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ジャンプ 2010.40号感想 

150円くらいで売ってくれないかしらとさえ思った今週号。
番外編やら中堅どこの増ページやら、穴埋めに奔走してますね。
代原の類は全然用意してなかったんでしょうか。

 
 ぬらりひょんの孫 第百二十一幕 「羅城門」

 ■ fatalfury_03.jpg

リクオと鬼童丸の間で交わされる妖怪の在り方問答はかっこええなあ。
鬼童丸 (京妖怪) の言い分にも一定の理解を示し、
そのうえで単独でも十分に魅力的な回答を返すリクオは特にかっこよし。
このあたり、幼少時の極端な妖怪崇拝から、
極端な妖怪嫌いに転んだ昼リクオの認識が影響を与えているのかもしれません。
好きと嫌い、双方の感情を強く抱いたからこそ辿り着ける結論とでもといいますか。
「火に例えた」 話もいいですね。 これを語ったのは、やはり鯉伴パパ?

「出でよ 羅城門」
「弐條城はこの世のものではない」
「我ら京妖怪の積年の怨念が生んだ幻の城だ…」
「我らの思念通りに変化する」
「ここはかつての我々の住処―――羅城門!」

え? いや、ちょっ…ちょっと、どゆこと?
ナニ? 唐突に何言い出したの? パキキじゃなくて。
順番にいこう。
ま ず「羅城門」 なのね? 「羅城門」 でいくのね?
じゃあ凱郎太が1000年住んでた 「羅生門」 は何だったの?
凱郎太も明らかに鬼の一族なのに、
ひとりだけよく似た別の場所に住まされてたってこと? 1000年も?
なにその隔離部屋。 隔離門。
そこまで嫌われてたの凱郎太? それとも蔑まれてたの?
子孫と思われるガイタロウ、ガイジロウが幹部にもなれず、
(本拠地のとはいえ) 門番なんぞに配置されてたのもそういう理由だったの?
ひどすぎる。 ギャホー。
まあ、鬼童丸が、現代の主流にあわせて呼び方を変えたのだとしても、
それはそれで笑えるのでOKです。
きっと狂子あたりに
「“羅生門” だってーキャハハおじさんふるーい!」 とでも言われたんでしょう。

次、弐條城が 「怨念が生んだ幻」 ってどゆこと?
もともと、弐條城という名の 「建築物」 などは現実には存在していなかったってこと?
信長や家康が泣くよ?
それとも、清永寺とは別に清水寺は清水寺で存在する (らしい) ように、
二条城は二条城で、弐條城とは別にちゃんと存在するってこと?
だとしても、それを勝手に変容させちゃっていいの? 地下では羽衣狐が出産目前なのに。
今ごろ生き埋めになってたり
いきなり “鵺ヶ池” が城もろとも消えちゃって困ってたりしてないですか?
…はっ! あの黒い池が消えちゃえば、その肢体があますところなくあらわに………
目玉を! あのエロ目玉を殺さなきゃ!


 ■ “鬼” を統べる者
鬼童丸。 鬼の頭領ということで、ずいぶんな大物だったんですね。
実質はともかく、
名目のうえでは茨城童子や酒呑童子、凱ファミリーも彼の配下ということになるんでしょうか?
400年前の戦いで、幻を斬って調子こいてる凱郎太に警告を飛ばしたのも、
そういったつながりあるがゆえだったのかもしれません。
で、他の面々は凱郎太なんてどうでもいいからほっといて、羽衣狐は本気で幻惑されてた、と。

名前はかっこいいけどやってることは剣を振り回すだけ
鬼童丸の “(神速) 剣戟・梅の木” は、
要するに 「どえりゃあ速い連続斬撃」 でいいんでしょうか。
あるいは特定の技の名ではなく、
「高速で剣を操る鬼童丸の戦闘スタイル」 そのものを指していうんでしょうか。
“狼牙風風拳” みたいに。
………うん、たとえが悪かった
危うく鬼童丸の “畏” が一気に霧消するところだった。
“天地魔闘の構え” あたりにしとこう。

リクオとつららの “鬼纏” を阻止する鬼童丸。
おお、それいいのか。 「必殺技の発動阻止」 なんてやっていいのか。
いやまああたりまえの行動ではあるんですが、
おかしいのはウキウキ発動待ってた土蜘蛛の方なんですが、「お約束」 的にさ…。
マサルさんに 「卑怯だぞコンチクショー!!」 と罵られてショックを受けたりしないか心配です。
と、“鬼纏” を目の当たりにしたことで、わずかながら封印された記憶が甦った模様。
鯉伴パパとは何度も戦りあった好敵手だったそうです。
魑魅魍魎の主たる鯉伴パパが、ボスでなく幹部と互角…というと、
鯉伴パパの株が下がりかねないような気もしなくもないですが…
もともと羽衣狐が別格なだけということでいいのでしょう。
なんにせよ、彼らの記憶はこの戦いにおける重要な鍵になりそうです。

「土蜘蛛が真っ二つにされたと聞いて 「まさか」 と思っていたが…」
だいたいあってますが、ちょっと間違いもあります。
土蜘蛛は確かにざっくりいかれて体の真ん中がズレはしましたが、
「真っぷたつ」 にまではなっていません。
まあ話の出どころであるおじいちゃんも推測で言っただけなんですが、
鬼童丸しっかり信用したようです。
宿敵として尊重する部分があるんでしょうか。
なお、土蜘蛛、体が真ん中でズレたことよりも膝をついたことの方を気にしてました
その後、自分の糸で縫って帰りました。

あと、鬼童丸とパパが何度も戦っているということは、
やはり狂骨父はそういった戦いの中で一粒種を残して死んだのでしょうか?

そういえば、側近のようなクラウドとチンピラの2匹は羅城門出現とともに消えてしまいました。
彼らは何だったんでしょう?
羅城門の化身かなんかだったんでしょうか。
あるいは、いっぱい出てきた鬼たちの中に混ざり込んでしまったんでしょうか。
別に側近ということもなかったんでしょうか。

このいっぱいの鬼の中には、
「かつて鬼ヶ島を統べた鬼」 や 「一寸法師に、体内から針で腹を貫かれた鬼」
「体を鍛えて鬼に変わるタケシ」 「大海賊時代の仕掛人」 「汝の魂に幸いあれ」
なんかの末裔もいたりするんでしょうか。

12歳…そういえば、12歳でした


 べるぜバブ
アニメ化かー。
おめでとうございますにはもちろん違いないんですが…アニメ化かー。
まあ俺もこの作品は気に入っている方で、
『ぬらりひょんの孫』 以外は書いたり書かなかったりするジャンプ感想の中でも
高めの頻度と位置で扱ってるわけですが…
正直、雑誌側からの扱いが厚遇に過ぎるんじゃないかと思っています。
「気に入っている」 「高めに扱っている」 とは言いましたが、
その一方で苦言を呈することも多いです。
演出や布石が噛みあってなかったり、
論理的にも感情的にも理解できないキャラの心理変化があったりと
作劇的な未熟さもよく見られますし。
もっと中堅あたり (スケットダンスくらい?) で
色んなエピソードや演出を経験させてからでも遅くないと思うんですけどねえ。
編集部にしろアニメ業界サイドにしろ、何がここまで駆り立ててるんだろう。
さっくり楽しめる感覚がライト層に受けてるんでしょうか。
自分がライト層かどうかはよくわかりませんが、
俺のように脳の休息用清涼飲料みたいな感じで楽しんでる人も多いのかもしれません。
『HUNTER×HUNTER』 や 『ONE PIECE』 のような漫画ばかりでは脳がもたないのです。
今はどっちもないけどネ!


 ■ 本編
六騎聖、てっきり負けた瞬間に特権が失くなったわけだから
手を出せずおとなしくしてたのかと思ったら、人質…人質か。
あーそうか、人質か…。

いかにも出オチだったハゲ組はやはり出オチだったようで、
ビリー (仮)、ゴウケン (仮)、他2名ともすがすがしいまでに瞬殺されました。
ゴウケンは見た目どおりとして、
ビリーが何故ビリーかと言えばもちろん三節棍なんですが…
なんか、三節棍であることを全く生かさないままめり込んで死にました。
これなら別にただの棍でよかったろうに、どうしてわざわざ三節棍にしたんでしょう。
なんとなく出してみたかっただけ?
ちなみに、
「連結して1本の棍になるあんな仕込み三節棍はビリーだけだよ。
 さてはゲーム (餓狼) でしか知らないな?」 という旨のことを書こうとしましたが、
調べたら現実にもちゃんとそういう種類の三節棍も存在するようです。 へー。

  ※本来の正しい三節棍の使い方
fatalfury_04.jpgfatalfury_05.jpg
fatalfury_06.jpgfatalfury_07.jpg


チアガールが坊主の後頭部に銃を突きつけてる絵はシュールすぎて笑えますが、
互いを倒すために完成させた新&真必殺技を、
こんな出オチ連中に使っちゃうのはどうかと思いました。
「誤解が解けた今、もう互いに使う必要がなくなったことを示している」
と解釈するだけの信頼は、まだまだこの作品にはないわけです。
次話以降、説明がありますかどうか。

ゼブルブラストで脱衣KOする霧矢よりも、
その横で巻き添え喰って…るわけでもないのになんとなく吹っ飛んでる
オカマメガネのハゲ組がおもしろかったです。


 ■ 番外編
正直、さほど面白かったわけでもないけど、
それでもやはりこの作品はこっちのノリの方が好きですねえ。
ヒルダさんの感電シーンや、それによって悲鳴をあげる様子はこれ、
相当レアなんじゃないでしょうか。
本編カラー扉でのヒルダさんの笑顔といい、今回はいいもの見られました。
セミにも負けるベル坊ですから、ネコに負けるもむべなるかな。


 逢ヶ魔刻動物園
名古屋人出た…。
名古屋人出ちゃった…。
いやまあヒトじゃなくてシャチだけど。
ウサギの対比ならサメ (フカ) だと思うんですが、あえてシャチなんですね。
「水族館」 という事情もあるのでしょう。

『はじめの一歩』 の河辺先生のときもそうであったように、
「でら」 の用法については言いたいことも多々あるんですが…まあやめときましょう。
大阪の人とかは、俺 (名古屋人) なんか比較にならない頻度で地団駄踏んでるでしょうし。
でも、せめて 「でら」 を使ったなら、
そのときだけでも末尾は 「がや」 「がね」 で結んでほしいんだガネ!

でもよく見たら牛三市って日本海側じゃねえかチクショー!バカにしやがって!!!


シシドくんに妙に慣れた様子で説教かましたり
自ら 「客寄せの方法考えてみるわ!」 と言い出しておきながら、
その実ハナちゃんに考えさせてるだけだったりするウワバミさんがかわいいです。


 メタリカメタルカ
何週前の話だったか憶えてないんだけどさー。
誰も触れてないわけよね。
まあ俺が巡ってる感想サイト・ブログ自体がそう多くないうえに、
『メタリカメタルカ』 の感想を書いてるケース自体が少ないって理由もあるんだろうけどさー、
それでもひとりふたりは必ず書いてると思ってたわけですよ。
でも、誰も書いてなくて絶望していたら、
「オー、キミが書いたらいいよォ ハバキ」 と俺の中のボルサリーノが言うので
今さらながら書いときます。

  カッパか、はっ!

フゥ…満足
ええと、なんか美形の敵が主人公の弱点を突いて無力化した際に、
「こうなっちまえばメタリカ族なんて陸に上がったカッパみたいなもんだな」
っていうセリフがあったわけです。
こう振られたらもうこう返すのが当然中の当然なのに、誰も言わないなんて…。
世界の衰退がよもやここまでとは…!
でもこの作者の場合、パロディってわけでも偶然同じ表現になってしまったわけでもなく、
単にゼロから独自の比喩表現を生み出せるほどの創造力も、
既存?の表現にアレンジを加えられるだけの発想力もなかっただけなんだろうな
としか思えないのが残念。

あ、本編?
えーと、今回の謎解きはよかったと思います。


『ワンピース グランドカウントダウン』 感想も読む


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