妙なところ。
「帰ってきてよ」は逆にまだ、その死を受け止めきれていない場合ですね。
いずれもちょっと決め手に欠けるかな。


■ 終局へ向かって
うわあ…キルアの声に振り返ったゴンの表情、すごく切ないな。
えれー悲しい風だ……体ン中だけ空っぽになってみてーに悲しい。
オーラが混乱してやがる…!凄まじく強いのにひどく頼りない
自分と戦っているんだ、自分自身が許せずに。
いくらオーラが強くなってもあの状態でピトーと戦えるのか!?
や、戦えるどころか、既に惨殺しましたが。

「何年…!? 十数年!? 何十年!?」
外見的にはだいたい20代半ばくらいに見える青年ゴンですが、
キルアは案の定、「何十年」というレベルまで推測しています。
これだけの力はやはり、普通に成長してはこの年齢でも得られないようですね。
そして、その瞬間、背後で立ち上がった首なしピトーの不意打ちから、
ゴンをらいこ……で、“電光石火”で護るキルア。
ある意味、パームとメルエムの子づくり行為以上に
「覚悟なしで目のあたりにしたらフリーズ確実」な状況を前に、
よく咄嗟に動けたもんだと思います。
また、ただでさえピトーの身体能力はズバ抜けてるのに、
それを更に死後強化までされた“黒子舞想”の至近の急襲をしのぐなんて、
“神速”は本当に神速だなあ。
そして、その黒子ピトーさえ一蹴しちゃうゴンは本気で新生メルエムにも勝てそうだなあ。
一方の“黒子舞想”。
生前はネテロにもゴンにも「ピトーもものすんぎゃあ速いが相手はもっと速い」で潰されており、
ろくに活躍しませんでしたが、この手があったかー。
むしろ、こう使うためにつくられた設定だったんですかねえ。
まあ、ネテロに出しかけた時点で能力の内容まで決まっていたかどうかはわかりませんし、
結局ろくに活躍していませんが。
ただ、あれだけのかわいさを見せてくれたピトーの成れの果てとしては、
ちょっとやりきれないものもあります。
「敵幹部の紅一点」って本来、生存確率非常に高いんですけどね。
名残は素晴らしいボディラインだけ。もったいない気持ちはぬぐえません。
……なんかメス認定して以来、
ピトーに関してはかわいさとボディラインの話しかしてないな、俺。
ですが、まあたぶん、だいたい正しいでしょう。

斬れ飛んだ腕が空中を舞う、そのわずかの間に展開された“心滴拳聴”。
「大丈夫」「痛くないよ 強がりじゃない」「少しだけ嬉しい」
「やっと…」「カイトと同じになれた あの時の…」「少しだけ救われた」
「だから……」「キルアもこうなりなよ」
キルアの腕も斬り飛ばされるんじゃないかと本気でヒヤヒヤしました。
が、そんなことは 奇蹟的に ありませんでした。
ふぅ…嫌な汗かいたぜ。俺はゴンをなんだと思ってるんだ。
それはさておき、腕を飛ばされたゴンを見たキルアの悲痛な表情も切ないですね。
ゴンはひとりで勝手に救われてますが、
キルアにとってはまた同じ光景が眼前で繰り返されてしまったわけで、
ある意味では納得づくのゴンよりずっと辛いんじゃないでしょうか。
確かにキルアはカイトとの縁はさほど深くありませんが、
ゴンの言うように「関係ないからっ」てこともないですし。

最後の爆発は、パンチの衝撃描写や爆風なのかなあ。
それとも、爆発的に増幅されたオーラなのかなあ。
後者ならまだ、キルアが制止する余地もあるし、
腕も残るから比較的自然に今後にもつながるんですけどね。
腕が千切れたくらいなら、ヒソカ同様、単純な自己治癒力の強化で完治させられますから、
(マチの念糸はあくまで縫合のみで、治癒そのものには影響していないはず)
そう悲観したものでありませんし。
問題は前者だった場合。
さすがに腕は消し飛ぶでしょう。
となれば、レオリオだろうがローだろうがパーツなしでは治療はできないでしょうし、
「俺を召し上がっていただく……それだけのこと」
キルアを食わせるわけにもいかないでしょうから、
サダソのように隻腕で生きていくか、ギドのように義手を使うことになるのでしょうか。
………今、「誰だよ」と思った方は正しいです。
せめてシャンクスとゼフとか、克巳と烈とかにしてあげればいいのにと思った方は、
まあまあ正しいです。

直前で振り返り、涙をたたえてキルアに向けた微笑み(?)は、何を意味しているのか…。
“ジャジャン拳”のグーは要は“硬”ですから、
オーラを凝縮した拳以外の部分は絶望的に脆くなります。
(この場合、オーラがどこに籠められているのかよくわかりませんが。腕の傷口?)
もし最後の一撃が、オーラに守られていない部位が耐えられないほどの爆風を生んだら、
あるいは、胴体は縫いとめられていても腕や脚はわりと自由なピトーが、
カウンターやオーラ波での反撃を試みたら……
キルアに向けたのは、「おわかれ」だったのかもしれません。


■ THE 蛇足
ここから先はまあ、蛇足も蛇足も大蛇足、八岐大蛇足ってなもんなんですが、
ゴンの表情について。
劇画に近い画調で描かれた「キルア…」のコマなんかは、
何もない空間にぽつんと佇んでいるかのような、
悲しさと切なさと空虚さの入り混じる印象を読者に与えます。
村田先生も脱帽した、冨樫の表情描写力が爆発している見事な1コマですね。
うろ憶えでなんですが、確か『グラップラー刃牙』で、
ジャックの表情を指して 「怒りとか悲しみで、果たしてこのような表情になるのか」
と表現するシーンがあったかと思います。まさしくそれ。
このゴンの表情に胸を絞めつけられる方も多いでしょう。もちろん俺もそのひとりです。
しかし困ったことに、少し画面が引いて簡略化が入ったりして漫画的な画調になると、
途端に大爆笑の火種になってしまうのです。
困る。とても困る。
笑うシーンじゃないのに、俺だって笑う気はないのに、笑ったりしたくないのに、
悲しげで切なげで虚ろな瞳が逆に笑えて仕方がない。
しかも、
hunter_15.jpgのコマや
hunter_16.jpgのコマなんかは、もうスネ夫にしか見えない。
哀しげな瞳をしたスネ夫にしか見えない。
自分が逃れるためにのび太をハメてジャイアンに売った後、
巡り巡って結局自分もジャイアンに漫画を取り上げられたり殴られたりするハメになって、
「大丈夫」「痛くないよ 強がりじゃない」「少しだけ嬉しい」
「やっと…」「のび太と同じになれた あの時の…」「少しだけ救われた」
とか言ってる情景が脳裏から離れない。
スネ夫はそんなキャラじゃないと解っていても頭から離れない。
落ち着いてみればそれほどスネ夫でもないのに頭から離れない。

とまあ、このパラグラフは本当に蛇足以外の何ものでもありませんでしたね。
「読まなきゃよかった」と思った方は、とても正しい。


『ONE PIECE』 第583話感想も読む
2010.23号のその他の作品感想も読む


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コメント

なんという毒舌w

だから・・・キルアもこうなりなよ。には噴きましたw
予測的中おめでとうございます。
キルアとゴンが宮殿で別れた際にキルアが言っていた「最高のパフォーマンス」は見れなかったようです。ゴンがしたことはキルアの予想外だったようなので。
最後のグーは念で腕を作って、あるいは念の塊を腕として、技を出したんじゃないでしょうか。それくらいのことはできるレベルだろうと思います。
ゴンの腕はあとかたもなくなりましたが、これも二度目の出来事で、GIで左手が吹き飛んでも治りましたから(治ったというべきかどうか・・・)、念には相当な治癒力があると推測できます。
来週に代償がわかるかどうか・・・。

ありがとうございます。
でも、予想難度としてはかなり低い方であったと思うので、
やはりゴンの青年化と髪13kmまで当ててこそ、諸手を挙げて喜べもしましょう。

オーラの塊を腕に見たてて殴ったというのはありそうですね。
“大天使の息吹”は確かに重要な前例です。
ただ、あれは11人もの高位能力者たちが力をあわせ、
更に制約に制約を重ねてようやくつくりあげたものなので、
それと同じ、もしくは近い効果を期待しようとすると、結局、
一体!! この先!! どれ程の!!というレベルのリスクが伴ってしまうわけで…。
「もう1回グリードアイランドをプレイして“大天使の息吹”を入手する」
とかはやめてほしいですしね。

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