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ワンピメモ その3 - かいぞくしろひげ オニよりこわい 

まとまった考察をするには情報が足りない。
なんらかの仮説の材料にはなりそうだが現状では使い道がない。
いずれ答えは明かされるのであろうが今はわからない。

そんなちょっとした布石や伏線、あるいはそうと思われる描写を、
備忘用に書き留めておこうと思います。

ネタバレは 「ジャンプ最新号」 に常時沿っているので、
コミックス派の方はご注意ください。
 
 
onepiece_25.jpg

「“白ひげ” や “ロジャー” に勝てなかっただけで涙をのんだ 「銀メダリスト」 達は…」
「この海にゃァごまんといるんだぜ!!!」

マリンフォード戦争編の序章ともいうべきインペルダウン編における、クロコダイルのセリフである。
別にこんな偉そうに言うような内容ではないことはさておき、
読んだ当初、このセリフに違和感を覚えた方はいないだろうか。

不可能といわれた“偉大なる航路”制覇を成し遂げ、“海賊王” となったロジャー。
彼が金メダリストというのは文句のないところ。
しかし、過去においては “偉大なる航路” 制覇も成し遂げられず頂点も極められず、
現在においてもなお 「“ひとつなぎの大秘宝” に最も近い男」止まりな “白ひげ” まで、
ロジャーとさも同列かのように評されているのはどういうことなのか。
“海賊王” となったロジャーと比べれば、
ロジャー一味と互角に戦う力をもちながらも結局頂点は獲れずじまいの “白ひげ” は
まぎれもなく銀メダリストであり、ついでに言うならクロコダイルの指す
「“白ひげ” に勝てなかったLv.6の囚人たち」 はせいぜい銅メダリストである。

まずはこのことを心に留めていただいたうえで、話を “現在” に移そう。
“現在” の “白ひげ” は、「海の王者」 にして 「地上最強の男」、
そして 「“ひとつなぎの大秘宝” に最も近い男」 である。
ロジャーと唯一互角に渡りあった男に相応しい呼び名の数々に騙されそうになるが、
果たしてこれらを額面どおりに受け取っていいのだろうか。
というのも、(一部繰り返しになるが) “白ひげ” の来歴と照らしあわせて考えると、
「ロジャーと唯一互角に渡りあった男」 でありながら
いまだに 「“ひとつなぎの大秘宝” に最も近い男」 に留まっている点や、
最終的にはロジャーに敗れた身でありながら、
ロジャーが死ぬや 「海の王者」 「地上最強の男」 なる肩書きを戴いている点に
疑問が残るからだ。

これらをストレートに受け止めると、ロジャーが死んだことによって
それらの称号に 「繰り上がり当選した」 ことになり、いかにも情けない
小選挙区で落選しておきながら比例代表で復活当選するよりもっと情けない。
“海賊王” を除き、現行の海賊としての最高の肩書きである “四皇” も、
下手をすると 「3つもの新たな勢力に追いつかれてしまった」 とさえ解釈できてしまう。

そういった、ともすると大海賊の名を貶めてしまうような要素をいくつも抱えながら、
それでも作中における “白ひげ” の存在感とネームバリュー、
そして世界中が彼に抱く畏怖の念は絶大で、
とても 「過去の栄光だけの敗残者」 に向けられるものではない。(*1)
そもそも 「海の王者」 とはガープの評であるし、
「世界最強の男」 はセンゴクと、敵対する立場の者によるのである。
“白ひげ” エドワード・ニューゲートは、掛け値なしの大海賊なのだ。

(*1)
ただし、海軍大将 “赤犬” サカズキに先述のような負の要因に言及された他、
近年は大きな事件に関わっていないため、過去の人扱いされる傾向自体は見られる。


さて、ここで先に挙げた、クロコダイルによる
「ロジャーと “白ひげ” は同列」 ともいえる評に話を戻す。
本編を読んでもわかるとおり、クロコダイルは “白ひげ” に対して特別な感情をもっているため、
単にそれによる贔屓目があったといえなくもなかったのだが、
これを客観的に裏づけうる、さりげなくも興味深い描写を見つけたので、
そこから展開させたある推論を紹介してみようというのが今回の主旨である。

まずはこの画像をご覧いただきたい。
onepiece_26.jpg

開戦直前に差し挟まれた、それを前にしての各地の状況。
その中の “偉大なる航路” での描写である。
そこでは、子どもたちの童歌に
「かいぞくしろひげ」 「オニよりこわい」
と歌われている。
いまだ健在の身でありながら童謡にまでなっていることも
「生ける伝説」 として十分に特筆に値するが、
更に注目すべきはその歌詞、「オニよりこわい」 の部分である。

ここで思い出していただきたいのが、インペルダウン編からマリンフォード戦争編にかけて、
エースがたびたび 「鬼の子」 と呼ばれてきた件である。
ロジャーが直接 「鬼」 と称されることはなかったように思うものの、
エースはロジャーの息子であるのだから、当然その 「鬼の子」 の親は 「鬼」 である。
つまり、童謡に歌われる 「オニ」 は、ロジャーを指していると考えられ、
そして、その 「鬼 (オニ)」 よりも、“白ひげ” は怖かったのである。
これを、「“白ひげ” はロジャーよりも強かった」 と言い換えることはできないだろうか。
すなわち、「海賊団」 としてはロジャー海賊団に一歩譲ることになったが、
エドワード・ニューゲート個人としては、
ロジャーや “金獅子” シキ、センゴクやガープも凌いで 「世界最強」 であったのだと。
そして、そのことは世界中に知れわたった周知の事実であったのだと。

とするのならば、先のクロコダイルによる、
あたかも “海賊王” ロジャーと “白ひげ” が同列であるかのような評価の辻褄もあう。
また、“ヤミヤミの実” を求めるそのティーチが、
ロジャー海賊団健在のうちから白ひげ海賊団に所属していたことや、
明らかに “白ひげ” を意識した “黒ひげ” なる二つ名を名乗ったこと、
「おれはアンタを心から尊敬し…憧れてた」 という発言などにも合点がいく。

ただし、“白ひげ” の夢はあくまで “家族ゴッコ” であり、
彼自身は “海賊王” にも “ひとつなぎの大秘宝” にもさして興味がなかったことは確かである。
ゆえに、“偉大なる航路” 制覇も単に興味がなかったから目指すことをしなかっただけで、
実際には 「海賊団」 としての力もロジャー一味以上であったのかもしれない。
ティーチが 「確率が最も高ェと思った」 として
ロジャー海賊団よりも白ひげ海賊団を選んだ理由を考慮すれば、その可能性もおおいにある。


とまあ色々とそれっぽいことを書いてみたものの、自信はあまりない
bakuhai_04.jpg
と言われれば、筆者の返答は
bakuhai_05.jpg

である。


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