スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ぬらりひょんの孫 第135話~第143話感想 

向けられる 「そんな前の内容憶えてないよ」 という冷ややかな視線に
柔らかな笑顔で応えつつ、なんと年明け前後から真冬のころの分の 『ぬら孫』 感想。

しかも、これだけの話数分書いてもまだ追いついていないというていたらく。
今さらこんなの書いて誰が喜ぶかって? 俺さ!

ということで以下どうぞ。 ジャンプの号数はすでに俺もわからない
 
 
 第百三十五幕 「氷麗と氷鉢」
 第百三十六幕 「氷麗と荒鷲組」

 ■ 勝者はつらら 敗者は…
椎橋先生は、もう完全につららに決めたようです。
いやまあそれはずっと以前から知れていたことではありますがまだ曖昧さを残していた部分はあったわけで今回はその曖昧ささえもう春の雪のごとく溶かし去りましたというオハナシ。
何がって、そりゃあ…ねえ?

そんな椎橋先生の決断が必要以上に表れた、露骨なまでにつららがかわいい小エピソード。
展開自体はありふれており、特に見るものはありませんが、露骨にかわいいつららを堪能しなされ。
カナちゃん?誰それとばかりに堪能しなされ。

リクオの三代目就任にあたり、奴良組も新体制に移行しつつあるようです。
牛鬼が一線を退くのは解りますし、一ツ目はさっさと一線を退いたほうがいいとも思いますが、
鴆まで退いちゃったんですかね?
組長の義兄弟なんて、一番傍にいなきゃならない最高ランクの重臣のはずですが…。
薬師一派を解体して、完全に奴良組に組み込んじゃったとか?
どうでもいいですが、
「青 首 黒も頑張っています…」
青と黒は既におなじみの愛称ですが、ってのはすごいですね。
ウソップの 「鼻」 に通じるものがある。
確かに間違ってはいないんですが。

そういえば遠野連中はどうしたんでしょうか。
ちょっと順番が前後しますが、新年会においても姿が見えませんし。
まあ彼らは奴良組ではありませんから、普通に里帰りしてるんでしょうけど。
粋がって出てきたはいいものの何の役にも立たなかった冷麗と土彦は大丈夫だったんでしょうか。
容態的にもキャラ的にも


 ■ ガラクタ市と清十字団
「こ…この脳に響く笑い声は…」
そうか、脳に響くのか。
清継くんの笑い声は脳に響くのか。
目覚ましや気つけに最適ですね。
是非、録音してアラーム音に設定したいですね。 したくないですね。
二日酔いのときは特にしたくないですね。 まあ俺は未成年なんで二日酔いとかしないんですが。
「ん…何か今寒気がしたような」
「いても清継くん 多分気づかない…」

どうやら、カナちゃんの妖怪引力と清継くんの妖怪斥力は矛盾関係になく、
清継くんの能力の方が明確に格上のようです。
清十字団の活動を最も妨げているのが清継くん自身であることは…
まあ今さら指摘するまでもないか。

「テキ屋系妖怪ヤクザ」 ってのもじんわりと笑えるフレーズです。


 第百三十七幕 「便所の神様」

ついにカナちゃんは、
「妖怪に襲われ怯えることで輝くかよわい少女」 としての立ち位置も奪われてしまいましたとさ、
鳥居さんにならまだしもよりにもよって巻さんに。というオハナシ。
かどうかは知りませんが、楽しい日常?パート。
シリアスなシリーズよりも、俺はこっちの方が好きかもしれない。
…いや、決して羽衣狐がいなくなったからじゃなくてね。

しかし、排泄シーンを1話に2度も描かれたうえにラストで失禁する巻さんを見て納得。
ああ、こりゃカナちゃんにはやらせられんわ…。
……いや待て。
むしろカナちゃんこそが失禁しなければならなかったのではないだろうか。
今話では完全に脇役のはずのつららに締めのコマを取られ、今やすっかりモブが板につき、
毎度毎度セリフらしいセリフが 「リクオくんは?」 くらいしかない現状から
一発逆転起死回生するには、
失禁くらいして見せなければならなかったのではあるまいか!!!!

でも、山中の公衆?トイレってアレじゃないですか。
そんなところで倒れたら…うええぇ……
幼きころに刻み込まれた、
白糸1本の隙さえなく蛾で埋め尽くされたキャンプ場のトイレのトラウマは、
消えることなき絶対零度の業火として今なお俺の躯を蝕んでいます。

カラス天狗のカアさん (カラスなだけに?) はえらい美人さんで武人さんでした。
wikiによると、「濡鴉 (烏)」 というのは妖怪でなくて、
「女性の髪の色彩を形容する言葉」 だそうです。
やや青みがかった黒で、健康的な髪にしか現れない日本人女性の理想美なんだってさ。


 第百三十八幕 「切裂とおりゃんせ」
 第百三十九幕 「続・切裂とおりゃんせ」
 第百四十幕 「続々・切裂とおりゃんせ」


 ■ 猩影
四国編において、父親の仇を討つべく派手な登場を飾りながらも、
いざ仇討ちの機会となるとよりにもよって総大将に邪魔されるという
不遇を感受するハメとなった猩影。
最大の見せ場を失ったその後はすっかり影が薄くなってしまい、
ますますもって不遇の極みをかこっていましたが、
どうやら今回は、そんな彼のリサイクルエピソードである模様。
長篇にもひと段落つき、また、“鬼纏” という多数のキャラを活かせる設定を構築したことで、
こうした 「舞台から落ちかかった役者」 を再度輝かせるチャンスと必要性が
同時に生まれたわけです。 きっと次は邪魅でしょう

どうでもいいですが、
「…オレだって年ぁ若とたいして変わんねぇんだ!!」
「新米組長としてわかんねーことききたいじゃ――ないっすか!!」

は、前後のセリフがつながってなさすぎて笑えました。
普通なら、猩影が照れや緊張のあまり珍妙な言葉遣いになってしまっていると読むところですが、
なにぶん椎橋先生のことなので真顔でやってる可能性も高い
それにしても、ずいぶんかわいいキャラになったなあ、猩影。
晴明・山ン本編では出番増えるといいですね。

本当は玉章相手にやりたかったであろう決めシーン。
ムチにザコ呼ばわりされながら、
「ワシを誰だと思うとる…」 「天下の奴良組幹部の一人じゃぞ――!!」 などと、
ザコそのものの台詞を吐きながら惨殺された親父の力など借りて
果たして大丈夫かという不安はありましたが、
“狒々の鬼纏 濃紅大申爪” も迫力抜群の大技でグッドでした。
ただ、こちらもなかなかにかっこよかった猩影の個人技である “大猿 狒々の大太刀” と
さほど差別化がなされていない点や、これといった特殊性がなさそうなため、
イタクとのそれともまたさしたる差がないところは難でしょうか。
強いて推測するなら…鋭く斬り裂く “襲色紫苑の鎌” と、
重さで叩き斬る “濃紅大申爪” って感じですかね?

 ■ とおりゃんせの怪
三十路の女教師という思い切った新キャラ・マヤさんもよろしいし、
囚われていた綾子さんも実によろしい。
しかし、それ以上にとおりゃんせがいいキャラであり□。
最初は、場面によって口調が大正風(?)慇懃無礼だったりチンピラっぽかったりと
一貫しない点などにモヤモヤ感がありましたが、どうやらこれ、意図的みたいですね。
そうとわかるとそれも味のように思えてくる不思議。
ネプチューンマンのごとくGANMENを外套の裏にコレクションしていたのも○。
しかもそれが単にデザインとして優れているだけでなく、
“畏” の永久機関(?)という機能的な意味がもたせてあったのも○。
死に際のセリフも実に個性的かつ印象的で、
ワンエピソードのチョイ役で終わらせるにはもったいないキャラであったと思い□。
そりゃあ柳田さんも高得点つけるよ。
結局過去編のみの登場でありながら俺を魅了しまくった是光さんといい、
「使い捨てなのに良キャラ」 がつくれるのは力量の証明なのであるなあ。
京都編では、長期的なストーリー構成にはまだ物足りなさを覚えたこともありましたが、
それはまた今後の課題ということで。


 第百四十一幕 「人を喰らう村」
 第百四十二幕 「続・人を喰らう村」
 第百四十三幕 「続々・人を喰らう村」


 ■ 竜二のスクールライフ
過去編が始まったのだと思い込んだまま、2読ほどしていました。
違った。 普通に現在進行形の話だった。
そうだよね。 妹であるゆらが中1なんだから、竜二兄ちゃんが高3でも何の不思議もないよね。
何故か、竜二兄ちゃんが学生であるという考えが全く浮かびませんでした
てっきり高卒無職…いや無職ではないか。
すでに高校を卒業して、職業:陰陽師としてやってるもんだと思ってました。
「陰陽師の末裔ってホントかな」
まあ末裔というか、現在進行形で陰陽師なんですけどね。
クラスメイトの、清十字団と同レベル扱いには笑いました。 確かに

リクオが、
(やむをえなかったとはいえ) マヤ先生に自身が妖怪であることを明かしてしまったように、
竜二兄ちゃんもクラスメイトに陰陽師としての一面を明かしてしまうわけですが、
マヤ先生が日常編での理解者・協力者として
今後もからんできそう (清十字団の顧問とか) なのに対し、こちらはこれっきりな予感がしますね。
竜二兄ちゃんに惚れてしまったアスミ嬢なんかはおもしろそうなんですけど…
竜二兄ちゃんに冷たくあしらわれたり罵倒の限りを尽くされたりしながらも
あきらめずにアタックを続けるけどやっぱり相手にされずに涙目…
というようなハートフルな一幕も見てみたいですね。
いやまあ涙目になってるアスミさんを見たいとか、そういう意味じゃありませんよ?
あくまでラブコメ的なね。 ほんとに。


 ■ 妖怪・〈あの人〉村
竜二兄ちゃんがホイホイ手がかりを見つけちゃう時点で見当はついちゃいますが、
〈あの人〉村は、ウワサが生んだペルソナ2罪的な 「村ごと妖怪」。
意図しているのかいないのか、
百物語組の生む妖怪はこの手の異空間創造能力者が多いですね。
先のとおりゃんせにせよこの〈あの人〉村にせよ、順番は前後しますが地下鉄猫娘にせよ。

村に入った人は皆殺しにされているっぽいのに動画サイトに投稿されているというのは、
柳田さんあたりが話題づくりのためにやってるんでしょうかね。
「ズビズバァ… 最初っから怪しいとは思っておっとったど!!」
ズビズバァ…。
「スビズバァ!!」 でも 「スビズバァー」 でもでなく 「ズビズバァ…
そこはもうちっと勢いよくいっていいと思うんですが。
なにその煮えきらない語尾…。
「ウヒョオッ」 「ギャバ」 「ギャバ」 はいい感じなんであり□が。
どうでもいいけどこれ→□、四角の記号なんですが、
やっぱり斜線がないと漢字の「口」に見えちゃうなあ、残念。
まあさんざん使っといてなんだけど。

バトル内容は…まあしょせん小エピソードということで、
京都編ラスト付近で見せてくれたような深い駆け引きはなく、
竜二兄ちゃんのキャラ性を知っている読者からしてみれば
見え見えと言っていい程度のものでしたが、
「兄ちゃんに相談したいことあったのになー」
と言いつつ相談内容は結局明かされなかったり、
いつの間にやら結構なレベルで “破軍” を使いこなしていたりとなにやら伏線を張っている様子。


ということで、いつも以上にまとまりのない文章ですが、いったんここまで。
このペースでは本誌に追いつくまでにどれだけかかるやら…。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

いつも面白い記事読ませていただいてます、ぬら孫感想も秀逸です!

失礼ながら、み、未成年だったのですか……!

ありがとうございます。
『ONE PIECE』 ほどの需要はさすがにないみたいですが、こちらも書いていて楽しいのであり□。

で、そうですね。
俺の年齢はだいたいリクオらと同い年くらいですかね。
無事にお受験も通り、今春より晴れて中がくせ……
………。
…うん、まあリクオらと同じくらいですね。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hakobore.blog85.fc2.com/tb.php/238-d1691235

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。