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ONE PIECE 第603話感想 (後半) 

はーい、第603話感想の後半ですよ。
最新話じゃありませんよ。 既に先週号の感想ですよ。
これでようやくジャンプ 2010.49号分の感想ですよ。

というわけでなにがなんだか以下どうぞ。 前半はコチラ
 
 
 ■ 更に下へ参ります
「人の住む世界が遠のく感じ…ドキドキする…!!」
2度にわたる空島渡航経験をもち、
つい先日まで人の世界のはるか上空にいた人が何を今さらと思いかけましたが、
そういえばスカイピアのときはそれどころじゃなかったし、
ウェザリアは気がついたらそこにいたので、こうしてじっくりと遠ざかっていく感覚は初めてなのか。
息を呑むその表情の横にゴボボというのはなかなかだいなしでよいです。

それにしても、この深海風景は綺麗だー。
思わず目がキラキラしてしまう。
そうだ。 名古屋港水族館へ行こう。 行かないけど。 行かねェのかよ。 一本取られたよ。
「海はキレーだな~~~~」
“悪魔の実” の能力者がカナヅチになることは 「海に嫌われる」 と表現されますが、
海大好きな能力者であるルフィは、そういった意味で片想いといえそうです。
「圧倒的大自然~~!!!」
「大きすぎて言葉にならない」

うんうん。
牢獄のような暗い霧の中を長年彷徨っていたブルックも海の美しさを思い出し、
かつては航海にロマンなど考えるべくもなかったロビンも素直に感嘆しています。
「おれは一度見た」
だいなし
てことは、羽衣狐ファンクラブ海賊団 (仮) は、
このあたりの段階で船を真っぷたつにされたんでしょうか。
こう、言葉にするのも愚かしいばかりの大自然の雄大さに目を輝かせていたら、
こう、知らないうちに勝手に間違えて乗り込んでた疫病神が
美しいものを美しいと思うあなたの美しい心もろとも一刀両断したうえに、
言うに事欠いて 「自分たちの運命を恨め」 ときたんですね。
ひどい話もあったもんです。

まあ今さらですけど、それが海賊船でまだよかったですよ。
もし、(あるのかどうか知りませんが) シャボンディ・魚人島間を結ぶ
正当な交易船だったりしたら、魚屋のおっちゃんも寝覚め悪かっただろうなあ。
状況的に、あの疫病神は商船だろうが海軍船だろうが問答無用で斬ったでしょうし。
レイリーメモに記された 「魚人島に辿りつく前に沈没する7割の船」 の中にも、
さすがに 「乗り間違えた部外者が引き返すために斬り割られて沈没した例」は
類を見ないんじゃないでしょうか。
ひどい話もあったもんです。

人をバカ呼ばわりしておきながらそのバカ以上のバカをやって迷惑をかけるサンジ。
ライエルでも鼻血で空は飛ばなかったというのに…
まあ、あっちはあっちで真剣に出血多量で死にかけて
フルートに寿命を削る回復魔法を無駄に使わせたりしてましたが。
「不憫な… 2年の間に女性大好きサンジさんの身に一体何が……!?」
聞いてやるのが情けなのか、聞かずにおいてやるのが情けなのか…。
ルフィの 「帰って来ォ~~~~い!!!」 はきっと、
語頭の 「あらゆる意味で」 が略された形でしょう。
果たしてサンジは、
かけられる言葉が 「帰って来るな!!」 に変わる前に人として復帰できるのでしょうか。

一方、
「おっ!! 魚っ!!」 「掴めそうだぞ!? このっ!!」
「こっちにもウマそうな魚がいるな」
「おれの “銃乱打” にかかりゃあんな魚の群れ全部漁れるぞ!!」
「じゃあどっちが漁れるか勝負しようじゃねェか」
もう殴ってくれと言っているようにしか聞こえない確かなるバカ2名。
特にルフィの 「おれの “銃乱打” にかかりゃあんな魚の群れ全部漁れるぞ!!」
の不自然さは筆舌に尽くしがたい。
殴ってほしいとしか思えない

で、強くなったり弱くなったり忙しいウソップがルフィをしばき倒したりしてますが、
籠めたものは “覇気” ではないでしょう。
“覇気” に対抗できる唯一の武器。 それは “戒めの心”!
いつだって、貴様は両の拳に “戒めの心” を籠めて危機を乗り越えてきたじゃろうが――!
まあ危機を招き入れるのは主に船長で、
それを籠めた拳で乗り越えてきたのはナミなんですけどね。
でもまあ、こうしてツッコミというかブレーキをかけられる要員が増えたのはいいことです。
あと、チョッパーがゾロ担当なのは、
これこそが彼がゾロのために開発した “ダメに効く薬” の正体だからですね。
バカにつける薬はありませんが、ダメに効く薬はあったようです。
今後も、ゾロが変な方向に行きかけたら殴り倒して止めることでしょう

「そうだ おれ 弁当いっぱいもらったんだ! サンジもああだしみんなメシにしようぜ~」
「わーおれお腹ペコペコだよー!!」

ほら。 ほら。 ほら
ね?

先に 「サンジをいじめすぎなのではないか?」 という旨のコメントをいただいたりしましたが、
俺なんかより尾田先生の方がずっとひどいサンジいじめを展開していることを
これで理解していただけたことと思います。

何がひどいって、
「2年ぶりに一味が再び再集結して最初の会食」という、コックにとって最大級の見せ場を、
女が動いた という理由で 鼻血を吹いて気絶した ことで逸し、
しかもそれを 「ああだし」ほっとかれた うえ
持参の弁当で間にあわされてる んですよ。
鉄壁が言うところの
「ホテルん中でセブンイレブンの弁当食ってんじゃねーよ」 ってなもんですよ。 シェフ涙目!

挙げ句、それに対して異論どころか同情の声すらあがりませんからね。
全員異議なしの和やかな会食が何の支障もなく開始され進行してますよ。
ルフィやブルックはいつもどおりがっついてるし
チョッパーは草食動物のくせに肉にかじりついてご満悦だし
ナミもわりと珍しいモグモグ顔を披露してたりもして、実に楽しい食事ですよ。
しかも気絶している彼には
「おかしいおかしい…誰かが足りなくない?」 「その楽しい輪の中に足りないものってなーんだ?」
「答え」 「おれ…」 と嘆くことすら許されませんからね。

それに対して俺はまだ予想内において
>んでその後 「じゃあサンジ、メシ!!」 と続く。
>で、サンジもったいぶって新レシピを大々的に公開しようとするも誰も聞いてない。
 
                                 (第601話感想/後半

と、予想内においてもサンジから腕を振るう機を奪いまではしてませんからね。
俺のサンジいじめなんてかわいいもんですよ。
剛柔一体、やっぱり本物のサンジいじめは次元からして違ったというお話。


 ■ くまさんの言うことにゃ 麦わらよ お逃げなさい
俺はてっきり、バラメンは2年間サニー号を守り抜いての全治1年、
つまり合計3年ものご奉仕だと思っていましたが、リタイヤは1年経過の時点だったとのこと。
ってことは、怪我もそろそろ治りごろってことでいいんでしょうか?
確かに元気そうは元気そうだったけど。

「じゃあそこから今日まで船が無事だったのは!?」
「戦士がもう一人いたからだ……!!」

ここでもう、説明されるまでもなくそれが誰なのかは明らかだったわけですが…

ぐすっ…

ボロボロで鎮座するくまの姿に思わず目頭が熱くなる。

ターゲットが狂賊 “麦わら” の船であり、しかも目と鼻の先に海軍本部がある以上、
海兵も将官クラスが多数派遣されてきたことでしょう。
俺はくまを “王下七武海” の中でも最強格と推測していますが (*1)、
そんな彼であっても楽な戦いだったはずがありません。
それでもなお、船には傷ひとつなし。

そういえば、サニー号攻防戦の中で
くまにまた変なところに飛ばされた海兵や海賊もいるんでしょうかね?
ブランニューがヴィラに飛ばされてたり。
あーでも、人としての意思なしでニキュニキュのバシルーラ能力は使いこなせない気もするなあ。

(*1)
ただし、人間兵器PX-0としては、
頭脳を失くしたことで人間時より戦力ダウンしたとも考えています。
  参考 : 【“王下七武海” 私的番付】


戦桃丸の 「その後も続いたクマ公の奇行」 という口ぶりから俺は、
「奇行」 と呼べる行動をいくつも重ねたように読んでいましたが少し異なり、
ひとつの行動を長期にわたって継続していたということでしたか。
ただ、ベガパンクも、あるいはくま自身も、
まさか2年間も拘束されるとは思ってなかったでしょうね。
まあくまの方は、ある程度までは織り込み済みだったはずですけど。

んー? でもよく考えるとちょっと話があわないな。
この説明をそのまま受け取ると、
くまはマリンフォード戦争をすっぽかしてサニー号のもとに行っていなければならないはず。
ベガパンクもさすがにそこまでの融通はしてくれず、
「ただし、戦争終了後」 という条件をつけられたというところでしょうか。
あと、ミッション完了条件が 「麦わらの一味の誰かが戻ってくるまで」 と、
メンバーの特定まではしていないにも関わらず、
その条件を満たしたのが2番目に到着したフランキーだということは、
ゾロはサニー号のところに足は運ばなかったんですね。 薄情なヤツだ。
もしくは、サニー号が停留している場所まですら辿りつけなかったか。

いったい何が彼をそこまで駆り立てたのか。
くま自身の言に拠れば 「縁あって」。
「おれは革命軍の幹部…」 と前置きしているところからしても、
革命軍がらみの “縁” である可能性が高そうです。
となると当然、思い浮かべるべきはモンキー親子の “縁” ですが、
ウソップの 「おれにはルフィの親父が革命軍のボスって事しか思いつかねェな」 というセリフは、
いかにも 「それ以外の何か」 を想像させます。ルフィ以外にも、
本人の知らないところで革命軍に関係のある者がいるのでしょうか。
ロビンには何か思いあたることがありそうですが…?

「やり方がメチャクチャすぎる…なぜおれ達にそこまで…」
「ありがてェが疑問が残る…―――いつかくまの真意がわかればいいな…」

と、密かに、くまに対して極めて珍しい姿勢を見せるゾロ。
彼はもともと、「理由」 「経緯」 といったものに無頓着な男なんですよね。
基本的に 「結果」 「現状」 を重んじます。
「おまえにも色々あるんだろうがそれはそれ」 っていう。
Tボーン大佐を破ったときのセリフもまさにそんな感じでしたし、
ナミのときでさえ、ノジコが語る経緯を聞こうともせず寝こけ
ただ 「ナミをアーロン一味から解放する」 目的の遂行のみ期していました。
そんなゾロが、相手の真意を慮るというのは、なかなかに興味深い反応です。
ゾロもゾロで、くまとは因縁浅からぬわけですが、さて…。

とまあ、ロボチガウロボチガウロボチガウと切り出した話ではありましたが、
ある意味ではロボの話だったロボ。
あとどうでもいいですが、直前に手から出した手で鼻を押して生やした髪は、
話し始めた時点で既にまた消えています。何のために出したんだか…。
ヒマつぶしだったのか?
サンジの人事不省なんてそこまでどうでもよかったっていうのか!? 薄情なヤツだ。
ビクッとするゾロはおもしろかったですが。
唐突に手から出した手で鼻を押して髪を生やしたらそりゃあ驚くよね


 ■ 迫撃・ダブルブー
「女ヶ島…!? くまって奴が果たして恩人か……!!?
 おれがこの2年どこにいたと思う!!? てめェは一体 何の修業をしてたんだ ルフィ~!!!」

精神の錯乱ぶりを表すかのように散漫で一貫性を欠くサンジ氏の詰問。
本気で脳をヤッてませんか、これ?
でもまあ、ヤッたのが脳ならまだよかった方ですね。
ヤッたというかヤラれたというか…まあいいや。

で、その背後から迫るカリコリ一味。
もう追いついてきたんですね。
麦わら一味が出航した時点では、まだシャボンディ諸島内でドリップらを埋めてたので、
こんなに早く追いついてくるのは都合がいいなあ…と思ったら、
どうも船を海獣に引かせているようです。 シルドラ方式ですね。
頭部に角のようなものが見えます。 きっとモームでしょう。

さて、わりあい早い段階でのコンタクトとなったカリコリ。
カリブーはまあ、流動するボディの持ち主ということで
“武装色” の試し割り要員としてうってつけなので、最終的に肉弾戦になるとは思いますが、
この状況で俺が期待しているのは、この作品では少ない 「艦戦」 だったりします。
「船の中から外に向かって大砲を撃つことはできる」 とレイリーのお墨つきが出たわけですし、
まだ新たな力のお披露目をなしていないフランキーあたりの出番ではないかとも思うわけです。

ただ、それだとルフィがカリブーを試し割る展開が難しくなるんですよね…。
ベガパンクテクノロジーの粋を集めたサニー号が艦戦で優勢を誇り、
なんかいろいろあってコリブーK.O.。
そのまま相手の船に乗り込んで残ったカリブーも殴り倒す、って感じでしょうか?

カリコリ以外はモブ雑魚しかいないので、
いつものような正面激突にはならない気がするんですよね。
勝負にならない。
…あ、そうだ。ニセ麦わら一味を殺さずに吸収してる可能性もある!

………だとしても結局どうってことないか…。


第603話感想前半も読む


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コメント

ビックリした、ハバキさん、今週更新ないのかとドキドキしてました
(↑ジャンプ感想更新チェックサイトさんのみ、見ていた)

疫病神の件、本当にあったことのように記憶にインプットされました。
こう聞くと彼、本当にひどい人ですね…大爆笑でした(笑)

チョッパーのこぶしはクスリだったのかあ…
でもあんまりきいてないっていうか、
むしろ変なふうに悪化してませんか~ハバキさん!
と、今週号(最新号)を見て思った私です。

くまに対するゾロが妙だった件、同感です。
くまという人はゾロのプライドに、
変な形でひっかかっちゃってるのかなー、とか、思っています。

前半の感想は…えーと…
イヤ、金太郎さん、カッコイイですよーハバキさん!
だってアレ、アメリカ人か中国人みたいですよ~(笑)
あそこで「どうもスミマセン」とか言ってたら、
ハバキさんもきっと、よけいくがっかりされたことでしょう。
大丈夫です、信じてあげてください(笑)

コメレス、不要ですよ~(でも何かから逃避したくなったら、書いても良いです・笑)
次の感想も、楽しみにしてます(^^)

>ビックリした、ハバキさん、今週更新ないのかとドキドキしてました
>(↑ジャンプ感想更新チェックサイトさんのみ、見ていた)

あー。 あれはですね、一応、
ワンピース感想だけでも完成させてから拾ってもらうつもりでいるので、
前後半に別れたときは後半も書きあげるまで
あえてチェックに引っかからないようにしているのです。
それが果たして意味のある措置かどうか自分でもよくわからないので、
気が変わったら方針変えるかもしれません。


>疫病神は何を思う

やはり、彼にふたつも借りをつくってしまったことに対する負い目でもあるんですかね。
それともうひとつ、根拠は薄弱ですが思いあたる点があるにはあるので、
後ほどまた記事に起こします。

どんな薬にも副作用はつきもの。
“ダメに効く薬” は副作用として、バカを促進させてしまうのでしょう。

>戦桃丸の評価

えー、かっこわるいよー。
他の方のコメント返信にも書きましたが、「相手が “冥王” では仕方がない」 なんてのは
他の人からかけてもらう言葉であって、自分から言うことじゃないよー。

しかも、あの口ぶりからすると 「この線は越えないことをお勧めする」 って言われて、
お勧めされるままに 「うぬぬ」 って歯噛みして終わってるじゃないですか。

それならまだ、
果敢に挑んで敗れてボロボロになりながらも、雪辱を誓う方がかっこいいよー。

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