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ONE PIECE 第608話感想 

前話の感想を書いていたあたりから、
もっと積極的に前後半に分ければ、アップのスピードも上がり、
一記事あたりの分量も減って来訪者の方々も読みやすくなるんじゃないかと思い至って
そのへん検討中。

ということで、ジャンプ 2010.03・04号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第608話 「海底の楽園」

 ■ 扉絵 「ブルックが白い犬 (アフロ) 5・6匹を散歩させているところ」
いやもうなにがなんだか…
いったいどういう思考の果てにこんなリクエスト内容に辿りついたんでしょう。
何このやたら詳細ながらやたら珍妙な状況指定。「白い」 「アフロ」 「5・6匹」。
選んだ尾田っちの方はまあおもしろがってるんでしょうけど (ヒソカに犬種も全部違うし)、
投稿者の人は本当にどういう過程を経てこんな最終稿に至ったんだろう。
まあ笑えるは笑えるからいいんですが、もうなにがなんだか…。

というわけで、今回をもって読者リクエストによる扉絵シリーズも一区切り。
勝手に当たるはずのない予想なんぞしてひとり遊びしていたせいもありますが、
なかなかに楽しい企画だったと思います。
尾田っちは確か 「麦わらの一味が~」 と、一味に限定していたと思うので、
ビビやエースといったキャラの出番は、残念ながらなさそうかな?

となると、次はやはり扉絵連載シリーズを期待したくなりますね。
本編での出番が当分なさそうな超新星たちやバギー、クロコダイル、モリアなどの現状は
そちらで描かれることになるのかもしれません。
ひょっとして、一味が2年間、
具体的にどのような修行の日々を過ごしてきたかのかも扉絵連載で、ということも…?


 ■ ごめんください魚人島
「何でお前らの手下にならなきゃいけねェんだよォ!!!」
まあ確かに

ハモンドさんたちが従えていたうち、ライオンの海獣は名を 「海獅子」 というようです。
なんでも 「海」 つけりゃいいと…思うな!
てことはなにか。
他は 「海サイ」 「海キリン」 「海ゾウ」 「海ゴリラ」 「海クマ」 か。
なんでもかんでも 「海」 つけりゃ海獣になると思うな!
あれか。
とりあえず周囲にあるものの語尾に 「マン」 か、
語頭に 「ザ・」 つければいいと思ってる 『キン肉マン』 超人公募の投稿者か!
…いやまあ、そっちはそれでいいんだけどさ。
「海ゾウ」 と 「ナミゾウ」 は似てますね。 似とるのう!

サニー号のシャボンコーティングが魚人島のシャボンコーティングにもっていかれる…
という現象には、まあ 「そういうものなのか」 としか言いようがないんですが、
魚人島の、空気の層を挟んだ二重構造にはどんな意図があるのでしょう。
仕事は 「島のシャボン職人」 の手によるものとして……
ロビンの解説と 「入口から入って来なかったんでしょ!」 からして、
強引に入国して来ようとする船を追い出すためでしょうか。
中央部にあったあのシリンダー状の接続物、あれがやはり通用口だったと推測されます。
この二重構造がいつごろに工夫されたものかはわかりませんが、
“白ひげ” の雷名やジンベエの “七武海” の地位に頼るだけでなく、
魚人たちも魚人たちで色々対処していたということですかね。
“白ひげ” の死後もおおむね魚人島が平和そうなのも、
そういった努力が実を結んでのことなのかもしれません。
人魚のひとりが 「海賊はワイルドだから好き」 などと言っているのを見るに、
平和ボケによる危機感の欠如が、またいらん災禍を招きかねない気がしなくもありませんが。
ほら、パンドラの箱と化してるそこのタルを無警戒に開けようとしてるところとかさあ…。


 ■ おいでませ魚人島
思いのほかさらっとケイミー再登場。
2年間で結構な美人さんに成長しているようでなによりなんですが、
残念ながらデザイナーとしてはまだ芽が出ていない様子。
クリミナルブランド内でポジションを確立できていれば、
パッパグの屋敷に一室を借りて住み込むことに抵抗はないでしょうし、
もう少しいい寮の部屋を取ることも可能でしょう。
部屋にある半身マネキンから、デザイナーの勉強を続けているらしいことは見てとれるんですが…。
そのクリミナルブランドはずいぶんと流行しているようで、
いつの間にやら一味の衣装もブランドのシャツに。
メンツは半分しかいませんが、『SHARK』 の表紙を思い起こさせます。
他の面々も合流し次第着替えさせられることは想像に難くありません。
ケイミーはクリミナルの服しかもっていなさそうな勢いです。
広告か販売ノルマでも課されるんでしょうか。

師匠にあげるハマグリは、飼い主が定期的に届けているようです。
「飼い主」 より 「師匠」 の方が権威が大きいようですが、
その関係に納得していいものかどうかは判断に迷います。
その師匠は、なんだか微妙にイライラする音色を放つ 「ギョバリーヒルズ」 にお住まい。
ケイミーがそこに住みたがらないのは、
引け目などではなくこの名前がムカつくからというのが本心だったりして。

あと、半面が床、半面が水になっているケイミーの部屋の間取りもおもしろいですね。
人魚といえど、床はあった方が便利なこともあるんでしょうか。
台所が水エリアにあるということは、やはり人魚には水上 (水中) の方がいやすいんでしょうが、
床エリアにはソファが備えつけられている点から、来客時用かもしれません。

「人魚カフェでウェイトレス」 にも一瞬、おやっと思ってしまいましたが、
よく考えたらハチが大怪我したせいでタコヤキ屋は休業中なのか。
で、そのハチは生地である魚人街で療養中。
どこまで徹底されているかは不明ですが、魚人と人魚で明確に住み分けが行われてるんですね。
魚人街の様子は今話ではわずかにしか触れられませんが、
そこから測る限り、粗暴な魚人族が住むエリアだけあって、治安はあまりよくないようです。
そういえば、魚人と人魚って、互いのことはどう思ってるんでしょうね。
そのあたりあまり描写されたことがなかった気が。
同胞意識はありそうだけど薄そうで、嫌ってはいないけど考え方はあまりあわないとか、
個人的にはそんなつかず離れずなイメージがあります。

ちょっと気になったのが、クラーケンが野生でなく魚人の用心棒であった以上、
ケイミーが迎えに来てくれていたならどうなっていたか、という点。
ケイミーがクラーちん (というかパイロットのサメ) に事情を話して
おとなしく通してもらえたんでしょうか。
あるいはやはり、「人間なぞと馴れあうとは!」 と怒りを買い、
得意の食われ芸を披露するハメになっていたのでしょうか?
で、仮にクラーちんがすんなり通してくれたとして、ハモちんたちは…
まあ、こっちは結局 「勧誘してバカって言われる」 結果にたぶん変わりはないか。 オチいっしょ。

前話同様、示すだけ示しておいていっさい説明はしてくれない魚人島の環境事情。
光が差すばかりか空まで見えます。
ラブーンの胃壁同様、絵だったりでもするのか、
もしくは、塗装を施したシャボンをスクリーン代わりにして
映像電伝虫が受信した映像を投影でもしているのか、はたまた…。
サンゴマンションやウミガメエレベーター、シャボンロードは
魚人島ならでは、尾田栄一郎ならではで楽しいですが、
シャボン自体はどうやって得てるんだろう。
ヤルキマンマングローブの根もさすがに深海10000メートルまでは届くまいに…。
シャボンの生成に必要な成分は、本来この近辺の地層に含まれる 「海底資源」 であって
ヤルキマンマングローブ特有の性質というわけではなく、
マングローブはあくまで根を張った海底面からそれを吸い上げることで
シャボンを生成する生態となっただけであるとか…。

ついに探し求めた桃源郷。
ココロさんには劣るものの美しい人魚たちに迎えられ感極まって号泣するサンジ。
「バラティエを出た時より泣いてんなァ」 には笑いましたが、
「見つけたぞー!! ここがオールブルーだ~~~!!!」
あ。
ああ…うん……そう……。
………………。
…いや、別にサンジの態度に落胆してるわけではなくてですね。
実を言うと、いずれ 「オールブルーとは魚人島のことである」 という論説を
立てようともくろんでたんですよ。
それを、こんな形登場人物自身に先に言われちゃった…
「オールブルーは実在する!!!」 なんていう大仰な記事タイトルまで用意してあったのに…。
「しかし、最初に魚人島に着いた時点では、サンジは真実に気づかないであろう。
 彼がそれと気づくのは~」 的な結論まで用意してたのに…。
参考画像の収集も終わってたのに…。
……まあ、構想は9月の休載以前からあったのに、
今までダラダラ引き延ばし続けていた自分が悪いんですがね…。
……まあ、せっかく構築したので、いずれ白々しく記事にするかもしれません。 傷心が癒えたら。

「いいのか それで…サンジ…」
今ならネガティブホロウも効かなさそうなサンジもさることながら、
君もそれでいいのかいウソップ。
さりげなく 鼻が本体 みたいな扱いされてるんだけど。
鼻のウソップちん て…。


 ■ 新魚人海賊団と “ノア”
「ネプチューン軍に先に見つかるのはシャクだ」
シャークなだけに! シャクククク!!
麦わら一味を追撃する前にいったんおかしらのところに報告に戻ることにしたハモンド一行。
なんて駄目な奴らだ……
わざわざ全員で報告に行かんでも、
それは誰かひとりにまかせ、他は一味の追跡にあたればよかろうに。
戦力が一時的に分散するので直接攻撃をかけるところまでは欲張っちゃいけないけど、
その身を狙うなら行方は確実に把握しておくべきなのに…。
競争相手?がいるならなおさら。
筋の通った好漢のようでいてやはり小物なハモンドさんでした。

で、また気になる単語が出てきました。 「ノア」 に 「ネプチューン軍」。
ハモンドさんのセリフが微妙にわかりづらいんですが、
「ネプチューン軍」 は 完璧超人 「新魚人海賊団内の別チーム」 か、
「魚人島の自警団的なもの」 あたりに読めますね。
「シャク」 という表現からはさほど深刻さや険悪さが感じられません。
これが 「ネプチューン軍に先に見つかったらことだ」 とか、
「麦わらの一味は俺たちの獲物だ。 ネプチューン軍に横取りはさせねェ」
とかだったら敵対勢力なんですけどね。
シャクなだけなら、先を越されてもたいした実害はないはず。 シャクククク!
あと一応、「見つかると」 という言い回しからは、
「見つかる」 のが 「麦わらの一味が」 でなく 「自分たちが」 とも受け取れ…
その場合は 「ネプチューン軍は魚人島自警団」 寄りの答えになりますかね。

「「魚人街」 “ノア”」 という表記からして、こちらは地名。
見たところ、言葉どおりというべきか巨大な船の残骸?を改造してアジトにしているようですが、
これがまたデカイ。
魚人街の一般的な居住様式と思われる貝の家?と比べても明らかに、そして異様にデカイ。
これひとつ丸々牛耳っているとしたら、
新魚人海賊団の 「お頭」 とやらは相当な力の持ち主ということになります。
ハモンドさんの口ぶりからすると、
デュバルとそっくりな登場の仕方をしたこのおかしらもアーロンシンパのようで、
最後のコマに描かれたシルエットもどうやらサメ系です。
アーロンの縁者だったりするんでしょうか。
息子や弟…あ、娘や妹なんてのもいいですね。
今までメスの魚人といったらオクトパ子くらいしか出ていませんし。
きっとすごいファザコン (ブラコン) で、
毎日のように船員たちに 「アーロンお兄さまがいかに偉大だったか」 を語ってるの。
で、その洗脳の結果がハモハモハモンドのアーロンばんざい。

帽子?には三叉の矛が描かれているようです。
「三叉の矛」 といったらポセイドンのシンボル的アイテムであり、
ポセイドンはネプチューンのギリシャ神話ver.。 というか原型。
そこから考えると、
「ネプチューン軍」 というのは新魚人海賊団の正規兵とか、お頭の直属護衛軍のようなもの?
だとしたらハモンドさんは何? 非正規兵?
客員とか、傘下の別海賊団というわけでもなさそうだし…下っぱ?
そして、ワンピース世界においてポセイドンといえば…!

さて、アーロンはもちろん、ジンベエとの関係も気になるこのマーロン (仮) ですが、
そのジンベエはいったいどうしているのでしょう。
健在なんでしょうか。
彼は魚人島を守りたいと考えていますし、
2年前にルフィと別れる際にも 「魚人島で待っておるぞ」 という旨のことを言っているので、
あれ以来 島に帰っていない、島を離れたという可能性は低いはず。
作劇的にもここでジンベエがらみのイベントを展開させない手はありませんしね。
まあ 「たまたま所用で留守」 という可能性もありますが…そんなとこまで責任もてんよ、もう!

そもそも、この 「新魚人海賊団」 というのは、どういった存在なんでしょうか。
「フィッシャータイガーの魚人海賊団」 「ジンベエの魚人海賊団」
どちらに対する 「新」 なんでしょうか。
ざっとそのあたりの可能性をまとめてみると…

 (1) ジンベエ、普通に健在。 新魚人海賊団はジンベエとは関係ないところでの新興勢力
ジンベエとて別に魚人島の支配者でもなんでもないわけですから、
島での出来事、島民の動向を全てを掌握しているとは限りません。
新魚人海賊団は、そんなジンベエのあずかり知らぬところで発足した、
本来は何の変哲もない一海賊団。
団名は…まあ魚人の海賊団なんだから魚人海賊団で、
先達がいるから 「新」 をつけました。 新日本プロレスですよっていう程度。

 (2) ジンベエは健在。 新魚人海賊団は反ジンベエ勢力でもある
新魚人海賊団は、“白ひげ” の死後に台頭し始めた過激派・強硬派。
「ジンベエのような生ぬるいやり方では魚人島は守れない!
 我々こそフィッシャータイガーの魚人海賊団を真に継ぐ者!」 みたいな。
全くの新興勢力かもしれないし、ジンベエ派からまた分裂したのかもしれない。

 (3) ジンベエ、魚人島、あるいは魚人海賊団より排除されている
もとより自他ともに認める 「ハミ出し者」 のジンベエ。
(2) と同様に “白ひげ” の死後、過激派・強硬派が台頭。
穏健派のジンベエを魚人島、あるいは魚人海賊団から放逐。
そうして以後、乗っ取った魚人海賊団を 「新魚人海賊団」 と名を改めた、といった感じ。

この場合でもジンベエ、さすがに殺されてまではいない…と思いますが…。


いずれであっても、マーロン (仮) 戦にあたってジンベエが登場すれば、
力を貸してくれることになりそうですね。
ジンベエはまだ、ルフィに 「アーロンに関する謝礼と謝罪の意」 を伝えていませんし。
ただその場合、ジンベエが 「ルフィらと “七武海” の力関係がどう変わったのか」 の
物差しにされてしまいそうな予感がして、“七武海” 好きの俺としては辛いですが。


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コメント

やはり、ネプチューンと聞くとバラエティ脳の僕としてはあの某トリオが過ぎりますね(笑)

んまーおだっちの事だから、モデルにしてもおかしくない(可笑しい)かもしれませんなw

そして次回からの扉絵が楽しみです。

オクトパ子はタコの人魚ぢゃね

>>三時さん
そっち行っちゃった!

ああもう。
お陰さまで、地の利を活かしてゾロたちを袋小路に追いつめておきながら、
「ぅオレにィイイ! ん任せとけェエイ!!」
大見得切ってる間に逃げられるタラの魚人のイメージが
頭から離れなくなったじゃないですか…。

あ、タラじゃなくてタイでもいいなあ。
むしろタイの方がそれっぽいなあ、名前からして。

>>匿名の方
や、人魚は基本的に 「下半身が魚」 なので、
腕が6本のオクトパ子は魚人で間違いないと思います。
タコの人魚なら、『パプワくん』 のウミギシくんみたいなのになるはず。

・魚人島をオールブルーと呼んだ
・再開してから一切コックの仕事してない
・鼻血吹きすぎて迷惑
・(四コマ)肉やパンを腐らせた上クルーに食わせた
もう…サンジはサニー号医療室にしばらく入院してて欲しいです

>・(四コマ)肉やパンを腐らせた上クルーに食わせた
ほ…ほら、あれは単なるお遊びの外伝4コマだし…。

>・鼻血吹きすぎて迷惑
ほ…ほら、あのあらゆる意味での地獄
ルフィのためを思ってこそ生き抜いてきたわけだし…。

>・魚人島をオールブルーと呼んだ
ほ…本文中のとおり、俺はあれ、伏線だと思ってるから…。

>・再開してから一切コックの仕事してない
…………。
すまん、サンジ。
フォローしきってやれなかった
速やかに救急オカマ病棟に入院してください。

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