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ONE PIECE 第599話感想 

ONE PIECE(60)(ジャンプコミックス)ONE PIECE(60)(ジャンプコミックス)
(2010/11/04)
尾田栄一郎

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1ヵ月後でなく、来週にはもう次話が読めるんだぞ! 1ヵ月後じゃないぞ!
と前話感想を締めくくったわけですが、次話が読めるのは次週でなく今週中でした
土曜発売を忘れてて間にあわなかった44号のその他作品の感想はまた合併版で。

そんなこんなでジャンプ 2010.45号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第599話 「九人の海賊」

第599話に 「9人の海賊」。 見事に9が並びました。 いつもながら芸が細かいです。
この調子だと、「ちょうど第600話で一味再集結」 かな?

 ■ 扉絵 「羊に眠らされごちそうを奪われるルフィ」
お、あれですね。
尾田先生が以前、SBS内で発した言
「他人のアイディアなぞ欲しておらぬが、
 それでももし朕が望むとすればそれは扉絵イラストのシチュエーション也」
への対応が始まったってことですね。
空島かとも思われるような風景や5色しかない虹なども気になりますが、
「ごちそう」 といったら肉のみなのがルフィらしくてよいです。
羊が肉を食ったりなんかしたら、
羊毛のツヤが悪くなったり羊肉が臭みを帯びてしまったりしないかいらん心配してしまいます。

実際のところ、個人的には
扉絵連載 「ペローナのモリア捜して3000里」 を期待していたんですけど。


 ■ また会う。 ヒマで
「お弁当千人前」 というのがルフィ単位に換算されたうえでの分量なのか
気になるところですが、水は3年ももちませぬ。 よき妻への道は険しそうです。
ナミに対抗してローライズにしてもダメよ。
ところで、ルフィがもらったこのフードつきマントは
ハンコックがインペルダウンを訪れたときと同じものなんですが、ここから足がついたりは…どうだろ?

「さよなら」 をめぐってのやりとりは、
逆に今後、ルフィが誰かにそれを言う日を予感させますが…
あるとしたら、それはいったい誰になるのでしょう。 エニシダでしょうか。
あと、男女の仲を勉強は別にしていなかったハンコック。
“プロポーズ” は、アンタがときどきしてそのたび断られてる行為のことだよ。


 ■ 覇気の片鱗
言いがかりの一端とはいえ、
自らのズッコケ具合を 「間抜けな姿」 と言ってしまうニセルフィを
ちょっと好きになりかけましたがそんなことはどうでもよく、
注目はもちろんこれ。
「懸賞金 “4億”」。
こんなのでも一応ルフィになりきるための情報収集くらいはしてるでしょうから、
たぶんこれがルフィの現在の懸賞金額としていいと思われます。
でも4億かー。
まあこれで今まで 「元」 とはいえ作中最高額だったドフラミンゴを抑えて
トップに立ったことにはなるわけですが、思ったほど上がってませんね。
個人的には5億くらいいくかと思ってたんですが。
キッドやドレークの方はどうなってるんでしょう。
ルフィほどイカれたことはやってないでしょうけど、あのまま暴れ続けたなら、
2年間のブランクがあるルフィより上になっててもおかしくありません。
そういえば 「2年のブランク」 といえば、懸賞金額に限って言えば
“11人の超新星” の中ではゾロだけ置いてけぼりになってたりするかも。
ああいや、ベッジやボニーは止まってるかもしれないのか。

相手が自分に扮していると気づいているのかいないのか、
2度目も素直に謝ったりしちゃって妙におとなしいルフィ。
まあルフィの方からぶつかったのは事実なので、
相手が怒れば謝るしかないんでしょうけど、このおとなしさは不気味です。
2年前までなら、1回目はまだしも2回目はよくて 「なんだよ、謝ったじゃねェかよ」 くらいは言い、
悪くすればノータイムのコブシで応えてたでしょう。
というかそもそも、最初に声をかけられた時点で 「えっ、俺がいる!?」 となってたはず。
大人になってしまったのか、一刻も早く仲間たちに会いたいのか、
はたまた単に関わりたくなかっただけなのか…。
マーフィーの法則 「馬鹿とは議論するな。 傍からはどちらが馬鹿かわからない」

ゴム人間の彼なら、もともと銃弾など効きはしないはずですが、
正体を隠してでもいるのかわざわざ軽いスウェーバックでかわして見せます。
そして “覇王色の覇気” で虫払い。
銃弾をかわすのにも “見聞色の覇気” を使ってたんですかね?
“覇王色” もかなり精密に範囲を絞っているようで、
ガラにもなく実に効率的な “覇気” の使い方ですが、
“覇王色” はご大層な冠のわりにこうした雑魚避けにしか使いみちないですよね、今のところ。


 ■ “鉄人” フランキーと “千の海を越える船” サウザンド・サニー号
顔テッカテカやないか!なサニー号。
フランキーの徹底した手入れのせいかと思いましたが、どうやらコーティングによるもののようです。
フランキーのいう 「新兵器」 が
サニー号に搭載されたものかフランキー自身のものかはわかりませんが、
ソルジャードックシステムの最後のひとつも埋まったんでしょうか?
そういえば海中に潜るにあたって、船上のみかんの木はどうするんでしょう。
船室か船倉にでも一時退避させるんでしょうかね。

おお…あの形は…!
両腕のパーツが重なり星の形をなした…!
その星の口からとうとうときらめきながらほとばしり出るあれは…!
オーロラエクスキューまあそういうわけで、変わりのないフランキーの登場。

「最後のバトルフランキー」 として自らを 「バトルフランキー36号」 としたはずの彼ですが、
その腕にはナンバリングがひとつ進んだ 「BF-37」 の文字が見られます。
「自身を最後のバトルフランキーに」 という理念からはずれてはいないのでそこはいいんですが、
異物感がありすぎるこの腕こそ、ベガパンクの残した技術の粋を 盗んで 集めて造られた、
ニューフランキーの目玉だったりするんでしょうかね。
ただ、ここまで大きいと船室とかに入れなさそうな気がするんですが…
というか、船室どころかたいがいの扉はくぐれなさそう
他のメンバーが船室や酒場でワイワイ歓談してるのに、
フランキーだけが窓の外からの参加…ということになるといいんですが。
あるいは、つけ根の部分の感じからして、アタッチメントだったりするんでしょうか。
あ、間違えた。
フランキーだけが窓の外からの参加…ということにならないといいんですが。
相変わらず下半身だけは通常の人間と変わらないために
シルエット的なバランスは死ぬほど悪かったり
コーラ残量計の役割を果たす髪がなくなったりしていますが…まあいいやそこは。
きっと、コーラの残量が減るに従って髪が生えるのでしょう。

フランキーがガシャンと腰を下ろした椅子は、つくりからして彼の即興製ですね。
サニー号の傍で寝起きするためにあつらえたんでしょう。 芸が細かいや。
ていうかガシャンて。
頭をかくのにたてた音もガチャだし、これは確かに、もう人として接することはできなさそうですね。
松屋美咲風に言うなら 「やっぱりあれモノでいいわ」 というところでしょうか。

「あいつは今 輝いてんのよ!! 暗い静かな霧の海から」
「歓声の鳴り止まねェ光のステージへ上ってった」
「もしかすると…」 「あいつはもう…」
「海賊なんかにゃあ…戻らねェかもしれねェな」
見損なったぜフランキー。
おまえは…体を更なる兵器と化して、
ブルックとラブーンを想って涙したあの心さえ鉄にしちまったってのか?
さらっと “TD” にも触れてますが、やっぱりずいぶん普及しているものの様子。
果たして “TD” とはトーンダイアルなのか、鉄火丼か、はたまた虎ディスクかっ!

で、その “ソウルキング” ブルック。
「ワオ!! リービーニーナーサ――ゥスブル~♪」
「ヤー!! ヒゲモジャ!!」 「バッ!! ヒゲナッスィン♪
どっちだ
いやまあヒゲはおいとくにしても… 「リービーニーナー」 も何だ。
「live in a South Blue」 か? それでもおかしいけど。
なんにせよ、脳を直接揺らす歌なら歌詞とかあんま関係ないんでしょう、たぶん。
始祖たるアヤもそう言ってたし。


 ■ G1クライマックス
なにやら本気でニセロビン (というかココア) をほったらかしたまま進行するようですが、
革命軍 (っぽい人たち) はあんなの連れて帰って
ドラゴンに叱られたり
イワさんにかわいがられたり
イナズマにちょん切られたり
コウシロウに諭されたりしないですかね。
そっちの方が心配なんですが。
「そっくり女」 にはもうツッコむまい。 そっくりなんだよ、彼らは。

チョッパーがくっついていたことで
「風貌は変わったようだが本物」 と認識されている点はおもしろいです。
前話で 「ペットが本物の方が信憑性があがる」 とか言ってましたが、
まさにその目的を果たした格好。
他のメンツもあれだけそっくりなうえに、2匹とおらぬはずの珍奇なペットまでついてたら、
そりゃあ本物マチガイなしだネ!

「“麦わらの一味” は必ず!! この島に再集結する日が来るとわかってた」
この言葉を待ってたんだよ!
判断基準は別口情報ですが、あの狂賊 “麦わら” が知らんうちに死んでるはずがねえ!
マーサーカリ! オウ!!
マーサーカリ! アウ!!
んーっ、スーパー!! 鉞!!
人を武器の名でコールしやがって…。

「金太郎とクマ」 の因縁がこのように形になってくるところは実におもしろいですが、
結局ハンコックの奇行に関しては何の手も打たなかったんでしょうか。
「いつもどおりの “七武海” のワガママ」 で流しちゃったとか?

また、戦桃丸の口ぶりからすると、くまがとった謎の行動はどうも1件や2件ではなさそうです。
意識が残っているかどうかまでは不明ですが、
いよいよもってドラゴンやベガパンクの真意が気になりますね。
ラジコン操作でもされてるか、はたまたたましいふきこみ銃によりベガパンクの魂が半分入ってるか。

その戦桃丸自身。
本来の役職は 「海軍本部科学部隊隊長」 「ベガパンクのボディガード」 であり、
本人も 「海賊とは何の因縁もない」 と言っていたように海軍正規兵ではなかったはずですが、
この場では海兵用の正義コートを羽織って “麦わらの一味” 捕縛作戦を指揮しています。
2年の間に正規軍に転身したんでしょうか。
周囲の、また周囲への態度やPXの動員権限を有していることからしても
階級はかなり高いように思えますが、
“青雉” クザンなり “赤犬” サカズキなりが元帥に昇進したのを受け、
その後釜として “大将” の座にでもついたんでしょうか。
でも、それはそれでちょっと無茶な人事ですねえ。

普通に考えたら、新生麦わら一味の試金石におあつらえむきの量産型PXですが、
(戦桃丸自身はまだ危険度は低いが、驚き役にされてキャラ的な格が下がる恐れはあり)
目的地が本物たちのいる位置とはややズレてるため、実際にどうなるかはよくわかりませんね。
ニセ一味が惨殺されてる間に本物は悠々と出航、とかだと
スムーズではありますが作劇的な盛りあがりに欠けるし、
革命軍はココアなんぞ連れて帰って叱られ、海軍はニセ一味なんぞに大戦力割いて叱られ
などというコントで幕が開く新章など誰も喜ばないでしょうし、
ニセ麦わら一味が戦桃丸とPXを返り討ちにする展開になんてなっても
それこそもう俺くらいしか喜ばないでしょうし。

どうでもいいですが、戦桃丸出陣のコマは、戦桃丸に踏まれてるソウルキング、
フランキーがロビンと、ウソップがナミといちゃつく中で
やっぱり女っけのないサンジと密かな笑いどころが用意されていてよいです。


 ■ “海賊狩り” のゾロ
で、レディとからむどころかゾロと合流するサンジ
ゾロはゾロでペローナと同棲していたわけですから、全くもって非情なる富の偏在です。

あのバカ…
「集合場所に迷わず一番乗りなんて性に合わねェ事したと思ったら結局コレか!!
は、恐らく全読者と通じあったことでしょう。

そんなサンジの心情と密かな悲劇など知るよしもなく、
船ごとずっぱり叩き斬ってのド派手な登場のゾロ。
彼だけ魚人島での合流になるのかと思いましたが、さすがにそんなことはありませんでした。
少ない出番でおいしいところをもっていくのがゾロの中期以降のやりくちです。
前話のカラー扉絵ではわかりませんでしたが、少し髪を伸ばしましたかね?
衣装ともどもかっこよくなって何よりなんですが、
手ぬぐいと腹巻きは決して手ばなさないようです。
あれ手ぬぐいですからね。 バンダナじゃありませんからね。 手ぬぐいですからね。

斬られた船のキツネのシンボルが気になりかけましたが、
ゾロに抗議してる男 (船長?) は別にマスクもしてませんし、フォクシー海賊団とは関係なさそう。
羽衣狐ファンクラブ海賊団とかフォクシー真帆海賊団とか、そんなんでしょう。

この 「船斬り」 はミホークの初登場エピソードとの対比と思われますが、
ヒマつぶしでやってたミホークに比べると、
事情ありてのことであるゾロはまだまだ甘いという気がします。
まあこれくらいはTボーン大佐でもできるらしいので
真骨頂が発揮されるのはまだまだ先でしょう。
とりあえずサンジか猟師のおっちゃんには
「何が起きたァ!!!!」アゴがはずれんばかりに絶叫してほしかった。

「船を」 「間違えた!!!」

onepiece_56.jpg 間違えたのは船だけじゃ
onepiece_55.jpg ないようですが…。


 ※ 追記
目次コメントより

1話目の表紙のゾロの目の傷間違えました。 キズは左目の設定です。 あははは <栄一郎>

あはははは。

あ、でも 「つぶれた」 とせずに 「キズ」 としか言っていないのは、ちょっと期待していいのかな?


ジャンプ 2010.44&45号 かってに合併号感想も読む
『テニスの王子様』 第37話+α感想も読む


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コメント

>>ニセ麦わら一味が戦桃丸とPXを返り討ちにする展開

よもやそんな血沸き肉踊る予想があろうとは・・・。是非支持したいです←
実際この一味はどのくらい強いんですかね。1人2人能力者がいてもおかしくはないですが、かっこいい必殺技とかは万に一つも無さそうですし。


それにしても、たましいふきこみ銃・・・久しぶりに聞きましたw

あんなにヤキモキさせたゾロの傷を間違うとは…尾田ッチやっちまいましたね~ 笑

それにしても、海賊船を真っ二つで、Tボーン大佐を思い出すなんて流石ですね。

おはつです

>>そういえば海中に潜るにあたって、船上のみかんの木はどうするんでしょう。
 
潜水中はシャボン玉のように気泡に包まれる形になるんじゃないでしょうか。

モビーディック号が海中から現れ、後続に白ひげ海賊団の船が登場した際に「パン!!」という効果音が描かれてました。
「ザパアアン!!」とかではなく「パン!!」とは、おおよそ船が海中から出る時の音ではないでしょう。
あれは船が海上に出た時に気泡がはじけて割れた時の音だったんじゃないかーと

途中で投稿してしまいました…

Tボーン大佐だけじゃなく、偽ルフィ一味が戦桃丸&パシフィスタに勝つという、神をも恐れぬ大予想はハバキさんしか出来ないっす 笑

ん~、(変わり者の)自分的には、まだルフィはあんなに覇王色の覇気を使いこなせないでいて欲しかったんですけどね。
小物臭たっぷりの偽ルフィは、ルフィに発砲して、そのまま跳ね返った銃弾、もしくは、武装色の覇気をその弾に込めて跳ね返す新技程度で、やっつけて欲しかった…
そんでもって、この後、偽麦わら一味がパシフィスタにボコボコにされてるのを横目に、本当の麦わら一味は出航、それに気付いて追ってくる戦桃丸&海兵相手に、まだ制御しきれない覇王色の覇気を発動。そして、
仲間達→驚愕、雑魚海兵→気絶、戦桃丸→笑い
の展開で魚人島へ!!を望んでいたんですけど…無いっすね。

>>おーい宇さん
まあ本人がしっかり強ければ、わざわざ他人のフリする必要ありませんからねえ。
ゴムの威を借らなきゃやっていけないレベルなんでしょうね、実際。
“偉大なる航路” 前半は自力で渡って来られたとかでもなくて、
実はシャボンディ諸島出身なのかもしれない。

>たましいふきこみ銃
わかる方もわかる方だと思うんですけどね!
さすがフエール銀行欲しがってる人は違う。
最初は 「ロボッター」 って書いてたんですが、なんとなく変えたかいがありました。


>>topekeさん
初めまして。 ご意見ありがとうございます。
ドラクエ6のマーメイドハープな感じですね。
俺もそれは考えたんですけど、
直前のモビー・ディックが 「ザパァン!!!」 と出てきた絵を見ても、
そういった描写はなさそうなんですよね。
サニー同様テカテカはしてるんですけど。
だから本当に 「表面一帯を樹脂で覆う」 だけなんじゃないかと。

まあいずれにしろ、みかんの木に危険が及ぶようなマネしたら
10000mの深海に放り出されるでしょうから、
船員たちが対処を忘れることはないでしょう。

>>りょうさん
俺は神には祈らねェ!!

>ゾロの眼の傷
まったくですよ。
尾田先生、世界観構築や伏線展開は緻密すぎるくらい緻密なくせに
たまにこういうポカやるもんだから、さりげない描写が気になっても
凡ミスか伏線か判断しかねて悶々とするハメになるんですよ!
罪なオヒトやで。

>覇気関連
確かに、いくら本人の資質が強く、師がよかったといってもやっぱりたった2年なわけで、
それであんまり自在に使いこなせちゃうと底が浅く感じられはするかもしれませんね。
そこはまあ、今回は相手も相手でへっぽこだったからということで…
て、なんでそんなに 「ニセ麦わらが戦桃丸&PX返り討ち」 予想が好評なんだ!

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