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ONE PIECE 第609話感想 

ジャンプ 2011.05・06号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第609話 「魚人島の冒険」

新たな舞台に入ったときのおなじみですが、
今回は少しばかり偽りアリと言わざるをえない 「○○の冒険」 なサブタイトル。
まあ違う意味で冒険してますが、なんというか、もうちょっと、こう…。

気を取り直して、非常に美しい幻想的な見開きカラー扉絵。
舞い降る光の粒子は最初 何かと思いましたが、ホタルですね。
大開脚で居眠りしている右手前の物体は目に入れないのが吉。 大吉。
一方で普段、
この手のシチュエーションでは真っ先に寝てるゾロが珍しく起きているのが驚愕を誘います。
彼のいでたちが 「杯を片手にフーセンガムを膨らませている」 ように見えて、
起きてたら起きてたで珍妙なことをするヤツだがまあゾロだしなと勝手に納得していましたが
これ、手、口ともに月見だんごか。


 ■ ジンベエ不在につき
>彼は魚人島を守りたいと考えていますし、
>2年前にルフィと別れる際にも 「魚人島で待っておるぞ」 という旨のことを言っているので、
>あれ以来 島に帰っていない、島を離れたという可能性は低いはず。
>作劇的にもここでジンベエがらみのイベントを展開させない手はありませんしね。
>まあ 「たまたま所用で留守」 という可能性もありますが…そんなとこまで責任もてんよ、もう!


> (3) ジンベエ、魚人島、あるいは魚人海賊団より排除されている
>もとより自他ともに認める 「ハミ出し者」 のジンベエ。
>(2) と同様に “白ひげ” の死後、過激派・強硬派が台頭。
>穏健派のジンベエを魚人島、あるいは魚人海賊団から放逐。
>そうして以後、乗っ取った魚人海賊団を 「新魚人海賊団」 と名を改めた、といった感じ。

>この場合でもジンベエ、さすがに殺されてまではいない…と思いますが…。


いずれも第608話感想内での予想なんですが…
ンマー、ものの見事に予想の網の間スリ抜けていきおった…。
どうよ、この絶妙なまでのハズしっぷり
ギリギリまで詰め寄りながらも決して当てることなく、
それでいて全くハズすわけでもなくきわどいコースでわずかにカスらせるにとどめる。
これが我が予想術の真骨頂よ。

ケイミーの 「親分」 という呼び方がいいですね。 「親分さん」 が特によい。
海賊でしかもヤクザでありながら、魚人街を怖がるケイミーにまでも
親しみを感じさせる呼び方をされるジンベエのジンボウはさすがでマンボウ。 フーリッフーリ♪
ルフィへの伝言を王族に頼んでいくという行為もヒソカにすごいですが。
海賊が! 海賊への! 伝言を! 王族に!

ジンベエもルフィの 「メッセージ」 発信に一役買ってくれていたにも関わらず、
そのつながりにピンと来ていないウソップに首を傾げかけましたが、
まあ考えてみれば2年前の話ですし、仕方ない面もあるか。
こうして見ると、ルフィは確かに主人公らしく誰か何かを救うことも多いけど、
救われることもまた多いですねえ。
こういうところが、作品世界に深みをもたせる秘訣なのかも。

ジンベエがあまり荒っぽいことやるとも思えませんが、
それでも “王下七武海” の称号を捨てたことで海賊として追われる身になってしまったようです。
たぶん。
ケイミーの口ぶりからすると、
ジンベエが魚人島を離れざるをえなくなるような一悶着があったようですね。
少なくとも、
2年前にルフィと別れた時点ではジンベエ自身は島を離れる気はなかったみたいですし。
顔を蹴られた世界政府が怒って (怒ってー) 火山を爆発させたんでしょうか。
今はずいぶん平和そうな魚人島ですが、既にいったん荒れて修復された後なのかも。
あるいは、島の2重シャボン防壁が完成したことで人買いなどの不法入国の不安が大幅に減り、
そうなった以上はネプチューン軍に防衛は任せ、
自分たちは世界政府と海軍の矛先を逸らした方がいい…と、
そういった判断があったのかもしれません。


 ■ S型RH-
さすがに鬱陶しくなってきた…。
普段なら、
「こんなバカ話がシリアス展開につながってくるなんて!」 とか大喜びしそうな展開なのに…。
短期間で乱発されすぎなのはもちろん、
なまじ 「サンジの血液型は珍しい」 とか 「輸血の備蓄がもうない」 とか
ディテールを掘り下げてるのも裏目に出ちゃってますね。
現実的な深刻感が煽られるほどギャグ描写との釣り合いもとれなくなっていきますし。
滅多に使わない敬語とともに即座に頭を下げてるルフィや
“闇夜の裁き” とやらを受ける危険も厭わず献血してくれる気でいるケイミーも含め、
周囲がこれだけ必死になって対処&心配してくれてるのに、
当のサンジ自身が夢だか余韻だかで更に事態の悪化に拍車をかけてたりもして、
本気で救いがたい。
一応、周囲 (特にウソップ) がさんざん 「バカ」 と糾弾してくれているので
まだ全く見られなくもなくなってますが……
ああ、でも、この展開を踏まえたうえで改めて冒頭から読み返すと、
最初は 「魚人島 = オールブルー」 の布石の一環だろうと思ってさほど気に留めなかった
「おれ…」 「ここに……!!」 「住む~~!!!」 とかも、
もはや不快とさえいえるレベルでひどいな。
おまえもうカマバッカ帰れよ…。

こんなバカな死に方ねェ…!!!」
「元々はコイツのやましい気持ちから始まってんだ」
「下心の鼻血が笑えねェ大ごとになるなんて……」

ウソップのセリフがいちいち妙にエッジが利いていて、そこは笑えるんですが。

そばかすの人魚のヒトも気の毒ですよね。
ヘタしたら人殺しですからね。 こんなんで。 そりゃあ心配するよ。
業務上過失致死罪か危険接待致死罪か殺人罪かどれが適応されるのかは知りませんが、
その際は寛大な措置をとってあげていただきたいものです。


 ■ リュウグウ王国とネプチューン三兄弟
  jaguar_02.jpg

だ、大丈夫?
「リュウグウ王国の王家三兄弟」 なんて重要そうなポジションのキャラたちが、
こんなトンだデザインで大丈夫?
中心ポジションの長男フカボシ王子はまだまともですが、他ふたりは…。
なんかグロッキーモンスターズよりやっつけ感が漂ってるんですが。
前話で 「ネプチューン」 の名が出た際、
「芸人の “ネプチューン” をモデルにしたキャラだったりして」
といった旨のコメントをいただいていたせいもあり、
リュウボシ王子が名倉氏にしか見えなくて困りまソラシド。
そうすると釣られてマンボシ王子も (目もとのみだけど) 堀内氏に見え始めて困りマンボ。
でもフカボシ王子が原田氏に見えてくるかというとそうでもないので、
どうやらただの幻覚だったようです。
「ハンコックもタジタジの絶世の美女 “人魚姫”」 の御姿に
壮大なオチが待っていそうな予感がしたのもきっと幻覚です。
なお、「降りて来られる」 なる表現からして、やはり上層シャボンは王宮エリアのようです。
「海賊 “麦わらのルフィ”!!!」丁寧な驚き方をするフカボシ王子は楽しいです。

で、この3名は王族で兄弟だそうですが、いずれも祖となる魚が異なります。
魚人や人魚は、
必ず父祖の種類に沿った魚の性質をもって生まれてくるわけではないのでしょうか?



…なんて言うと思ったか!!
フフン、騙されませんよ、俺は。
だって、目の前にメダカばかり5人の姉妹がいるじゃないですか。
である以上、やはりメダカの子はメダカでありカエルの子はオタマジャクシですよ。
そのあたりも考慮してざっと可能性を列挙してみると

 (1) 3人ともそれぞれ異母兄弟
 (2) 「王族」 は血統以外の要素で決まっている
 (3) 兄弟が全て同じ種類の魚である方が例外

ってところですか。
(1) はまあそのまんま。

(2)。 ルフィのハモハモ退治を目のあたりにしての反応からしても、彼らは相当に腕が立つ様子。
“覇気” に驚く気配も見せません。
また、生前のハモハモハモンドは、彼ら3人を指して 「三強」 と呼んでいます。
それらのことから、リュウグウ王国の 「王家」 というのは、
腕っぷしで定まっている可能性もあります。
出自や系譜関係なく完全に才能のみで受け継がれているか、
もしくは花開院家のように貴族の中から高い戦闘力をもつ者が王家に迎え入れられるとか。
「三兄弟」 というのも実は 「三強大」 とのダブルミーニングだったりして。
ただ、それだとジンベエとの関係性がややこしくもなりますが…
まあ、彼なら王家に入るより海賊、
あるいは “七武海” として魚人島を守る道を選んだとしても不自然はありません。
個人的に魚人最強はジンベエであってほしいという希望もありますしね。
なお、三ボシ兄弟にタイヨウのマークはないようなので、
ひょっとしたらそちらの都合もあるのかもしれない。

(3)。 イチカ~ヨンカツーたちはどう見ても一卵性。
なので逆に、双子にせよ3つ子にせよ4つ子にせよ5つ子にせよおそ松くんにせよ、
一卵性でない限りは別の魚になる可能性も一応アリ。
このあたりは、魚人・人魚がどうやって生殖を行うかによっても変わってきますね。

いずれにしても、魚人にも人魚にも
ここまで全く同属というものが登場していない (よね?) のは気になりますが…。
(ハチとオクトパ子に関しては、いずれもナニダコかよくわからない。
 タコはタコでひとくくりなのかもわからない)


 ■ 歴史の残り火
解放の英雄フィッシャー・タイガーの死因は失血死。
流血戦というからにはムタ vs 人生のような 冗長な 凄惨な戦いであったと思われます。
一緒にいたであろう魚人たちからの輸血もできなかったのかという疑問はありますが、
恐らく彼らも献血できる状態ではなかったのでしょう。
ムタ vs 人生のごとき 冗長な 流血戦の後ではそれもやむなきところ。
もし、献血を拒んだ人間たちの中にタイガーに救われた者も含まれていたのだったりしたら、
さすがに救われなさすぎますが…。
あ、ひょっとして天竜人からの圧力があったりしたのかも。

「フィッシャー・タイガー」 の名を耳にしたルフィが 「ん?」 と反応を見せ、
以後やや口数を減らしてますが、
その名をいつ、どこで、誰から、どういった話題の中で聞いたのか、
ちゃんと認識できてるんでしょうか。 心配です。
エビかなんかと勘違いしていないでしょうか。 心配です。

ココロさんには一歩劣るものの美しい入り江の人魚たちや、
ルフィらに悪い印象をもってはいない様子のフカボシ王子まで
この件に関しては沈黙しているところからして、ウソップの言うように根っこは相当深い模様。
というか、「人間に血液を分かつことを禁ず」 などという法律を存続させている以上、
王族が率先して支持している可能性の方がむしろ高いのか。
はたまた、“闇夜の裁き” は王族にとってさえ恐怖の対象であるか…。

で、“闇夜の裁き” ですか。
言葉ヅラだけ見れば闇討ちのイメージしか湧きませんが…あ、あとエネル。
やはり過激派・強硬派といえる一派は存在するようです。
ただ、法律の制定時から存在すると仮定すると、全くの新興勢力ということでもなさそうです。
クラーケンを配置して旅行者・通行者を遮断していたらしい一事から鑑みても、
マーロン (仮) 改めホーディ・ジョーンズの仕業なんでしょうかね。
ただ、マーロン (仮) ことジョーンズの帽子には、
フカボシ王子をはじめとしたネプチューン軍が手にし、
そのシンボルと思われる三叉の矛があつらえてありましたし、
案外、王家と裏でつながっていたりして。
で、その陰謀の最大の障壁となろうジンベエを、言葉巧みに、
いかにも 「魚人島のため、断腸の思いで」 というような詭弁を弄して追い出したとか。
ああ、でもハモンドが強硬手段に出たときは、リュウボシさんが鯉口切ってるなあ。

アーロンシンパらしく、人間を 「クソみてェな “下等種族”」 呼ばわりするハモンド。
人間に対してそんな認識をもちながらも、
麦わらの一味の力を認めて相応に遇する精神はもっているわけで、
暴言吐きまくっててもなかなか嫌いになれないな。
まあ当のルフィに、弱いしウザイしその上しつこいし。 生きてる価値あるの? アハハ♪
とばかりに瞬殺されちゃうわけですが…
ただイカの人魚だけがダウン回避してるのはチェックでいいんですかね。
着地の瞬間にAB同時押し。

「何だ居るじゃねェかよ!! “麦わら” 達だ!!」
だからちゃんと監視しとけって言ったのに…。
「いるじゃねェかよ!!!」 じゃないだろ
わざわざゾロゾロ全員で報告なんぞ行くもんだからまたいちいち捜し直すハメになり、
ネプチューン軍らに後れを取るんですよ。
んで、ネプチューン軍との諍いを躊躇しながらも
献血の話題になるとそんな事情も忘れて思わずしゃしゃり出て来て
誰も訊いてないのに事情説明始めちゃうハッスルハモンドさん。 かわいいですね。

最後に、前話で興味津々だった人魚たちですが、結局カリブーバレルは開けなかったようです。
かくして、オチは先送りされたのでした。


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