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仮面ライダーディケイド第22話感想 

2週間ぶりの『ディケイド』です。

今までは半信半疑だった半年作品説もほぼ確定事項となり、
物語は核心へと――あまり向かっていない気がするんですが、大丈夫でしょうか。


第22話 「ディエンド指名手配」

今回だけなのかはわかりませんが、オープニング主題歌が2番になっています。
シンケンジャーの方は既に2度ほど、エンディング曲が2番になったことがありますが、
仮面ライダーの方では珍しいですね。
俺が知る限りでは、『響鬼』のエンディング曲「少年よ」が何度か2番になったことが
あるくらいです。
『ゴーオンジャー』は、替わりすぎなくらい替わりまくってましたが…
あれちゃんと売れたの?

■ディエンドの世界
偽りの優しさ、押しつけられた優しさといったテーマ?はおもしろいですね。
写真館の前のベンチで休んでいたおばちゃんらへの自然なあいさつから、
南エスタミルの物乞い少年のごとくやたらめったら求められるあいさつを通じて、
徐々に違和感を増幅させていく演出はよかったと思います。
やはり、この手のジャンルの伝奇における
「わー、いいところだなあ」
「少し変わったところもあるみたいだね」
「なんか、ちょっとおかしいような…?」
「さすがにこれは異常じゃないか?」
ウギャア」(←事件発生)
という段階を踏んで、日常から乖離させていく手法は基本中の基本ですからね。
そのことはもちろんよかったのですが…
何故、そこに無価値な無意味なギャグ(と思われる)描写をねじ込みたがるのでしょう。
そうでなくとも、物語の最初、舞台となる世界観を表す際に余計なドタバタを
混ぜられては、視聴者としては感情移入や情報の把握がしづらくなるだけです。
少年の弁当で一見ただのギャグに見せかけておき、その後はいったんトーンを落として
「方角と距離を大まかに教えてくれるくらいで十分なのに、わざわざ作業を中断して
警察署まで案内してくれた」くらいのレベルから、また段々と異常さを
醸し出していった方が、薄気味悪さや、背筋に走るうそ寒さを演出できて
よかったんじゃないかと思うんですが。
あんな背負子ネタで優しさを語られても、違う意味で寒いだけです。
バス停の駅名なども、後編で何かの伏線にでもなっているというならいいんですが、
違うんだろうな…。

■慎と春香
営業マンが営業に出、昼飯まで食べているような時刻に遅刻も何もないもんですが、
その少年を狙って出たゴキブリを退治したふたりのライダー。
オリジナルかと思いましたが、ベルトや変身シーンの造形を見るに、
ブレイド系ライダーのようですね。劇場版のキャラなんでしょうか。
どうにもイライラカリカリしており、ディエンドとともにゴキブリを退治したかと思えば、
今度はそのディエンドに不意に襲いかかってみたりと、平成ライダーらしいところ
発揮しています。共感しづらいなあ。
このおかしな世界の在り方を正そうと戦っているようですが、救うべき村人たちは
洗脳済みでバイオハザードのゾンビ状態。結構悲壮です。
ライダーとして戦う力があるだけ、ネガ世界の夏海よりはなんぼかマシなんでしょうが。
あそこは、エピソードが終わっても事態は何も好転していないばかりか、
虎の子のお宝さえも士にあげちゃいましたからねー。なーんも救われとらん

■ユウスケ…
ネガ編で破壊された夏海のキャラがどうやらこうやら戻ったかと思ったら、
今度はユウスケ
これまでもろくに活躍の場がなかったり、出番自体がなかったりもしましたが、
これは…うーん…。
ゴキブリに殴られて拉致されたこと自体は、まあいいんですよ。よくないけど。
555編でだってこのくらいのショボさは見せてましたし、
響鬼編では何の変哲もないノーマル魔化魍にさえ負けましたし。
問題なのは、そこに至るまでの過程。
弁当を大喜びで受け取ってしまった時から、嫌な予感はしてたんですが…
ユウスケがこの世界を気に入るきっかけが必要だとしても、あの場は、
「ありがとう。でも、その弁当はお母さんがキミのために作ってくれたものなんだから、
オレは受け取れないよ」みたいな感じで、柔らかく断ってほしかった。
背負子のシーンでも、あのアギト編での「おろかなまちがい」を、
こんな形でパロディされても…TGクラブとは違う意味で見てるのが辛かったです。
そして、極めつけが拉致される直前のシーン。
あんな大荷物を夏海に任せて何もしないってのは、どういう了見なんでしょう?
夏海が代わってもまだフラフラしてますよ? 明らかに適役なのはユウスケの方でしょう?
世話焼いてもらってばかりで幸せそうにしてて、自分は駆け寄ろうともしないんですか?
転んだおばあちゃんを助け起こした、とかなら夏海だけで十分なのでまだ理解できたんですけど。
歯医者のドリルで頭に穴を開けられ、洗脳されてしまうようですが…
どうしてもライダー同士を戦わせたいんでしょうか。

■海東兄弟
なんで待ち合わせにプールを指定したのかは、さっぱりわかりませんでしたが、
笑顔は鎧とばかりに貼りついた微笑が、実に実に不気味な海東順一。
かつては、慎たちと三位一体となってこの世界のために戦った好人物だったようですが、
村人たち同様、洗脳されてしまっており、その原因が弟・大樹にあるようです。
一応、(次回予告も含む)全員の話を総合するに…
大樹、ニムゲクローチの構成員として暗躍。
→何らかの理由により、クローチ脱退を試み、刺客に追われることに。
→順一、大樹を守るために奮戦するも、結局捕らえられる。
 もしくは、クローチの条件を飲むことで大樹を見逃してもらおうとする。
→大樹、これまた何らかの理由によりディエンドライバーを入手。
 異世界には更に凄いお宝があることを知り、兄を救える力と方法を求めて
 旅に出る。
ってあたりが、真相としてありえそうなところでしょうか。
そうした中で、色々失う前の士や、鳴滝とも関わりをもったことがある、と。
ただ、それだとスパイス(コショウ)もらって喜ぶのはおかしいですが、
そこは、まあ…旅を続けていくうちに、トレジャーハント自体の魅力にも
目覚めていったということで、ひとつ。
きっと、どこぞのトレジャーハントチームの赤いチーフにでも出会って、
果てなきボウケンスピリッツを注入されたのでしょう。
仮面ライダーディエンド 第23話 「ボウケンジャーの世界」とかですよ。

閑話休題。
声を荒げる大樹はなかなかに新鮮ですね。
士は、大樹に「おまえにも兄弟の情があったのか」というようなこと言っていますが、
大樹が人間の情を知っていること自体は、アギト編で既に明らかになっています。
(響鬼編での言動は、ちょっと判断が難しいですが)
まあ、あの時点ではまだ、「理解はしてるけど、もちあわせてはいないよ」という
可能性もありましたけどね。
また、慎たちとともに戦っていた頃の順一とは、帽子や髪型がそっくりです。
真似ているんでしょうか? 兄を慕うゆえか、必ず救うという決意と誓いの表れか…。

■続・コンプリートフォーム
相変わらず何から何までフォロー不可のアレ。
今回は更に輪をかけて何のドラマもなく、ストーリーの主旨が海東兄弟と慎・春香に
あたっていておもしろくないので、少しでも注目を集めるために変身してみました。
せめて、カブトムシ?に苦戦するも満を持して変身、くらいの演出してください。
そして、やっぱり何のありがたみもないファイナルアタックライド。
キバ版も結局、ライフが満タンのリンクがちょこっと剣を振ったような発動技でした。
ノーマル版のファイナルアタックより、遥かに地味なもんだから反応に困ります。
ゴキブリは全員が難なく撃退していましたが、ディケイドが相手取っていた
カブトムシ?はいつの間にかいなくなっており、次回改めて再戦するのかと思ってたんですが、
よく見たらゴキブリもろとも退治されてました

サブタイトルからするに、次回でディエンド退場なんでしょうか?
まあ、次回予告にしてもサブタイトルにしても、たいしてあてになるようなものではありませんが。


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コメント

間違い指摘

歌はクウガもアギトも二番になったし あまり詳しくないようだね
  • [2009/07/01]
  • URL |
  • 通りすがりの仮面ライダー
  • [ 編集 ]

お返事

なるほど、情報ありがとうございます。
『クウガ』『アギト』は未見なので、全く知りませんでした。
確かに、10作品中4作品該当では、「珍しい」といえるかは微妙ですね。
憶えておきます。

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