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HUNTER×HUNTER 第310話感想 

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何が見えた?

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9! 3! 1!
すなわち 「 931 (休載)」!

というわけで、ジャンプ26号をもって遂に休・載!
油断してたぜ…。
10週以降は特に、あれほど 「“凝” を怠るなと」 言い聞かせたはずなのに…。
俺は…我々は、毎週HUNTER×HUNTERが読める幸せに慣れてしまっていたのかもしれない。
 
 
 №310◆始動

そしてこのサブタイトル
これはなにかの皮肉なんでしょうか。
なんで冨樫側が皮肉を言う立場なんでしょうか。


■ 焦燥のプフ
異変に感づき、ざわつき始める人民たち。
最初はヒソヒソ声で話していたのが、
ケータイ 兵隊がいないとみるや急に声が大きくなる描写がおもしろいです。
ここしばらくは宮殿内で 「でかい音」 がする事態にはなっていませんが、
ユピーのオーラ爆発のことでしょうか。
ここまで描写された東ゴルトーのイメージからして、(控えめに言って
もっと粗野というか純朴な国民性かと思ってたんですが、意外と冷静に
「もしかして」 「革命!?」
と、彼らの立場からしてみればおおむね間違いでない推測に辿り着きます。
このあたりは最終突入前のキルアの煽動・攪乱の影響もあるんでしょうね。
しかし、間に合ったプフのどくがのこなによるラリでうやむやになりました
便所と書いて森と読む。

プフがメルエムに献上したのが 「肉体の6/7」 とここで明示。
ゴンらのもとに残していた分身が既に7分の1だったわけですから、
本体の方は本当にそのほとんどをメルエムに捧げてしまったということになるでしょうか。

前話でのプフの 「ピトーはすぐ戻る」 の断言は、やはり彼我の戦力差を鑑みてのものだった模様。
あんなに力いっぱい書いた俺の 「ニセモノ作戦」 説は、例によって開口一番はずれました
とはいえ、そのへんはだいたいいつもどおりですし、

>もっとも、コムギ救出の虚報により、
>さっさとゴンを殺して戻ってくるはずと思い込んでいるだけかもしれませんが。

と、一応こっちの可能性も挙げてあったので、必ずしも大ハズレだけでもないんですが。


■ 10分経過
結局、兵隊蟻のタコの使い走り命令を甘受する我らがウェルフィン。
「何で…テメーは知ってんだよ!?」
のコマのイカルゴの簡略絵が凄まじすぎて笑えるのですがそれはさておき、
そういえばそうだ。 完璧に見落としていました。
恐るべき 「読者視点」 の罠。
また、この一連のやりとりからするに、
NGLの理念の陰で麻薬や武器の密造を行っていたジャイロへの反感というものはなさそうです。
そういった意味では、ジャイロ自身もまた 「NGLの敵」 といえるわけですが、
単にそのへんの事情は知らないのか、
ジャイロこそNGLそのものだから、どうあれ構いはしないという考えなのか…。

と、別に食われてはいなかったブロヴーダ。
活躍どころか活動すらせず眠ったまま登場して退場
まあ、ここらのシーンは大幅カットされてるので、必ずしも寝過ごしたばかりとは限りませんが。
彼だって師団長として生まれ変われるポテンシャルの持ち主ですから、
「前世」 を憶えてる可能性は十分ありますね。
でも、ウェルフィンとブロヴーダが並び立ってユピーに立ち向かう絵ヅラを想像しても、
特に燃えないのが難です。
せめてレオルとウェルフィンだったなら…!

前話の感想で、
「この人質交換の話がメルエム自身に伝わるか護衛軍に伝わるかで大きく展開が異なる」
と書きましたが、三宅雪子ばりに白々しい松葉杖姿でやって来たウェルフィンが
その旨を伝えたのは、自身でかつて
こいつに重要案件を伝えても意味がない」 とコキ下ろしたユピーでした。
しかも、そのユピーはユピーでメルエムとの 「勝負」 の真っ最中だったので、
こんな話は握りつぶす気満々でした
なんと見ごたえのない打々発止
これは別にウェルフィンが悪いわけではないのですが、
こういった間の悪さと 「本人に責のない役立たなさ」 がいかにもウェルフィンらしいと思います。
まあ、まだ役に立たなかったと決まったわけではないんですが、ホラ、ウェルフィンだしね。
言づけが伝わった唯一の相手を殺しにかかってどうすんだっていうね。
礼する気あんのかっていうね。

「プフの奴…ここまで考えての提案だとしたら大したもんだ」
メルエムよりも自分が憔れに憔れてるプフの様子を見る限りでは、
想定してた様子はありませんが…。


■ ウェルフィンのくせになまいきだ
ユピーに前世の記憶がないのは、彼が人間との混成ではないという理由も大きいと思われますが、
だとしたらピトーやプフはどうなんでしょうね。
強大な護衛軍として生まれ変わった以上、
精神力もオーラの潜在能力も並外れていたはずですから、
記憶が残ってる可能性も高い…と思われる一方、忠実なる護衛軍だからこそ
そんな余計なものは排除されてしまっている可能性もまた高い気がします。
まあいずれにしろ、ピトーに関してはもはや明かされることがないんですが…ううっ。

で、そんなユピーの前世事情など知る由もなく、ならばといきなりヤル気出す我らがウェルフィン。
兵隊蟻にすらろくに通じなかった欠陥能力 “卵男” を起動してユピーに突っかかります。
対してSD化して以来、簡略化されることも多く、それがまたかわいいばかりであったユピー。
久しぶりに見せる怖い顔で受けてたちます。 おお、まだこんな顔できたんだ。
そして………………うわああああ!!!
やーめーてー! だからこういう絵やーめーてー!!
胸が! 胸が痛い!!
その死体を見つけたプフの絶望ぶりとかも、本当に胸が痛いから!!
メルエムのときもピトーのときもそうだったけど、
もう敵の死を見て浮かぶ感情じゃないよ、これ!
好きだちくしょー!!
さて、ストレートに見ると、ウェルフィンに敗死したと映るユピーですが、
そう結論づけるにはいくつか疑問が。
まず、ユピーの頭に、黒百足に食い破られた痕跡が見られないこと、
次に直前のユピーの鼻血、
そしてもうひとつは、
ウェルフィンが護衛軍を撃破するなどという活躍をするのが想像できない
いやもうむしろ許されないレベルの話であること。
黒百足の痕跡に関しては、
ミスリードのために意図的に省かれてる可能性がまだないこともないんですが、
いきなりの鼻血はその限りではありません。
倒れている絵でも、
口周りとその周辺の床に、ユピーの吐血によるものと思われる血痕があります。
ウェルフィンごときに調子こかれて憤怒のあまり血圧上がりすぎて脳溢血で死亡
とかでなければ……被曝か。
“薔薇” が核とは明言されていませんでしたが、考えられるのがそのくらいしかありませんからねえ。
咳き込む描写も多くなり、目の下には深いクマらしきものが見られます。
№308感想で俺が合図だと考えた咳も、これらの身体異常の表れだったようです。
しかし、ユピーが被曝症だとすると、当然プフ、そしてメルエムも…?
割れた軍儀盤の直後のコマのメルエム、それ鼻血…?
それとも、ただの作画上の陰影?
気になるのう。

常に裸だから風邪ひいたというのもあるにはあるんです
どちらにしても、戦闘中に病死する敵ボス&幹部というのもなかなかに前代未聞です。
が、まあ主人公が人質とってさんざん脅してヤケクソでオトナになったこの作品において、
なにをかいわんや。

ウェルフィンは、“卵男” を起動したものの
いきなり鼻血吹いてぶっ倒れた相手を前にどうしていいものかわからず
しばらくオロオロしたうえで 「まあいいか」 とジャイロを捜して旅立ったのでしょう。
恐らく、そのへんに 「ブロヴーダがやりました」 という書きおきが残ってるはずです。


■ 残されたピース
ほーらーねー。
№303感想
>少なくとも、処分に成功することはないありえない
とまで断言した、プフの軍儀盤暗殺計画でしたが、やっぱり失敗してました
でも、それ自体は予想どおりにしても、
「たまたまどけた瓦礫の下に残ってました」 というダンゴ虫みたいな安易さはちょっと残念。
確かに、ただでさえ時間がなかったうえに、
小プフは半分に割れた軍儀盤さえ2匹がかりで運ぶような非力さでしたから、
こんな大きな瓦礫は動かせなかったのかもしれませんが…
さすがに大雑把すぎたんじゃないのかなあ。
「王が憔れてなければいいが………」 なんて見当はずれな心配してる場合じゃないよ。
見つかったのが 「欠けた “帥” の駒」 なのがまたずいぶん暗喩的です。

ユピーの訃報を全く意に介さないメルエムに、ちょっと淋しさを覚えてしまう俺。
意識を共有してるメルエムは、もっと早い段階でその死に気づいており、
「おぬしらの仕事は余の護衛。死ぬことも仕事に含まれる」 といった感じで
既に受け入れた後とかだったらまだいいんですが、
コムギのことで頭がいっぱいで気にしてられないとかだったら嫌だなあ。
ちなみに、意識の共有は ユピー → メルエム ← プフ の形なので、
ユピーとプフの間で直接はつながっていないはず。

床にカリカリ描いてた軍儀盤はえらく粗雑なものなので、
甦ったのはまだ漠然としたイメージだけの様子。
やはり、最後のカギとなるのはコムギ自身ですか。
そして、四方手を尽くしてきたに関わらず、とうとう “詰み” が見えてきてしまったプフ。
今までさんざん足切りを考えてきたピトーに望みをかけ始めるなど、
いよいよ追いつめられてきました。
ただ、今この場にピトーが戻ってきたところで、どうなるというんでしょうね?
コムギ擁護のスタンスを取ることは間違いない彼女がいたところで、
プフの企図する方向には決して転がらないはずですが。
あるいは、ユピーが死んでしまったことで結構本気で心細くなってきたのかも。
だとしたらかわいいですけどね。
どうでもいいですが、「ピトー かわいい」 や 「ユピー かわいい」 のキーワードで検索して
当ブログに辿り着く方はちらほら見受けられます。
が、「プフ かわいい」 のキーワードで検索されたことはまだ一度もありません。皆無です。
あるのは 「プフ 顔芸」 だけです。


■ いつの日か、きっと
パームの 「もう大丈夫」 はどういう意味でしょう?
伝達を受けたユピーが誰にもその話を伝えることなく死んでしまったため、
トレード作戦はいきなり頓挫したわけですが、それとは恐らく別件ですよね?
最後のコマなんかは妙にワルそうな顔に見えますが、
さすがにここで彼女の裏切り展開はありえないのでたぶん関係ないはず。
プフを視ての発言だとしたら
「王がナックルらの側を離れたわ。とりあえず殺される心配はない」 とか?
うまく留守を突いてナックルたちを奪還できれば、切り札であるコムギも手放さずに済みます。
でも、これではこんな 「もう危機は去った」 的な言い方にはならないか。
ゴン&キルア方面からは、どう状況が変わってもこのセリフは出なさそうだし…。
もしかして、プフを介して視たユピーの姿から
「王もプフも被曝症。ほっときゃ死ぬのだわ」 と見抜いたのでしょうか?
あ、ちなみに “薔薇” の詳細が明かされていない以上、
受けたのが放射能とは限りません。
会長もしくは製造者の “呪い” が籠められている可能性だってあります。

パームの真意に限ったことではありませんが、
果たして、真相が明かされるのは何年後になることやら…


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