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HUNTER×HUNTER 第308話感想 

HUNTER×HUNTER 27 (ジャンプコミックス)HUNTER×HUNTER 27 (ジャンプコミックス)
(2009/12/25)
冨樫 義博

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俺が (ひとりで) 大騒ぎしていた “雷光石火” “電光石火” 問題ですが、
コミックス (27巻) を読み返してたら、 “電光石火” に修正されていました。なんてこったい。
俺は “雷光石火” の方が好きだって言ったのにっ…!
ちなみに、“黒子無想” の方はそのままです。
 
 
 №308◆閃光

■ 王の帰還
読者の落胆のタメ息を一身に受けて “軍儀の間” に入るメルエムさん。
プフの必死の観光案内の甲斐あって、
見られたくないものをベッドの下に隠す作業は間に合ったようです。
プフの意図を察し、合わせ打ちを決め込んでるところを見ると、
やっぱりユピーも、コムギと、コムギとの交わりによるメルエムの変化をよく思ってなかったんですね。
ユピーの方は特に気にかけていないものとばかり思っていましたが。
軽く咳いているのは同意の合図なんでしょう。

あまりに思い出せないため、気のせいだということにしかかってますが、
自身の記憶に関する推測を述べるたびにいったん黙り込むのが気になります。
まあ、記憶を手繰りながら話しているときなどは誰でもえてしてそうなるものなんですが、
プフやユピーと意識を共有していることを鑑みると、
わざと意見を左右させて意識に波紋を起こし、ふたりの反応を探っているようにも思えるのです。
でも、メルエム自身の心情描写や、違和感をあくまで“痛み”に求めているところからして、
恐らく深読みしすぎなんでしょう。

汗を流して 「あっ…」 と思い出すプフはかわいいですが、
「いい気なものだな、プフ。主人を差し置いて配下の頭は大事なことを思い出すのか」
「あだだだ!! 理不尽な嫉妬!! それだけのこと!!」
舌を引き抜かれないかと心配になりました。杞憂でした。
甘苦い花蜜に出会えればいいな。


■ 頼んだぞ、ピトー
うわあ、切ないぃ…。
なんで全て画がロングなんだよ…。
メルエムが思い出した直後のコマなんて、なんでそんな儚げな微笑なんだよ…。
涙出ちゃうじゃないか。
パームがコムギの保護にあたっていることやポットクリンの大きさなどからしても、
ピトーは今ごろ、我らがフリークス氏に馬乗りギャラクティカファントム喰らってる最中か、
もう殺られ終わってるはずです。だというのに、
「要注意だな 上手くピトーを説得できるかがカギ……!!」
「ピトーを連れて参れ 早急にだ」
いるべきところにいないのに、殺されてる可能性なんて夢にも考えない。
危機感ガ足リナイのか、信頼の表れなのか…。ううう…。

単語からでも記憶が戻るというのは、
プフらからしてみれば一気に難易度が上がったことになりますね。
「ネフェルピトー」 だの 「シャウアプフ」 だの 「モントゥトゥユピー」 だのなら、日常生活 (?) で
絶対に口に出ることはないだろうけど、「コムギ」 じゃちょっと敷居が低すぎますもんね。
単純に「小麦」関連の他にも、

「……無視はひどいのではないですか、ユピー」
「あ? 俺がそんなつまんねえボケにツッコむ義理はねえだろ」
「コムギ…………コムギ!? そうだ、コムギ!!!!」
「記憶が戻った!!?」
「何故です!? ユピー、コムギと言ってないではありませんか!!」
「あ」
「あ」
「聞かなかったから言わなかったが、余の記憶回復の条件は厳しいぞ
 それは“コ”と“ム”と“ギ”を続けて言ってはいけないということだ」
「“ボケにツッコムギりは”……そういうことか……!!」

というような事態がいくらでも起こりうると思うんですが。


■ 唯一にしてむに
「余が」「万が一にも賊におくれをとる恐れがあると申すか?」
恐れもなにも、しっかりおくれはとって死体同然にまでされたんですが、
それはもう忘れたので不問なのでしょう。
今なら確かに、“薔薇” にも耐えられそうですし。

ユピーもプフも、
純粋な力量でいえば遥かに劣るキルアらにいいようにされた経験があるわけですが、
それによってモラウと同じ
「一見したオーラの総量が多い少ないなんて気休めにもならねェ」
の結論に達しているのがおもしろいですね。
このへんは、念を突きつめていけば辿り着く必然でもあるんでしょう。
そして、両名をしてその認識をあっさり覆させるに至るほどの圧威を……
なんだよ 「圧威」 て! また勝手な造語つくりよって! 変換が大変なんだよ!
「あ」 と 「つ」 と 「い」を続けて言っちゃいけないって言ってるだろ! 言ってねえよ!!
ぜえぜえ……で、そんな圧倒的圧威を見せつけられても、
なんだか我らがフリークス氏なら勝てないこともないんじゃないかと思えたり。
シルエットだけ見るとなんかパーフェクトクリボーみたいだし。
しかも、「国家レベルの武力」 でなんとかなっちゃうものなの?
少なくとも、東ゴルトーの軍隊はキルアひとりにほぼ壊滅させられたし、
“薔薇”ももうそうそう効きそうにないしで、なんともならなそうな気しかしないんですけど。
東ゴルトーのへっぽこ軍隊なんかじゃなくもっと大国、あるいは国連的な軍隊のことかな?
“薔薇”も連発すれば、というのもありますし、
更に殺傷力の高い兵器の投入も十分ありえますが。

「もうあれは………もうどうにもならねェって!!」
と、「もう」 を2回も言ったりして、さすがのナックルも恐慌状態。
それでも食い下がるメレオロン。
復讐だろうがフックROだろうが、「それ」 がそもそも不可能だとナックルは言ってるんですが…。
そんな彼らが一瞬だけど…閃光のような……!!メルエムの “円” に補足され、
それどころかその間近に現れた瞬間は、
恐らくほとんどの読者がナックル死んだと思ったんじゃないでしょうか。
メルエムを真横に、やたら正しい姿勢で走りかけてる絵ヅラが笑えます。
で、このメルエムのスピードはユピー&プフにも捉えきれてないのか。
まさに閃光!ですが、それでもやっぱフリークス氏ならという気も…。
思わず 「なんも心配ないです」 と言っちゃったプフですが、
メルエムが、ユピーより先にピトーと接触しちゃったときの危険性が考慮から漏れちゃってます。
大丈夫?

「オレが馬鹿だった!! オレ達がやらなきゃいけないのは」
「会長の敗北を協会に伝えて事後の策を早急に実行してもらう事」
ナックルがバカなことは今さら確認してもらうまでもなく重々承知してますが、
この口ぶりだと、「ネテロが敗北した場合の次の作戦」 は最初から用意してあったんですかね?
…ん、当たり前といえばまあ当たり前なんですが、ちょっと意外にも感じられます。
だって、ネテロ亡き後に実権を握るであろう副会長は、
「命を懸けて会長になりたい!!! あ、間違えた!!! 命を懸けた戦じゃア~っ!!!!」
って人でしょ? たぶん。
大丈夫なの? 本当にまともな仕事してくれるの?

メレオロンが能力発動するまでもなく倒されたのは、
不幸中の幸いというか、災い転じて福じゃないでしょうか。
ナックルは「メレオロンの能力ももうバレてる」と言ってますが、
彼らの認識はあくまで「透明になる能力」です。
仮にこの場で能力を発動していたら、メルエムは “円” を維持するでしょう。
さすがに、即座に“神の不在証明”の正体に辿り着くのは難しいでしょうが、
本当に透明になるだけなのかという疑念は抱くはず。
呼吸を止めたままメルエムの “円” の範囲外まで出られるともとても思えませんから、
結局捕まります。
殺されちゃったら仕方ないですが、
生かして捕らえられたのですから、まだこの認識のズレを活かすチャンスはあるわけです。

なんかエロいこと考えてる目で検知結果を述べるメルエム。
ようやく去ったと思った危機が再来してきて大慌てのプフ。
本来なら、敵が勝手にコムギを連れて逃げてくれる現状は歓迎だったんでしょうが、
今の閃光のような…“円”とスピードからは、逃げきってはくれないでしょう。
キルアのときみたいに、分身で誘導して遠ざける策も使えない。
じゃあ、メルエムに燐粉吸わせてラリさせるってのはどうですかー。

あと、ふたりってことはウェルフィンは反応しなかったんだね。
や、“円”は地下には作用させづらいので引っかからなかっただけでしょうが、
メルエムのオーラを受けて廃人になってるのもあいつらしいかなって。
と、廃人で思い出しましたが、
メレオロンとのコンボで最も有効な能力をもつのは、言うまでもなくノヴ。
(そのせいで最終突入前に離脱させられたのだと思われます)
明確な説明はありませんが、“窓を開く者” は、
対象の部位だけを強制的に念空間に転移させる技だと推測されるので、
恐らく相手の耐久力に影響されることがありません。
とすれば、間違いなく現行型メルエムをも殺しうる最終兵器です。
ですからイカルゴはいっそ、無理矢理ノヴに憑依しちゃえばいいと思います。
キャラ的に死んでるからという理屈で。


『ONE PIECE』 第584話感想も読む
その他の2010年24号の作品感想も読む


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