スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャンプ 2011.01号感想 

ぬらりひょんの孫 14 (ジャンプコミックス)ぬらりひょんの孫 14 (ジャンプコミックス)
(2010/12/29)
椎橋 寛

商品詳細を見る

年末ということでコミックスの発売も前倒し日程。
表紙はまだノーイメージですが、京妖怪も出きってバトンタッチ。
前巻は秀元くんと秋房という、花開院の重要キャラが揃い踏み。
ということは当然…期待していいんだな、是光さんの出番を!!

まあそれはさておき、以下どうぞ。 ワンピース感想は別記事にて。
 
 
 ぬらりひょんの孫 第百三十四幕 「リクオ、宣言す」

サブタイトルが、連載開始当初の 流麗な絵のみでもっていたころの
「リクオ、○○」 のパターンに立ち戻っています。
原点回帰というか、新たなる出発の心意気を表しているんでしょうか。
当時は 「○○する」 などのソフトな形が多かったのに対し、
「宣言す」 と力強く言いきることでリクオの成長を表しているとかいないとか。


 ■ 京妖怪の信念
山吹乙女さんの、そして羽衣狐の亡骸を京妖怪たちに返すリクオ。
狂子たちとて、羽衣狐 (晴明) への生贄としてザクザク人を殺してるわけですから、
単純に和睦・共闘してハッピーエンドというわけにはいかない模様。
ここは彼らの 「信念」 に敬意を表して一時 棚上げ…という感じの始末のつけ方です。

そして羽衣狐復活への伏線もビシバシ張りつつ、ここで “殺生石”!
この使い方は予想だにしてませんでした。 いい意味で不意打ち。
で、羽衣狐の復活について。
普通なら地獄編クライマックスに最強の援軍として駆けつけてくれる…
と予想するところですが、
羽衣狐当人は晴明の礎となることに納得して死んで?いってます。
このままでは、晴明を討つ側になるにも和解の橋渡し役になるにも無理が残ってしまいますが…
さて。

と、そういえば、依代狐の正体が明らかになったことで逆に謎になったのが彼女の居城。
学校はまあ余興の一環や時間つぶしとして通ってたにしても、
午前5時に寝て午後3時に起きる引きこもり無職みたいな生活送ってたあの豪邸。
別に妖怪屋敷ということもなく、侍女たちは普通に人間でしたし、
あれはいったい誰の家だったんでしょう?
鏖地蔵が適当な金持ちの記憶をいじって娘だと思い込ませたんでしょうか。

狂子はもちろん鬼童丸や茨木童子、果ては白蔵主と比べてさえどうでもいいんですが、
がしゃどくろも晴明については行かなかったようです。
やはり、封印の芯にされていたことで山ン本の洗脳を免れていたせいなのでしょう。
だとしたら、狂子が羽衣狐の配下に加わったのも
晴明と山ン本の結託ならびに鯉伴殺害以降ということになり、
謎のまま残っている親父狂骨の死?の真相にもつながっているかもしれません。
今までは鯉伴パパに返り討ちになった可能性ばかり考えていましたが、
案外、晴明&山ン本の策謀にただひとり気づき、主や仲間たちを護ろうとして…なんてことも…。
まあ、親父狂骨の死?から狂子の仕官までタイムラグがある可能性だってあるんですが。

あ、そういえばしょうけらはどうなんでしょうね。
羽衣狐大好き度では狂子やがしゃどくろにおさおさ引けを取りませんし、
青田坊にド突かれたことで記憶操作が解けてたりするかも。
おお、おもしろいぞ、しょうけらのポジション!
生きてさえいれば
そして、仲間ハズレにされ配下をリクオに吸収されシリーズ完結話にも出番はなくストーリーからも
なにもかもから置き去りにされたまま忘れ去られようとしている鞍馬天狗
未来はあるのかっ!?


 ■ 花開院家の朝
「にしても君 ずいぶん老けたな 妖のくせに」
「お前が異常なんじゃ 人の癖に」

400年もの星霜を経た好敵手にして悪友同士たる両者の、心あたたまるハートフルなやりとり。
本来ならば正誤などいう概念を超越したもののはずですが、
ここはおじいちゃんの言に全面的に賛同せざるをえません。
だって、前にも同じようなこと書いたけど、秀元くん、
もう鵺や山ン本五郎左衛門なんかよりよっぽどうさんくさい存在と化してるんですもの。
術で一時召還されただけの身でありながら、
当然のようにこのまま現世に居座り続ける気満々でいるばかりか、
調べものから鍛冶指南までやっちゃうつもりでいるなんて…。

“鵺” こと安倍晴明の再始動まで…
「早くて1年…」
何を根拠にどういう計算をしたうえで弾き出した数字かはようとして知れませんが、
漫画において最初に提示されたリミットなど、破られてナンボです。
「馬鹿な! 早すぎる!」 と驚愕されてナンボです。
そうですね…実際はだいたい半年ってところでしょう。
地獄へは冬休みを利用して乗り込むものと思われます。


 ■ 奴良組三代目
反対派の幹部…特に一ツ目とは
それなりの規模の和解イベントがあるものとばかり思っていましたが、
なにやら勝手に納得しちゃいました
想像ですが、恐らく椎橋先生にとっても
「やろうやろうと思っている間に機を逃してしまった」 という感じだったのではないでしょうか。
そして、シルエットで思わせぶりにボソボソとひとりごちてる山ン本パーツ。
三ツ目八面…でいいんですよね? 何故か頑なに姿を見せませんが。
そういえば彼は、山ン本のどの部分なんでしょう。
名前からして、鏖地蔵とは反対側の “目” でしょうか。
あるいは “顔”?

かくして、奴良組三代目を襲名し、
所信表明に加えて晴明軍と戦端を開くこともその場で宣言するリクオ。
「対決」 でも 「決戦」 でも 「戦争」 でもなく
「抗争」 というフレーズを用いるところがこの作品らしいですが、
京都・羽衣狐編という大きなシリーズの締めとして申し分ないでしょう。
ただ、先述のとおり京妖怪たちとの考え方の相違の溝は埋まるどころか、
リクオのこの宣言により完璧に明確化されたわけで、
今後、利害の一致による共闘することはあっても完全に相容れることはないかもしれません。
最近の新章ブームに乗っかったわけではないでしょうが、
休む間もなく次話からは新展開開始とのこと。
…いや、休んでもいいんですよ……? というか、本気で休んだ方がいいんじゃ…。
NEXTにもまた番外編描くみたいだし…。

その新章ですが、いきなり1年後に飛ぶわけじゃないですよね?
しばらくは、日常編に戻って久々に清十字団の話が読みたいんですが。
結局、京都には本当に来ただけで何もしませんでしたしね、彼ら。
ゆらが浮世絵町に戻れなくなったことや、
再登場の凛子の清十字団加入などを巡ってのドタバタ劇に期待しちゃいたいところ。


 SKET DANCE
これは 「棒」 なの? 「線」 なの?
見れば見るほどおもしろく、同時になにがなんだかわからなくなる棒スン。
わりと普通に棒スンと接している宇佐美は、
前々回の美少女装椿から得た 「かわいー」 を行使してるだけかと思ったらバニーだったのか。
ちらりとも考え至らなかった。
どうも俺の脳は、服をはだけてないとバニーと認識しないらしい。

椿は 「悲惨」 と言っている罰ゲームですが、当の棒スンはいつもと変わらない…どころか、
いつもより真っ当、更に言えば普段より頼もしい気さえします。

「ブラックホール」 は俺も同じことを考えて、スイッチの 「チエの輪マン」 に完敗する。

そんな中、
ひとりでぐるぐるしてる椿はもうボケなのかツッコミなのかわからないところまでいっていました。
「棒」 という字と 「椿」 という字は似とるのう!!


 逢魔ヶ刻動物園
スッキリ外道なイサナさんが 「俺のこと何も知らないくせに…!」 なことを言い出したときは
ちょっと不安になりましたが、
明かされた過去が何の変わりもなく外道だったので安心しました
この漫画、なんだかんだで結構殺伐としてますよね。 サメも結局殺しちゃったみたいですし。
でも、このご時勢に趣味でクジラ撃ちなんかしてると
オーストラリア人が特攻してくるんじゃないかと心配です。
が、それもまあイサナさんなら
「せっかくクジラ殺してんのに…ひどいことするんじゃねぇよ…」
被害者ヅラして沈めてくれそう 逆に期待しちゃいま すけど。

クジラの尾撃に指で対抗する椎名の絵ヅラは、見ているこっちの指が痛くなる



 べるぜバブ
不良としての男鹿に憧れる後輩を登場させたことなんてもう魔界の彼方に忘れ去り
着々と超人バトルルート入りの準備を進める田村先生。

魔界ネタにすっかり順応してみたりラミアとイザコザしてみたり
自転車に乗ってみたりなにかとあたふたしてみたりと葵がとにかくかわいい回でしたが、
報われる葵なんて葵じゃないので、男鹿にはヒルダ方面に傾倒してほしいものです。
最終的に葵とくっついてもらうのは構いませんが、
それまではしっかりと振り回して煩悶させて熟成させてください。 味を。


 PSYREN
終わっちゃいましたねえ。

終盤の異常な駆け足ぶりからも、形としては打ち切りということになるのでしょうが、
非常に綺麗な終わりを迎えられましたし、コミックスも全16巻。
岩代先生にも無念の意が全くないことはないでしょうが、
「描ききった」 といって差し支えないのではないでしょうか。

迷走や失敗した設定などもちょくちょく見られ、
キャラクターデザインも含めた画力面でも垢抜けなさが否めないなど、
必ずしも高い完成度を誇ったとはいえませんでした。
しかし、あってくれると嬉しい、安心する、無責任なようですがそんな印象を抱かせてくれる、
よくも悪くも 「典型的な中堅作品」 でした。

以前、俺は 『武装錬金』 を
「中堅の域から抜け出しきれずに力尽きた作品」 と評したことがありますが、
ちょうどそれと同じ恰好です。
新連載の短期打ち切りばかりがクローズアップされがちですが、
こうした 「中堅」 が最後まで描かせてもらえないあたりにも、
ジャンプの、よく言えば厳しさ、悪く言えば狭量さが窺えますね。
最近では新連載への対処がやや緩やかになった反動なのかもしれません。
そのへんはもう一長一短というか表裏一体なんでしょう。

前号の話ですが、先週は書けなかったので今回ちょっとだけ触れてみました。
最終巻が発売されたら、機をつくって一度全巻読み返してみましょうかね。 漫喫で。


『ONE PIECE』 第606話感想も読む


にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ←楽しんでいただけたらクリックお願いします。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hakobore.blog85.fc2.com/tb.php/203-cfa4adee

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。