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ONE PIECE 第621話感想 

ONE PIECE 62 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 62 (ジャンプコミックス)
(2011/05/02)
尾田 栄一郎

商品詳細を見る

まだ表紙デザインが発表されていませんが、
また過去のイメージを踏襲したものになるんですかね?
個人的にはそろそろ完全ニューデザインを期待したいところですが。

あと、プレゼントコーナーのルフィ。
「ああ…」 「当たる…」 「ドン!!」 と大見得をきったわりには
確率が高ェ!! と妙に論拠がしょぼいんですが。
確率が高いくらいでよくそこまで断言したな。

ということで、ジャンプ 2011.19号分のワンピース感想、
今週はちゃんと通常ペースで以下どうぞ。
 
 
 第621話 「オトヒメとタイガー」

前話感想で 「タイガーに深く関わるエビの魚人 (人魚) が登場するのでは」 と予想したのは
もちろん 「エビでタイを釣る」 の諺にちなんだものでしたが、
今話サブタイトルを見るに、ヒラメの魚人 (人魚) の線もありそうですね。
前者ならタイガーに悪い影響を及ぼす役回りっぽいですが、後者なら逆。
オトヒメと一緒に舞い踊るのだ。

 ■ 扉絵連載 「世界の甲板から Vol.8 シロップ村」
……。
……………。
…………………。
いや何か言えよ
なんで急に小題がなくなるのさ!
確かに最初のほうもなかったけど、
最初からないのは気にならなくてもあったものがなくなるのは寂しいじゃないか!

でも、今回は扉絵自体もなんか色々残念…というか、物足りませんね。
少年らしい凛々しさを得たピーマン、やたら美形になった成長期すぎるたまねぎと
グッドルッキング化が進んだ中でただひとり変わってなさすぎなにんじんなど、
3人の変貌?はなかなか笑えるんですが、いかんせん普通すぎて…。
彼らが、そげキングがウソップであると気づいているのは先刻承知ですので、
反応から想像を膨らませることもできないしなあ。
…まあ、なんでもかんでも意味や情報を求めるのが間違ってるってこともあるか。
一応、新聞に相変わらず気になるっぽいモノが見えるんだけどなあ…見えないなあ。
メルヴィユ…? サクラ王国…? …マリンフォード……?

次が誰 (どこ) の出番なのかはちょっと難しいですね。
省かれちゃってるカヤはこのままスルーなのか別の形で出番があるのか、
次がそのカヤなのかニャーバンブラザーズなのか、
普通に進んでヨサクとジョニーなのかバラティエなのかロクサーヌなのか。


 ■ 絵に描ける程度の美しさ
「時を少し――遡る――」
え? あ、うん…? んん……あ、ああ!
と、若干の混乱を引き起こされましたが、「前話ラスト (15年前) のさらに1年前」 ってことですね。
過去編の過去編とか、ややこしいことやめてください!

で、
   jaguar_02.jpg

オトヒメ王妃は、なんかヘンな人でした。
……思ってないよ! この人の写真なら踏めるかもしれないとか思ってないよ!
しかし、父親に兄妹4人、それに母親まで人魚か。
リュウグウ王家は代々人魚オンリーなんでしょうか?
まあ 「粗暴な種族」 である魚人に国の統治なんてさせたら、
確かにどうなるかわかったもんじゃないけど。

「盗んだお金で育てられた子供達は!!!」 「幸せになれますか!!?」
相手がゴルゴなら 「どんな手段で手に入れようが金は金。 何の違いもない…」
のようなことを言われてしまうでしょうが、まあ間違ってはおりますまい。
ただ、改心したとはいえ、父親が逮捕されたうえに店が消失してしまった以上は
10人の子は餓える一方、しかも出所後は前科持ちということでますます就職困難に…と、
実際の状況は振り出しに戻った以下なんですが…。
「頼られる王族」 云々というオトヒメの言からするに、国が一定の補償をしてあげるのかしら。
衣食足りて礼節を知る。

あと、なんだかんだいって、魚人島にだって犯罪はあるんですね。
魚人街とか島周辺海域とかでなく、島内で。
しかも、強盗+放火 (別に燃やさんでも) って結構な重罪ですじゃ。
周りじゅう水だらけの魚人島で、よく全焼するまで燃えたなと不思議にも思いますが、
まあ水がありゃいいってもんでもないか。
とりあえず、王国兵士が全く役に立たないのは16年前からの伝統のようです。

「王族が竜宮城を出て国を歩き回る事自体が異例だというのに」
「国民一人の為に涙を流して平手打ちとは……」

まあ実際は平手打ちどころかマウント整形掌底に近かったわけですが。
と、上の発言からするに、ネプチューンの放浪癖は、
夫婦共通もしくはオトヒメの影響ということになるでしょうか。
今話の様子だと後者っぽいかな。
この時点でのネプチューンは、出歩くどころか動く気さえさらさらなさそうだし。
亡き妻の 「心に響く距離」 感を彼なりに再現していたんですかねえ。

「生まれつきの “見聞色” の覇気の強さがそうさせるのじゃもん!」
ルフィのハモハモハモンド退治を見たときの様子からして
フカボシが “覇気” に関する知識を有しているのは薄々わかりましたが、
やっぱり “覇気” 自体を普通に知ってるんですね。
そして、ともすれば気持ち悪く映ってしまうオトヒメの過剰熱血の源泉も多分これ。
なまじ 「声」 が聞こえてしまうからこそ、
放っておけずに飛び回っては首を突っ込んでしまうんでしょう。

片方だけ鼻水たらした罪でハデ死刑にされた子どもは
なんとなくホーディに見えるのは気のせいですかね。
そのオトヒメ自身は、きちんと両鼻からミズをたらしているのが笑えます。


 ■ 夢の残骸
「悪いのはあくまで一部であって、人間全てが憎むべき存在ではない」
という持論で国民たちを説くオトヒメ。
それはまことにもっともであるんですが、問題は、
その 「片寄ったごく一部の人間」 が、かたや大ブームに乗って世界中にあふれかえっており
かたや (天竜人を筆頭に) 少数であることなど問題にならないレベルの
権力と財力を有している点なんですよね。
たとえ 「それ以外」 の人間たちが友好を結んでくれたとしても、
その 「片寄ったごく一部」 による被害は、恐らく決してなくなりません。

また、ついつい魚人島視点のみで考えてしまいがちですが、人間視点からすると実際問題、
「生まれながら人間の10倍の腕力をもつ粗暴な種族」 なんてのと
平穏平和に暮らせるとは考えにくいです。 むしろ近づきたくないタイプ。
孤児のための魚人街があっという間にスラム化しちゃったりもしてるし…。
人間側で同様の署名が募られていたとしても、俺は参加しないかもしれない。
お題が 「奴隷解放」 とかならいいんですが。

ちなみに、オトヒメが演説しているのは島の北、「水車の町」 ですね。
関係あるかどうかまではわかりませんが。

……………………………でかっ
いやまあ言うまでもなくベビーしらほしのことなんですが、
本当にどうやって生まれたんだこれは………卵か。 卵なのか!?
で、16年前に赤子ということは、現在のしらほしは当然16歳。
そのしらほしに10年前に惚れ、以後ストーキング求婚してるデッケンはやはり…。
それにしても、ただひとり母を案じるマンボシはかわいいなあ。
実をいうと俺は、第614話以来マンボシが好きだったりします。
ウソ感想内でカリブーに食わせたりしちゃいましたが。

「王のご友人 海賊 “白ひげ” の威厳で一応守られている」
ホーディがネプチューンを腑抜け呼ばわりするのは、人間との友好云々以外に、
このあたりにも理由があったのかもしれません。
魚人・人魚自身の力で民を守ることができず、人間、しかもよりによって海賊の力にすがっている。
なんじゃいそりゃと。 やる気あんのかと。
かの 『ウルトラマン』 の製作陣が、
「宇宙人に地球を守ってもらう」 という図式の是非に終始悩み続けていたように、
そのあたりに対する意識が高ければ、素直に甘受はしがたい状況でしょうね。
そういえば、この事実は先のオトヒメの演説との矛盾を孕んでいるわけですが…
彼女はそこをどう受け止めているのでしょう。

「オトヒメの夢見る世界はな…」
「遥か数百年の昔の話…」
「我々の遠い先祖達が試みて…!! 無念のまま潰えた夢 そのものなのじゃもん………!!」

思わせぶりなセリフで、背景にノアまで背負っちゃってます。
勘繰るなってほうが無理だ

“ノア” ってのは、やはりその名のとおり “方舟” だったということでしょうか。
プルトンじゃなかったということでしょうか。
…あ、でも 『スプリガン』 では確か、ノアは破壊兵器でしたよね!
よし、ならまだ 「ノアはプルトンの再現品 (または試作品)」 説は死なず。
また、“方舟” といえばむろんマクシムですが、
さすがに深海10000mから月を目指すなどというアホなことを考えたりはしないでしょうから…
無難に海上への移住を目指すのに使ったのでしょう。
そもそも魚人島からでは月の存在さえ知れそうにないし。

まあ 「数百年前」 というと普通はだいたい200~300年前を指すので、
「遥か昔」 と言ってみても巨人族などはわりと平気で生きてたりするんですが、
だとすると、ヒソカにリュウグウ王国が世界政府に加盟した時期とちょうど重なります。
ははーん、さては急に 「数百年前」 なんて曖昧な表現を持ち出したのは、
そこのところの印象をぼかすためだな?
やるな尾田っち。
で、これを踏まえて整理すると、

  対人間融和派、希望 (遺憾ながら根拠はあんまりない) を抱いて一念発起し
  ノアで海上に乗り出すも、人間からの差別や嫌悪感を甘く見すぎており失敗。
  (ジンベエ 「……フン 無駄じゃ」 「歴史が答えを出しとる」
  ノアは撃沈、もしくは絶望のあまり自らの手で破壊。海底に遺物として残る。
  しかし、失敗したとはいえその行動に一定の効果はあり、
  世界政府はリュウグウ王国の加盟を認可。
  ジンベエが “王下七武海” に加盟する下地もこれによってできた。

と、こんな感じでつながっているのしょうか?
「ノアそのものを国土にして海上国家をつくろうとした」 っていう可能性もあるかな?
どっちにしろ撃沈されるんだけど。


 ■ 昇る太陽
「海賊アーロン一味の アーロン船長だ!!」
ん。
この時点ではまだタイヨウの海賊団結成前。
ということは、アーロンさんの経歴は、
「アーロン一味船長 → タイヨウの海賊団→アーロン一味船長」 ということになります。
タイヨウの海賊団結成時にアーロンさんが檄を飛ばしているのが、
前アーロンさん一味ということでいいのかな?
なお、アーロンさんの
「代わりに海賊を狩ってやってんだ ネプチューン軍……!!礼に金でもよこせ!!」
うっかり見落としそうになりましたがこれ、内容的には “王下七武海” の名目に非常に近く、
この言葉をジンベエが 「………………」 と聞いていることは実に実に興味深いです。
のちに彼に “七武海” 加盟を決断させる根拠の一端を、
アーロンさんのこの言葉が担ってるのかも。
ただ、それによる結末を見比べてみると、運命の皮肉を感じずにはいられませんが。

それにしても、チンピラだのクズだのゴミだの悪罵の限りを尽くされても
意に介さずシャハハとジンベエをアニキ呼ばわりして慕うアーロンさんはかわいいなあ。
あと、ジンベエが 「プカ―――…」 とやってるそのパイプどうなってんの?
吐き出してるのが水泡か水玉に見えるんですが。
魚人島名物 「おさかなパイプ」 かなんか?

「タイのアニキが!?」
「大アニキがァ!!?」
「ニューアニキがァア!!!?」

直前までの険バリバリの表情を一気に和らげて振り返るジンベエもかわいいですが、
「ァ」 が語尾に余計についてたり感嘆符がひとつ多かったりと、
そのジンベエよりワンランク上をいく喜びようのアーロンさんは本当にかわいい25歳だなあ。
いやまあニューアニキとは誰も言ってませんが。

ふと思ったんですが、
アーロンさん編でのアーロンさんは、ジンベエのことをどう思っていたんでしょうか。
今なお変わらぬアニキ分か、政府に迎合し自身を放逐した裏切り者か…。

で、そのタイのニュー大アニキことフィッシャー・タイガー。
帰って来るなりその足で竜宮城へ向かったようです。
今回の 「長い冒険」 であったという 「色々」 に関連しているのでしょうか。
到着時の晴れやかな表情を見る限りでは、少なくとも悪いことではないようですが…。
なんかシャンドラから帰還したときのノーランドとよく似たパターンなのが気になりますが…。
竜宮城を訪れたのがこの 「色々」 を報告なり、
それをもとに得た着想への協力を依頼するためであり、
そこでオトヒメと決定的に意見を喰い違わせ、
「聖地マリージョア襲撃事件」 につながっていくのだとしたらなかなかにやるせない。

「フィッシャー・タイガーは」 「やがて冒険家として国を飛び出し――」
「ジンベエは」 「王国の軍隊の精鋭に」
「最も気性の荒かったアーロンは」 「海賊となり海底を暴れ回り」
「卑怯者マクロなどは魚人にして “人攫い屋”」
「みなそれぞれの道を歩んだ――」

すげえ!
何がすごいって、マクロがジンベエやアーロンさん、
果てはタイガーとまで同列に扱われてること
に…決まってんだろ!!
なんかすげえ!!
このコマのアーロンさんの顔は猪木みたいだ。

そしてついに結成されるタイヨウの海賊団。
今さらですが、「タイヨウ」 は 「太陽」 と 「大洋」 が掛かってるんですかね。

その思想に共感している様子こそなかったものの、
オトヒメをなにかと気にかけているふうのあった (王国軍入りの理由もそのあたりに?)
ジンベエも即刻除隊して参加。
オトヒメへの感情に関しては、憎からず思っている (いた?) からこそ、
埒なく成功の見込みもない行為に徒労を重ねているさまに苛立ちがあった、
という部分もあったのかも。
また、この 「王国軍 → 海賊」 の流れはホーディがほぼそのまま踏襲してますね。
案外、戦闘力に関してはジンベエのほうに憧憬を抱いていたのかもしれません。
ジンベエに思想はアーロンさん、強さはジンベエといった具合のハイブリッド。
きっと、アーロンさんが “鮫・ON・DARTS” とかやってるのを見て、
幼心に 「あれじゃダメだ」 と感じたのでしょう。
あと、ラストのコマで、
アーロンさんがさりげなく “キリバチ ”を持ってるのがちょっとノスタル爺。
バーンの光魔の杖なみに満を持して手にした感を醸し出しておきながら、
特に何の活躍もせずルフィに破壊されたあのキリバチ。
この過去編、または過去編の過去編ではまともな見せ場があるのでしょうか。
まあ活躍するにせよしないにせよ、最終的にはまた砕かれて終わりそうですが。

ここまでの描写からすると、
巷で予想されていた 「アーロンさんが元奴隷」 という事実はなかったということになります。
ジンベエ同様に、あるいは逆に、何が彼をあそこまでのレイシストに変えたんでしょう。
アーロンさん編のアーロンさんなら、
ジンベエを止めるどころか、むしろ自分が率先して殺りすぎてるはず。
ただハチ。 イカ模様のシャツをその身にまとったハチ。
タイヨウの海賊団結成前からどうも額に刺青のようなものがあるのですが、明確な判読はできず。
でもなあ…タイガー、ジンベエ、アーロンさんらの 「胸」 はよくわかるけど、
」 ってのはなあ…。
よっぽどの事情かセンスがないと、タトゥーの入れ場に額は選ばないよなあ。
あとシャツで思い出したどうでもいい余談ですが、
この過去編の過去編では、クリミナルブランドのシャツを着ている住民はひとりもいません。
あたりまえといえばあたりまえですが、さすがに芸が細かいですね。

「おいおい その辺にしとけよ アニキ!!」 「もう意識はねェ!!!」
え…ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!?
やりすぎてるジンベエを?アーロンさんが止め…いいいいいいいいいいいいい!!?
…ああ、ミスか。
やだなあ、尾田先生ったらうっかりさん。 ジンベエとアーロンさんの言動が逆になってるよ?
なんだミスなら仕方ない。 フー。
で、果たして、アーロンさんよりも人間を嫌ってるこのジンベエを、
今の誰しもが認める人望家たる “海侠” に変えるのは、
フィッシャー・タイガーか、オトヒメなのか、あるいは両方か。
もっとも、アーロンさんを制止した際には住民たちから歓声が上がっているので、
少なくとも魚人・人魚間ではすでに人望はあったようですが…。
前話でのセリフ 「どちらが正しいかなど…とても決められん」
「――じゃがわしは…」 に続くのは、いずれの思想であったのか。
それとも全く別の感情であったのか。

それらは今後 明かされていくはず。
刮目せよ!
ただ、ここからさらに時を遡るのはやめていただきたい

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コメント

こんばんは!
毎回楽しみにみてます!
気になったんですが、ジンベエの左目に傷(ギザギザになってる)ありますよね
それが過去編ではないように見受けられます
てことはこれからジンベエが傷を負うことになりますよね!?
後の流血事件に関係してる!?

あと余談ですが、ルフィとジンベエは赤犬にやられルフィはお腹に傷を負っていて、ジンベエはルフィよりもひどいダメージ(貫通してる)を受けてます
ジンベエは甚平?を着ているので傷口はわかりませんがどうなってるか気になります!

こんばんは、ありがとうございます。

確かに過去編のジンベエは目の上と下、両方とも傷がありませんね。
この過去編内で相当大きな戦いが予想されるので、やはりそのときのものでしょうか。
果たして、その相手は海軍か、はたまた全く別の勢力か…。

腹の傷のほうは、第620話でタイヨウのマークを示すために
着物の襟もとを緩めて見せているのですが…全く痕が残ってませんね。
マークの下半分が欠けてるとかの予想もしていたんですが…。
エースは内臓を焼かれて死んだのに、ジンベエは傷痕さえ残らないなんてタフだなあ。

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