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ONE PIECE 第606話感想 

1年は早いもので、ジャンプも今号はもう新年第1号ですね!
新年号が出たということで、今年ももう残りわずかです。

出版各社はいい加減この風習改めないんだろうか

ということで、ジャンプ2011.01号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第606話 「深海の冒険」

 ■ 扉絵 「カナリヤみたいな鳥が歌ってる木の下で本を読んでるロビン」
みたいなってなんですか。
カナリヤじゃいけなかったんですか。
それとも、この鳥は本当にカナリヤではない別の鳥なんですか。 何かの伏線ですか。
ロビンが読んでる気配のない本は、サイズや装丁からして雑誌でしょうかね。
「ロビンが雑誌を読む」 という絵ヅラにはちょっと新鮮な感があります。
彼女は何故か、分厚いハードカバーを読んでるイメージが強い。

どうでもいいですが、誤変換してしまった 「歌ってる木下で」 がおもしろかったので
そのままにしようかと思いましたが、さすがにヤメ。

次はフランキーか。
当然ながら今まで全くあたっていないわけだけど、
なんらかのキャラ個性を組み込んでくるらしい傾向は読み取れました。
ゆえに…そうね、
「3匹の子豚に家を建ててやるフランキー」 で! 全裸で!


 ■ 暗黒街をゆく
「船は停滞できないから何も見落とさないで!!」
「ピッカピカ光ってる!!」 「ちょっと夜空の星の様ですよ!?」

さりげないところですが、感心してしまった一幕。
確かに、船が海流を帆に受けて走っている以上、停まるに停まれませんよね。
でも、帆を畳んで錨を下ろしても対応できないんでしょうか。
「見あげたクラゲは星空のように」 は妙にロマンチック。 クラゲなのに。 ホネなのに。

「…と…友達になりてェのかな」
あれ。 チョッパー、クラゲとは話せないのかな?
人間と旧支配者みたいに、深海生物だと精神構造とかも異なってたりするのかしら。
と思ったけど、そもそもクラゲなんてほぼ水だもんな。 会話なんてできるわけないか。

ブルックが 『枕草子』 に掛けてまた骨ネタ披露してくれるかと期待しましたが、
「相変わらずどこからともなく出てきていつの間にか消えるカップネタ
でお茶にごされてしまいました。 残念。
お茶にごされました! ティーカップで! お茶なだけに! ヨホホホ!
とかも言おうと思いましたが、ブルックならたぶんお茶じゃなくてコーヒーだよね。

「私はなぜ目がなくて見えるのかって?」
ほう。 俺もそれは気になってたところです。
尾田っちならきっと、
(必ずしも現実的ではなくとも) おもしろいアンサーを用意してくれているはず…。
「― 答えはドロロロロ……ヒミツです!!」
えっ
「おめー何言ってんだ一人で…」
「問題ありません 孤独 慣れてますから」

え、いや、ちょっと! 教えてよ!
そんなゼロスみたいな…。
ブルック、キミはひとりじゃない。 本気で聞きたがってた者がここに…いるってのに!
どうでもいいですが途中の「ドロロロロ」はドラムロールなのか、
おばけ屋敷などでおなじみの効果音 「ヒュードロドロドロ…」 の亜種なのかどっち…
どっちでしょうね!!!!!!!!!!

深海魚にも挑発として通じるウソップの変顔。


 ■ 海賊 “今週の” カリブー
「みなさん!! あの海賊の方…知りませんか??」
「あー! そういやいたな!! すっかり忘れてた」
「どこ行ったんだ!?」
「深海へ着いてからは見てないわね」
「“下降流” の時 振り落とされたんじゃねェか?」
「あり得る ―― 手足を縛ってたんだ どこへしがみつく事もできねェからな」

淡々と、そして白々と交わされる怖ろしい会話
何が怖ろしいって、冷静に可能性の分析はしてても誰ひとりその身を案じていないこと。
何千メートルの水圧下に 「どこにしがみつくこともできず下降流で振り落とされた」 ってことは、
要するに 「死んだ」 ってことじゃないですか。
自分たちもさんざんその危機に瀕してる以上はそこに気づかないはずがなく、
たとえ便宜上だけであっても 「だとしたら悪いことしたな」 と反省する様子さえ
微塵も見せない彼らのこの反応は
すなわち 「死んだなら死んだでいいか」 という考えの表れなわけです。

本当は怖ろしい麦わらの一味。
「本当は」 というべきか 「本当に」 とするべきかは微妙なところですが。

「希望通り女部屋へ潜んでてやろうか?」
いつどこで誰が希望したというのか。
しかし、こんな小ネタなぞ、これから始まるカリブー劇場の前フリにすぎなかった!
「ケヒヒ ん~~しかァ~~し 慌てるなカリブゥ~」
「慌てちゃダメよ~~う ここで殺しちまったらこの船が動かねェ!!
 コイツらァ結構な航行術を持ってやがる「魚人島」についたその瞬間が…
 お前達の 最期だ!!!!
「OH~~~フ!!! オオ~~フ!!! オフ!!! 畜生!!!」
「しィ~~まったァ~~~!!! ん何てこったァ~~~~!!」
「おォよしィィ~~~~…」

特にフランキーが横あいから無言で覗きこむシーンは、
不気味な生物たちが跋扈する深海描写よりも、
存在してはならない呪われた亡霊船よりもなお怖ろしい、今話において最もホラーなひとコマ。
最期だ!

まあ、この後の、これまたフランキーの
手から生えた手で手に開いた工具箱から取り出した工具で人間をタルに押し込める図
ちょっとした悪夢ですが。

こんな状況下でもまだ “麦わら” 打倒の野心と戦意を失っていないのは
伊達に懸賞金2億超えていないといえます。
が、「おォよしィィ~~~~…」 はもう、よすのはおまえだという気もします。
あきらめろ。
あと、3人組ばかりに気を取られて他の船員を見くびりまくりですが、
この自信はどこから来てるんでしょう。
この一味にはまだまだコワイヒトいっぱいいるよ。
というかもうこの一味にはコワイヒトしかいないよ。

ちなみに俺の場合、サンジよりもロビンの方が強い印象がいまだにぬぐえません。
身体能力的にはもちろんサンジの方が数段上のはずですが、ロビンはなあ…能力がなあ…。
同じ格闘タイプの戦闘スタイルでもゴムで関節技の効かないルフィと違って、
サンジはロビンのハナハナ能力から逃れる術がないように思えるんですよね。
あ、でも “海歩行” のスピードが常時発揮できるとしたら、
今なら簡単には捕らえられないかな? 手の内も知れてるし。

「体がドロの様に溶けて原型を失ってた」
「間違いなく “悪魔の実” しかも 「自然系」 の能力者だ…」

ここまで、俺も含めて
「“自然系” と見せかけた “超人系”」 という推測も多かったカリブーの能力ですが、
これで完全に “自然系” 確定ってことでいいんですかね。
全身タルの形に変形・一体化してるみたいだし。
あるいはこのフランキーのセリフもまた、ミスリードの一環なんですかね?

「コイツがバカじゃなきゃ危なかった」
一方、バカは確定
でも、そんなわかりきったことよりも気になるのが
「さっきはワザと攻撃を受け捕まったフリをしてたんだ」
サンジに蹴り飛ばされたのは “覇気” によるものでも “戒めの心” によるものでも
“愛” によるものでもなかったわけですね。
そんなことできるもんなの?
フランキーたちも、縛りあげるときに違和感なかったんでしょうか。
まあエースも火でありながら (失敗はしつつも) ワラを編んだりしたわけですし、
意識すればある程度、効力の強弱調整は可能ってことですかね?
もしくは、一時的に 「泥を固めた」 とか、そんな感じのドロドロ (仮) 限定の特性?

というわけで、今話も楽しすぎるカリブーさんのコーナーでした。
どこぞから簡易CGIでも拾ってきて、
  onepiece_73.jpg
「暑さにへたり込むチョッパーとタルに閉じ込められたカリブーのどっちがかわいいかアンケート」
でも作ろうかと思っちゃいましたよ。
甲乙つけがたい。


 ■ バンダー・デッケンとフライング・ダッチマン号
最初は、すわ 「デービー・ジョーンズ!?」 と色めきたちかけましたが、違いました。
フライングオランダ人 (*1) でした。
本人は怖がってますが、確かにブルックの初登場シーンもこんな感じでしたよね。

(*1)
正確には 『フライング・ダッチマン』 もしくは 『さまよえるオランダ人』。
リンクは参考wiki。
どうでもいいですが、
「さまよえるオランダ人」 という邦訳はなんともいえない脱力感を誘われて好きです。

その船長さんがオランダ人であるかどうかは定かではありませんが、なんか突如錯乱したそうです。
「突如錯乱」 というフレーズになんとなく笑ってしまう俺はどっかおかしいんでしょうか。
俺に限ってそんなはずはないんですが。

「神の怒り」 「海の呪い」 など、仮に真実だとしたら、
“悪魔の実” の正体に迫れそうなフレーズが並んでいますが、
その正体は…まあ普通にその名を騙ったニセモノでしょうね。
本物だとしたら、ブルックの説明からして配下はおらず船長独りのはずですし、
火山噴火にビビる必要もなし。
「コラー!! 起きろワダツミ!! リベンジだ!! やり返せ!!!」 あたりの発言も
いかにも俗っぽい。
「リベンジだ!!」 とか言い出す亡霊なんて違う意味でイヤだもんなあ。
沈没したフライング・オランダ人号の残骸を、運よく入手して活用してるんでしょう。
ワダツミもいるので海流に頼る必要はありませんが、
ここしばらくはクラーケンのせいで商売あがったりだったかも。

船員たちの姿が頑なに隠されているため、既存のキャラである可能性も否定できません。
一瞬、バギー一味かとも思いましたが、さすがに違いそうです。
きっと、新たなロマンを海底に求めた猿山連合軍あたりでしょう。

ただ気になるのは、船がコーティングされている様子がないこと。
船員たちは 「魚人だから」 で片づくとして、船自体はどうなんでしょう。
こんなボロ船…でなくとも、7000mの水圧に耐えられるとは思えませんが…。
今話ではたまたま、
あるいは正体を隠すためにわざとテカテカ描写が略されてるだけでしょうか。
また、海坊主?のワダツミも特に魚人らしくないんですよね。
30歳過ぎた二股人魚にしても、巨人とのハーフにしても大きすぎるし。
また、その容姿からは、サンファン・ウルフが連想され…
もし、ワダツミが魚人以外で水中活動が可能な種族であり、
かつ彼と関わりがあるようならば、
ウルフが能力者であるらしいのに “巨大戦艦” なる二つ名を取る真相にも
つながってくるかもしれません。


 ■ 怪物と怪物
見開きでヒーローパンチを決めるクラーケンに思わず笑ってしまう。
ippo_02.jpg ← 類似例

調教の方はなんとなく成功したようです。
ルフィにカッ!!と凄まれてゾクッと!!怯え、よくやったと褒められてにへっと大喜び。
それはまぎれもなく 「調教」 の成果であった。
ごっそりカットされているので結局どのような仕打ちを加えたのかがわかりませんが、
こうしてあっさり調教を成功させたことは、今後への布石だったりするんでしょうか。
真っ先に思いつくのはやはり、人を惹きつけるという “覇王色の覇気” ですが…。
そして、船を引かせるどころか、明らかに抱えあげて運んでるんですが、
これも上級者の航行術といっていいんでしょうか。

「世話が焼けるなあいつら」 「―― 逸れやがって……」
どこまでも 「はぐれたのはいつも相手の方」 という姿勢を崩さないゾロは天晴れですが、
無事だったのがゾロのシャボンだけであったこと自体が
「他者のシャボンに逃げ込む、などという芸当がゾロにできるはずがないから」
という作劇上の都合ですね。
もしくは、前話で
奥義まで繰り出しておきながら誰も褒めてくれずただ怒られただけだったことの埋めあわせ。
神 (作者) に祈れ。
冒頭のアオリでは 「逸れた船長 ―」 とまた存在無視されてるんですけどね。

ルフィの 「我が家が一番だ!!」 に、
なんとなく 「ああ、ルフィの家はサニー号 (メリー号) なんだな」 などと感慨に浸る。
まあ直前のセリフからしても、このたとえ自体がたまたま出ただけなんでしょうが。

で、これ、「割れそうになった」 とか 「浸水した」 とかでなく
「割れちまってよ」 ってことは、言葉どおり完全に割れて、海中に放り出されたんですよね?
よく生きてたな。
水圧とか潜水病とか、もう本当に心配する必要ない事柄なんでしょうか。
この調子だとコリブーたちも生きてますね。
まあ圧死せずとも潜水病にかかることがなかろうとも、
海中に放り出されればルフィが死にかけるのは間違いないので、
俺が前話感想で予測した 「サンジが “海歩行” で溺れるルフィを助ける展開」 は
思いのほか早く実現したようです。

また、前話感想といえば、このあたりに関して俺は
>負傷ではまず死なない麦わらの一味ですが、
>さすがに7000mの深海で酸素と潜水服が失くなって生きていられるかどうかは…

>五分です。

などとしたりまししたが、なんか大丈夫だったみたいです。
まあ正直、だろうとは思ってましたが。 五分じゃ見積り甘かったかもしれません。


 ■麦わらのあるところトラブルあり。
今週のスタディタイム。 熱水鉱床
というわけで、読者の誰もが予想したであろう、計ったようなタイミングでの火山噴火。
麦わらが先かトラブルが先か。

こんな感じでカリブーの尊い犠牲のうえに助かるに違いない。
  hokeshini_04.jpg


…で、ですね。
正直なところ申し上げますと じれったいィ!!!
ここ数話、実にじれったいです。
誤解のなきよう断っておくと、
深海の描写や冒険、次々に襲いかかる不思議な現象や生物、カリブーなど、
話自体は間違いなくおもしろいんです。
が、じれったいんですよ!
俺は早く魚人島が見たいんじゃい!!

…という旨のことをカリブーの口調で書こうとしたんですが、うまくいきませんでした。 むう。
恐るべきはカリブー。 薄明層が浅瀬に感じられる奥の深さよ。

「じィれったィ~~~イたらばよォ~~~う!」 とかかなあ…ブツブツ。


『ぬらりひょんの孫』 第134話含むその他の作品感想も読む


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コメント

(一番乗りゲットに満足中♪)

「深海魚にも挑発」なウソップの件も、「突如錯乱」も、
別におかしくもないようなことがおかしく見えてしまうハバキマジックのおかげで笑わせていただきました。

よそんちのシャボンに逃げ込めないゾロの件も、
なるほど、確かにやせ我慢で大変なことになりそうだ、
とかおかしく思ったのです。

が、

今週いちばんおかしかったのは、

「 じれったいィ!!!」

ですね(笑)

思っても口に出してはいけないのかな、とか、考えていたですが、なんというか、

「よく言った!!」

って、大変にほめてあげたい気持ちでいっぱいです、まったくです(笑)

ワダツミ

最後のページのワダツミの後ろ姿を見ると、背ビレっぽいのが付いてるので、
ワダツミは魚人なんではないでしょうか!?



3トップについて

ルフィ→能力者
ゾロ→刀(武器持ち)サンジ→非能力者、武器無し
と一味の3トップで戦闘スタイルを分けたいので実際の強さや相性は別としてサンジが3トップ扱いなのではと思います

>>よちえさん
>「突如錯乱」 で笑える
俺が笑っちゃうのはたぶん、「錯乱した理由が明らかになっていないから」 です。
だから、直前まで 「俺たちゃ海賊、俺ちゃ海賊♪」 と船員と肩を組んで歌ってたのに、
次の瞬間、不意に 「ひゃぐるっほー!!」 と奇声を発して唐突に何の説明もなく
船員たちを海に投げ込みだし、何の説明もないままに本人も沈んでいく…
というようなわけのわからないビジョンが脳を駆け巡りやがるのです。

>他のシャボンに逃げ込めないゾロ
「俺はこの機に水圧をものともしない力を手に入れる!」
と座禅を組んで心頭滅却したまま圧死するか、
「仕方ない、とりあえず安全なところへ逃げ込もう。 どこがいいか…よし、魚人島だ」
と下方向へ向かって泳ぎ出して圧死するかでしょうね。

なまじ泳げるぶん、ルフィよりもタチが悪い。

>じれったいィ!!!
だって、魚人島が待ちきれないんだもの。
いっそ深海の冒険描写がつまらなければ、もっとストレートに不満も言えるんですが、
これはこれで十分おもしろいから困るのです。
贅沢なジレンマ。

>>Koichiさん
あー、ほんとだ! 確かについてる!
しかも見直してみたら、クラーケンに殴られてるコマでは、指の間に水かきも見える!
やっぱり魚人系なんですね。

でも純粋な魚人はもちろん、“魚巨人” のビッグパンより更に大きいので…
魚人1、巨人3のクォーターとかだったりするんですかね。
そしてそれを種族として “海坊主” と呼ぶとか。

情報ありがとうございました。

>>Pさん
なるほどゥー。
加えて、ロビンは率先して行動するタイプでもありませんもんね。
切り札は隠すタイプで、たいしたことなさそうに見えて戦ってみたら意外とトゥよかった…
というハンニャバル系なので、「強い」 という印象になりづらいのかも。

結局、カリブーに明日はない、と。

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