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ONE PIECE 第601話感想 (後半) 

というわけでようやくの後半戦。 前半はコチラ

2本あわせてジャンプ 2010.47号分のワンピース感想となります。
 
 
 ■ 海賊 “麦わら” の一味
い…一撃!? たった一撃で撃破か!?
だ、大丈夫? これ強くなりすぎてない? バランス崩壊したりしてない?
確かにここで負けたりすれば、いったい何のための2年だったんだということになります。
が、負けることはないにしても、俺はせいぜい、
「ルフィ、ゾロ、サンジが3人でかかれば楽勝、単独だと辛勝」 くらいだと思ってたんですが。

でも、量産型PXの強さって、実際のところよくわからないんですよね。
意外と判断材料がない。
まともに使えるのは 「2年前の麦わら一味が総出でやっと1体」 くらいで、
「“白ひげ” 傘下の海賊たちが多数かかってやっと1体」 は
彼らの実力がわからない以上は何ともいえないし、
「ハンコックが無傷で何体も壊して回った」 も、彼女が味方とインプットされていたせいで無抵抗。
マルコやジンベエあたりが接触してくれていたらもう少し推測の余地があったんでしょうけど。
まあ今のところ敵の攻撃を回避する気配がないので、
仮に戦闘力を数字化してみたとしても、実質は伴わない気がします。
わかったのは、ネウロも嘆息するデジタルゆえの悲しさだけ

左腕だけで “ギア2” を発動するルフィ。
これまでは毎回全身で発動していたのと比べると、肉体にかかる負担は軽減されていそうですね。
2年間、ただ“覇気”だけの鍛錬をしていたわけでなく、
基礎能力の向上にも腐心していたようです。
“武装色”、威力の向上のみならず、肉体への負担軽減にも使えたりするのかしら?
そしてこの “JET銃” は覇気をまとってもいるようで、
“自然系” や、打撃無効の性質をもつ “超人系 ”にも
渾身の一撃が叩き込めるようになったことを意味しています。 自分とか

驚きはしていますがたじろいだり怯えたりはしておらず、
どうやらキャラ的な格は下がらずに済みそうな戦桃丸。
追っている相手に 「また会いそう」 などと言われるのは結構な皮肉ですけど。
その彼ですが、こっそりえらい難しい立場に追い込まれてますよね。
(少々順番が前後しますが)
連れてきたパシフィスタが2体とも破壊されてしまった以上、強力なユニットは自分だけ。
だというのに、麦わらの一味の本物とニセモノ、対処しなきゃならない勢力がふたつもある。
さあ、どっちにあたりましょうか。

下手なチョッカイさえかけなければわりと無害な麦わらの一味ですが、
それはあくまで読者視点からでのみ言えることで、
海軍正規兵の戦桃丸からしてみれば、逃すわけにはいかないスーパー危険人物。
ならば追うべきかといえば、決定的に駒が足りない。
麦わらの一味に比べれば数段劣る戦力と思われるニセ一党ですが、
頭数が多いうえにこれまた危険人物のカリコリ兄弟を有し、既に交戦中。
戦桃丸がいればこっちは収拾つきそうではあるものの、
そうすると麦わら一味はみすみす見逃すことになります。
アチラ勃てればコチラが勃たず。
たとえ有料でも助けてくれるゾルディック家もおらず、
いずれをとっても上司からもマスコミどもからも経理課からも
壮絶に叩かれることになるであろう戦桃丸に、同情の意を禁じえません。
それでもまだ、緊急度で考えてニセ一味を叩く方…がベターですかねえ。

ゾロとサンジも余裕でPX-7を撃破。
パシフィスタの (少なくともオリジナルの) ボディは 「鉄以上の硬度」 だったはずですが、
それをあっさり斬ってのけるゾロ。
もう鋼鉄でも海楼石でも斬れるんじゃないでしょうか。
しかもこれ…右が順手で左が逆手。 密かに三千世界じゃないですか?
奥義をこんな簡単に出しちゃうの?
ルフィが (3ならともかく) ギア2で同じ相手を倒しちゃった直後に?
前口上どころか技名宣言もなく?
あるいはもっと強力な技を編み出して、三千世界、奥義の地位から格下げされちゃったりしたの?
あるいは三千世界でなく、フォームの似た通常技だったの?
ハッキリしてください。
せっかくですからこの際、
正確な技名が “三千世界” なのか “三・千・世・界” なのか “超・神・速斬影拳” なのかも
ハッキリしてください。

サンジの方は特記事項はありませ…いや待て、ある!!
スリラーバークでくまと戦うゾロの加勢に入り、その顔面を蹴りつけた際は、
くまはビクともしなかったうえにサンジの脚の方がイカれかけていました。
修行の末、それを蹴り砕けるまでになっているわけで、
このシーンはそのときとの対比でもあるんですね、はい。


 ■ 海賊は歌うよ 高らかに
「ルフィ!! やっぱりか!! 何でてめェは常にトラブルの渦中にいるんだよ!!!」
最初は読み流してしまいそうになったこのセリフですが、先のゾロの
「それよりあっちの島 騒がしくねェか?」 とそれに対するサンジの同意からするに、
「あっち、騒がしい、トラブル、ルフィいる」
という判断でふたりは駆けつけて来ているようです。
トラブルが起きているというだけでルフィの存在を予感する船員たちも大概ですが、
本当にそこにいる船長も船長です。

今度は一目で本物と確信できたらしく、明らかに反応が違うルフィ。
なお、ルフィがニセモノたちをほとんど区別できなかったことに関して釈然としない方も
(俺を含めて) 多いでしょうが、もともとルフィは
   onepiece_62.jpg これ
   onepiece_63.jpg
ほぼゲタによってのみ本人と区別できているようなヤツなので、
キャラ性が一貫していること自体は間違いないのであるよ。
ウソップとそげキングのときしかり。
まあ 「仲間がいる゛よ!!!」 からなる、重要な 「仲間たちとの再会」 イベントなのに、
よりによってあんなのと区別がつかないということに
モヤモヤしてしまうのも確かなんですけどね。

「レイリー 2年間」 「本当に色々ありがとう」
ルフィがレイリーに指導を受けたのは厳密には 「1年半」 なわけですが、
レイリーの恩はそれだけではありません。
だからあえて 「2年分のありがとう」 なのでしょう。
レイリーを見つけて立ち止まったコマからラストまで、
なんだか妙にルフィの顔が無機質に見えるんですが…気のせいかな。
目か? 目に違和感があるのか? 光沢のない黒の塗りつぶしがそう映るのか?
でもそれはもともとだしな…。
やっぱ気のせいか。なんか意識のエアスポットにでも入ったんでしょう。

そして、「第1話」 になぞらえたなら、これがなければ嘘だとばかりの

「“海賊王 ”に!!!」 「おれはなるっ!!!!」

休載前が
「何が…海賊王だ…!!!」 「おれは!!!!」 「弱いっ!!!!」
であったことと比すれば、まさしく 「再出発」 であり、「新たな冒険の夜明け」。
今度はもう、ただ怖いものなしの向こう見ずなだけのダイノガッツではない、
酸いも甘いも噛み分けて、挫折も絶望も知り、
それでもなおあきらめなかった、見失わなかった夢への船出です。

あと、余談ですが、
「海賊王に」 「おれはなる!!!!」 (第1話/旅立ちシーン)
「海賊王に」 「おれはなる!!!!」 (第598話/回想内の旅立ちシーン)

必ず 「海賊王に」 でいったん区切るのと、
最後の感嘆符が4つなのが尾田先生のポリスーのようです。
第1話と第598話のは同一のシーンなのでサンプルとしてやや不足ですが。

それを聞いて目に涙をたたえるレイリー。
周囲の連中にもバッチリ見られてるうえに大声で名前も呼ばれてるし、
また目撃情報が海軍に雪崩れ込むことになりそうです…というか、海兵もバッチリ見てる
自由人ガープも現場を退きましたし、そろそろ握りつぶせなくなってくるんじゃないでしょうか。
もしレイリーが捕縛されたり自首したりなんかすれば、
シャッキーはもちろん、
そこらじゅうで 「つくった」 女も皆殺しにされそうでヒヤヒヤするんですが。

“冥王” の涙の意味ですが、俺の推測が正しければ…ということになりますが、
自分たちが次代に託した夢と志を
ルフィが継いでくれるであろうことを確信したのかもしれません。

   onepiece_57.jpg

クロッカスの 「あいつらは…我々の待ち望んだ海賊達だろうか…」 という問いかけは、
今ここにレイリーのもとに届いたのです。

様々な人々の、様々な想いを乗せて、新たなる冒険の旅が始まる――!!


で、ココアは?


『ワンピース』 第601話感想前半も読む
『ぬら孫』 第128話感想含むその他作品の感想も読む


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コメント

こんにちは。

ルフィ達強くなり過ぎですね。
あんなに簡単に倒せるんなら、白ヒゲ傘下の新世界の大物船長達なら普通に倒せよ!!!!って思ってしまいました。
それに、白ヒゲがグラグラの能力一発使えば、パシフィスタ全滅させれたんじゃないかって思ってしまう…。

まっ、そんなコトより、今回ゾロのコトで2つ疑問が!!!
1つ目は左手の逆手でした。でもそれは、ハバキさんの書かれた通り、三千世界の持ち方でしたね。スッキリしました!!!
2つ目は「和道一文字」持ってないんじゃないの??ってコトです。右手に「秋水」、左手に「三代鬼徹」、口の刀は何???和道一文字とは違いますよね???

クロッカス『どどん!!!』


お久しブリーフ(古)
実にツッコミ所の無い記事で神速が如く読ませて頂きました(良い意味)


ハバキっちに質問です!(SBS)
今までに『どどどん!!!』って効果音は出てきたことあるのでしょうか?あったとしたら、アニメサイドにとってその一コマが物凄く重労働になりかねないんですがどうなんですか?(切実)

PN.三時 さん

ハバキさん、601話のアップ、10/31? 私、11/1です~うしし(イヤ、勝ってない)
ちなみに602はもう上がったのでここにいます~なんだろう、今日のこのすがすがしさ(笑)

小電伝虫とゾロの徘徊話、とても面白く、
こういう想像シーンはひとりで楽しんでいないで、どしどし拝見させてください♪


一撃でやっちゃー、ダメでしたか~でもJETピストルって、
私のやってるゲームではレベル低いほうですから、まだ余裕です(笑)
それにルフィの強さって結局、しつこさの勝利って気もしませんかー。

それより私、ゾロとサンジくんの強さは同格、
みたいな描かれ方にへこんでるんですよ~ここだけの話(に、なってないけど)
なのでハバキさんがいっぱいゾロを語ってくださり、
たいへんうれしかったです♪


最後の2Pのルフィ、お人形みたいでしたよ。
私もあれ、どうとらえていいかわかりません…ので、スルーしました(笑)


後編の最後のハバキ節、うかつにも泣きそうになりました。

今回の感想も、危険なほど面白かったですが、
全体にいつもより熱くて柔らかくて、
ROMANCE DAWN にふさわしい、すてきな感想ブログでした。
楽しい時間をたっぷりと、本当にありがとうございました(^^)

Ps.レイリーさんの涙の理由、私も書きました。
あの記事、引っ張らせていただきましたが、おまけ扱いになっちゃってスミマセン~
でも大きな感動のあるお話でしたので、
みんなが読みにきてくれるといいなと思います♪

>>りょうさん
>ルフィたち強すぎないか?

尾田先生のことですから、ちゃんと考えがあってのことだとは思いますが…。

ちょっと擁護すると、あのときパシフィスタは
正面広場を除いた外縁から内に向かって包囲しており、
“白ひげ” はその包囲の中心にあって前進だけをしなければならない状況だったので、
パシフィスタの相手まではできない状態でしたね。

“白ひげ” 傘下の海賊たちは…
やっぱり彼らの実力が明らかにならないことには何とも言えませんねえ。
個人的には…ですが、
ルフィやキッドらの一味とそう大差ないレベルだったんじゃないかと思ってます。

あの戦場では 「ルフィと同じくらいのレベル」 というと
たいしたことなく感じられてしまうかもしれませんが、
「ルフィクラスが43人」 て相当な戦力ですからね、実は。


>ゾロの和道一文字

ふむ。
和道一文字の特徴といえば、綺麗な直刃に真円の鍔、純白の柄と鞘ですが…
お、パシフィスタを斬ったときにくわえてる刀は、確かに柄が黒いですね。
これはと思って第598話のカラー扉を確認してみると…あれ、白い
で、よく見たら、直後の 「おれが斬った!!」 のコマで既に白い

 結論 : 「ベタ塗りを」 「間違えた!!!」 どどん!!

S (質問は) B (募集) S (しておらぬ)

>>三時さん

三時ーーーーーーーっ!!!!

「どどどん!!!」 って効果音があったかどうかなんて聞きたくねェ!!!
アニメスタッフの労力がどのくらいかだって聞きたくねェ!!

何もわかんねェけど
みんなそうやって命懸けでSBSにハガキを出してんだよっ!!!

ここでおっさんに何か教えて貰うんなら……おっさん?

あ、いや、ええと…
知ったかぶりは 俺はしねェ!!!!

 結論 : 知らぬ

ということでSBS、また次巻~!!

>>よちえさん
>ゾロとサンジの強さ描写が同じくらいで絶望

ふむ。
まずは落ち着こうか。 そしたら次に落ち着こうか。 最後にもう一度落ち着こうか。

落ち着いたところで…これはですねー、「もともと」 です。
もともとルフィ、ゾロ、サンジの3人は、「扱いのうえでは同格」 とされています。

実際の戦闘描写だと明らかに 「ルフィ ≒ ゾロ > サンジ」 ですが、
そのことが明言されたことはなく、「ほのめかす」 程度にとどめられています。
「あの3人が相手だと怪物の方がかわいそう」 「怪物3人組」 といった具合に
トップ3として常に並列に評価されてますよね?
ゾロとサンジはしょっちゅうケンカしてますが、
ゾロがサンジをいてこまして収拾がついたことはありませんよね?

このように、常に 「扱いのうえでは」 ゾロとサンジ (とルフィ) は同格です。
もっとも、それが尾田先生のサンジへの 「お情け」 と解釈されることも多く、
サンジにとっていいことなのかどうかはわかりませんが…。

 結論 : 落ち込むようなことではござらぬ


>ルフィの違和感
あ、やっぱり感じられましたか。
てことは、俺だけの勘違いじゃなかったんですね。
でも、絵的に変なところはないんですよね、特に。
作画ミス? 全く同じ表情が2コマ続いたからかな?

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