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ONE PIECE 第586話感想 

ONE PIECE 58 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 58 (ジャンプコミックス)
(2010/06/04)
尾田 栄一郎

商品詳細を見る

俺の感想をコミックス単位でまとめてみようかと思ったら、
収録分が見事に更新停止期間中のものだった

 
 第586話 “悪臭のする町”

■ 扉絵
今週は夜のデートのスモーカーとヒナ。
意図しているのかここ最近、「コンビ」 を扱ったものが続きますね。
マリンフォード戦争編唯一の出番が
「ルフィをキリッと狙うもあっさり抜かれたばかりか、オリオリに捕らえたのは味方だけ
という醜態だったヒナ。
キリッとかっこつけて決めゼリフまで言ってただけになおさらかっこわるかったです。
しかも、そのルフィのスピードも簡単に補足してみせたミホークに実力の違いを叩きつけられ、
挙句の果ては 「速い!! 見えなかった……!!」 という、
バトル漫画では戦力外に直結する危険なセリフまで吐いてしまいました。
それに関しての自棄酒なのでしょう、たぶん。
対する夜の繁華街をハーフパンツで徘徊するナイスガイ・スモーカーの反応は
「飲みすぎだ。 タクシー拾ってやったから帰れ」
もしくは 「つきあいきれねェ。 おれァ先に帰るぞ」
といったところでしょうか。
ヒナのからみっぷりからは、どちらとも取れますが。


■ 貴族の野心と海賊の野望
貴族に生まれたかったブルージャム。
しかし、ただ己の生まれの不幸を呪うだけでなく、
実際に行動して自分の夢を掴み取ろうとしています! 素晴らしい!
人が生きるってことは夢を見るってことだ。
長生きなんかに意味はねえ。 夢を見るってことが肝心!
でも、こんなやり方で貴族になったところで結局、本来の純種の貴族からは
見下されて蔑まれて侮辱されて細々と生きていくはめになって辛いだけだと思うんですが、
それを理解したうえでやってるんでしょうか。
エースのシャツが無地であるのが意図的なのか、尾田先生がなんて書こうか迷ってるうちに
結局忘れて原稿を上げてしまった
のかという点の次くらいには気になります。
まあそれはともかく、成り上がり者として、
周囲(というか主にゼンジ)に似たような扱いを受けてたノストラードみたいに、
そんなものを超越しうる切り札 (=ネオンの占い) があるわけでもなし。
世界観設定からすれば、海賊やってた方がずっと自由で豊かな気がします。

ところで、高町の様子や、前話でのサボパパの 「仕事で疲れてる」 というセリフからして、
ワンピース世界の貴族は領地を所有し
そのアガリで食う だけの 封建制度的なものじゃなさそうですね。
きっと毎日会議と社交パーティーばかりしてるんでしょう。 そりゃ疲れるぜ。
そういえば、今のところ 「王」 以外の爵位も登場してません…よね?
その 「王」 も爵号でなく、
一国の統率者の称号としての意味あいでのみ使われているように思いますし。

おお。
小物扱いばかりしてきたけど、エース&ルフィとわりあい対等なスタンスで対話したり、
ふたりの力も認めて、ポルシェーミの件を水に流して仕事に誘ったりと、
ブルージャム意外と度量大きいじゃん?
また、
「おめェら…どこかに財宝を貯め込んでやしねェか?」
というセリフから、ふたりを誘ったのも
(少なくともポルシェーミから奪った分があるのでそれも含めて)
このガキどもがある程度の金を持っているのは間違いないという読みによるもので、
そのことを探るためにしばらく手元に置いて監視。
しかし、ふたりは一向にそんな素振りを見せず、
作戦にも反対したので結局処分せざるをえなくなり、その前にと詰問したのだとすれば、
結構策謀家でもあるじゃん?…と思いかけたんですが、
先のポルシェーミの切り方には器なんて破片もなかったし、
エースたちを誘ったのも
「あのゴミ山の2人の友人の命は今海賊の手の中 私の采配一つだ」
サボパパの指示で目と手の届くところに置いたっていうだけか。
何の保険もなしに国王の口約束を鵜呑みにしてたりもして、やっぱダメだこりゃ。
この国の王族貴族の腐りぶりを、ある意味一番よく知ってるくせにねえ。
どこぞのゴン氏なら、国王自身を人質に取るくらいのことはするよ。
サボを言いなりにさせるカードとしてエースらはまだまだ使えると読んでストックしておいたり、
優秀な養子を取ったなら、反抗的だわゴミ山に染まるわで疎ましばかりのサボなんて
さっさと勘当しちゃってもよさそうなものを、実弾は多い方がいいとして
これまたしっかりストックしておくサボパパの方がずっと策謀家ですね。
………。
「事情があり子育てを放棄してな…」 「将来有望な子なのでウチで引き取った…」
…オヤジ、買ってないだろうな…。


■ “可燃ゴミの日”
だから先週、「ゴミ山が街から近すぎるんじゃないか」 って言ったじゃないですかー!
あんまり隔離政策成功してないな。
しかも、これだけ大規模な焼き打ちを視察団到着2日前にようやく実行に移すなんて、
泥縄にもほどがある。
消火活動云々言ってるゴア国軍も、
明らかにブルージャム一味を締め出すために大門を封鎖してるだけだし、
本当に視察団到着までに消火できるの?
もし城下町のすぐ側で上がる火の手を見られたら、気に入られるどころじゃないと思うんですが。
「明日の作戦は完璧か? 決して不備があってはならない!!」
実行時期が既に不備アリアリです。
何ヵ月も前に決めておきながら、なんでこんなギリギリに…。
「あのゴミ山さえなければこの国はきれいな国だ」
あのゴミ山があるからこの国はきれいな国なんですが…本当に大丈夫なのか、ゴア国王。
でも、視察団が去ったらまたゴミ捨て復活するだけか。

エースたちの新居にも 睡眠 爆殺セットが設置されてるのかと思ってちょっと肝を冷やしましたが、
よく見たらこれ サカズキ 杯か。
その後、エースとルフィが縛られてたのはここじゃありませんね。
杯は燃えちゃったんでしょうか…。
海賊貯金の方は結局奪われちゃったんですかね?
隠し場所を吐かないふたりにブルージャムも業を煮やして、縛りつけて行っちゃったのかな。
宝を隠してある中間の森も、“不確かな終着駅” もろとも燃え尽きてそうです。

嬉しくない!これからもずっとドラえもんと一緒に暮らさない!状態のルフィを
「何とかなる!! おれがついてる」 と叱咤するエース。
おや、エースが死にかけるのはひょっとして、この大火の中でなのかな?
メラメラの実にマグマ怪人サカズキにその最期は焼死。
エースにはなにかと炎のさだめがつきまとうようです。
山賊 vs 海賊のB級映画的大決戦も見てみたかったんですが…
ダダン一家は一応反応しているものの、今のところ完全に外野
最終的にこの事件にからんできそうでこなさそうでそう見せかけてきそうでやっぱりこなさそうで、
soten_02.jpg状態が続いてますが、はてさて。


■ 竜の鼓動
風が巻くところこの男あり。
ここでまさかのドラゴン登場!
なんてこったい…予想だにしてなかった。
でも実はこれ、言うほどにまさかでもないんですよね…。
何故ならっ! 俺はっ!
第584話感想で、ゴア王国の腐敗ぶりに触れた!
第585話感想では、ドラゴンについても言及した!
なのに、このふたつのキーワードから、“革命” というフレーズを導き出せなかったっ…!
なんたる不覚っ…!
kaiji_01.jpg
フンだ。

「腐った国」 に 「求める自由」
ここにきて、(今この場でとは限らないにしろ) サボ革命軍入りの可能性も出てきたか。

onepiece_10.jpg
俺はここまで、ルフィの↑の発言に拠って、サボの今後について
「サボはこの回想内で死亡する」
「エースとルフィを守るため、義兄弟の縁を切る」
の2通りの予想を挙げましたが、こうなってくるともうひとつ、
「実はサボは生きているが、エースとルフィは死んだと思い込んでいる (いた)」
という可能性も出てきましたね。
しかし、そうなると、自信度99%で予想した 「現在のサボは天竜人」 はまたはずれることに
絶対 “天竜人の一件” を介してルフィに関わってくると思ったんですが…。
また、“現在” のエースはルフィの父親がドラゴンであることを知っていたわけですが、
それを明かすのがこの回想編内のことであるのかにも注目が集まります。

「――しかし まだおれにはこの国を」 「変えられる程の力がない…!!!」
どうやら、この時期のドラゴンはまだ、“世界最悪の大犯罪者” とはなっていない模様。
まだ革命軍結成前なのか、あるいは結成直後で実質が伴っていない状態ということでしょうか。
だとしたら、そんな状態からたった10年で世界中にその思想を広め、
実際にいくつも国を倒してしまう域に達するのですから、
ドラゴンの手腕、そして世界政府の抱く闇は相当なもののようです。
また、ロジャー処刑時にはまだなかった刺青が見られ、
革命軍結成にあたって彫ったものとも考えられます。
このタイミングでの登場も、「まだこの国にいた」 のか、「たまたま立ち寄っていた」 のかで
意味と印象が変わってきます。
もし前者なら、ドラゴンの妻、つまりルフィの母親も近くにいる可能性が。
……イワさんじゃないよね?

「―――とうとう子供にコレを言わせるのか…!!!」 「ゴア王国!!」
このセリフからは、祖国の在りようを恥じる貴族を、
ドラゴンが少なくとも何人か知っていることが推し測られます。
ひょっとしたら、そういった人々が革命軍の初期のパトロンになっていたのかもしれません。
あるいは、ゴア王国出身であることが明示されたドラゴン自身、
もしくは妻がそうだという可能性もあります。
祖国への絶望が、革命軍結成のきっかけであったと。
だとしたら、ルフィも貴族の血を引いているということになりますね。
ただ、先述のとおり常に風をまとって現れるため、“カゼカゼの実” だか “ビュービューの実” だか、
とにかく “風のロギア” であると推測されることが多い彼。
予定されていた “可燃ゴミの日” が、おあつらえむきに風の強い1日だったりして、
勘繰らざるをえません。

イワさん (推定) の言う 「準備」 とは?
ドラゴンの現況から考えると、
「ゴア王国 (もしくは “東の海”) からの出立」
「“可燃ゴミの日” 阻止計画」
あたりでしょうか。
前者は、密かに集めてきた同志や資金が目標準備高に達し、
遂に革命軍本格始動のときが来た!って感じ。
だとしたら次話、このまま “可燃ゴミの日” を放って出立してしまうことに
躊躇するドラゴンが描かれるのかもしれません。
また、体を張ってルフィだけでも脱出させて自分は死にかけたエースを救い、
その中で彼に自身とルフィの素性を明かす展開もあるかも。
後者は、ちょっと遅きに失している感もありますが、まあそのまんま。
先に述べたように、ゴアの心ある貴族が後ろ盾になってくれているとしたら、
この “可燃ゴミの日” の情報もリークされていたでしょう。
ならば、なんとか最小限の被害で食い止められるだけの準備を進めていたかもしれません。
その線でいくなら、サボに黙認を念押しした老貴族があやしいかも。
犬にまでシルクハットをかぶせるセンスは、只者ではないと推測させます。

また、万が一、奇蹟的な確率でこの人がイワさんだッキャブルとすッキャブルと、
(15年前は女王業やってたみたいなので)
カマバッカ王国の王位の座は、ドラゴンと行動をともにすることを決めて退いたということに?
そして、イワさんの登場に妻は嫉妬に狂い、ドラゴンは離婚するはめに


HUNTER×HUNTER 第310話感想も読む
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