スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

侍戦隊シンケンジャー第19幕感想 

同じく2週間ぶりの『シンケンジャー』感想です。
書きたいことがありすぎたため、ろくでもないとんでもない長文になっているのでご注意ください。

 
第十九幕 「侍心手習中」

今回より、オープニング映像にシンケンゴールドこと梅盛 源太が加わりました。
既に、変更前がどんなものだったかわからなくなっているほどの自然な挿入…なんですが、
何故か、最後の全員集合シーンにだけ源太いません
イカ折神やジョウズシオー(仮)はいるのに、源太はいません
また、CM時のアイキャッチとエンディングには影も形もありませんが、
このあたりは、他の戦隊でも追加されないことは多かったと思うので、我慢してもらうと
しましょう。エンディングの方は、黒子の中身がひとり、源太に入れ替わっている
という可能性もありますが。

■海老折神
なんと源太、折神まで造っていたようです。
だから凄すぎだってば、それ。
侍というより、職人というより、もはや科学者です。
父親にもそれくらいの分析力と技術、そして情熱があれば、
店つぶして夜逃げするような羽目にもならなかった
だろうに…。
んで、明かされる海老折神製作秘話ですが…
「折神ってのは要するに、モジのプログラム」
「筆とか苦手だから携帯のモジの方が楽」
「だから、電子モヂカラ」
解ったような解らんような…。
えぇと、とりあえず大まかには、「自力で折神の構造を解析し、それを再現。
足りないところは独自の技術で代用した」ということのようですが、
映像を見る限りでは、エビ、完全に無から生まれています
もうこれプログラムとかいうレベルの話じゃない気がするんですが。
説明を聞いたら、謎が深まっただけでした。
エビはまだ、モヂカラ不足により未完成だそうですが、完成させるには具体的に、
モヂカラをどうすればいいんでしょう?
「折神大変化!」「侍武装!」「エビアタック!」といった具合に、
機能や動作に関するモジを与えていけばいいのか、
それとも、ひたすら「エビエビエビエビ」と書き込み続けるのでしょうか?

ジイの「これまでも、モジの扱いに特殊な才をもった者が」いたという話も、
妄想癖患者としてはワクワクせざるをえません。
外道衆に対抗するべく、最初にそういう人たちの手で、シンケンジャーとなるための
獅子や龍といったオリジナル折神が造られ、後に、変身や合体はできない代わりに
大きなパワーをもたせた、兜や虎などの強力な秘伝ディスク式の支援用折神が造られた
とか、そんな感じの歴史があるんでしょーねー。
『響鬼』の音撃武器やディスクアニマルの歴史と、よく似た流れでもあります。

■サムライスピリッツ
徹底的に侍であり、腕も立つと流ノ介を評する茉子。
そういう人にだけ認めてもらえないのが、逆にショックな源太。
6人中5人(ジイ含む)に認められているとはいえ、そこは多数決でOKとはいかないようで、
源太の侍へのこだわりが垣間見えます。
そして、茉子が言っているとおり、流ノ介の侍としての能力はとても高いんです。
ほとんどの人がギャグ担当としての認識しかしなくなってるかもしれませんが、
ほとんどの人が忘れているんじゃないかと思いますが、純粋な剣技術だけなら、
丈瑠以上なんです(第九幕)。技術は十分だったが実戦経験がなかった開始当初と
違い、今なら実戦経験も十分積みつつありますし、ひょっとしたら、既に丈瑠を
超えてるかもしれない男なんです。憶えてましたか?

茉子らの提案を受け、流ノ介をストーキング観察することで、侍としての在り方を
学び取ろうとした源太。普段の立ち居振る舞いとか、そういう問題でないことは
千明を見ればわかりそうなもんですが…まあ、最初の頃は千明ともぶつかってましたし、
形が成っていないならば、成っていないなりの何かを見せれば、認めることも
あるのでしょう。頑ななようでいて、意外と柔軟なところもあるようです、流ノ介。
とりあえず源太、おもしろすぎる顔芸をアピールしてみるというのはどうでしょうか。
歌舞伎でも顔芸は重要でしょうから、そこを起点にして解りあえるかもしれません。
歌舞伎のあれを顔芸と呼ぶのかどうかは知りませんが。

夕食後、書の稽古を始めた時には、「なるほど、さすがだ」というような顔芸表情を
見せていた源太ですが、続けざまに入った、3時間にも及ぶ歌舞伎の稽古には
ついていけなかったらしく、飽きて寝てしまいます。駄目だこいつ。
更に、4時に早朝ロードワークに出発する流ノ介。4時の時点では既に、床を上げ、
身支度まで終えているわけですから、恐らく、実際の起床時間は3時半頃と思われます。
そのうちブッ倒れそうな生活です。せめて、外道衆と戦った日くらいは、
しっかり休養をとっているといいのですが…。
ロードワーク中に流れている「四六時夢中」のアレンジ曲がとてもよいです。

■シタリの策謀
今回は珍しく、骨のシタリが地上に出陣。
なにやら試したいことがあり、ドウコクにとってもメリットがあることのようです。
それに素直に謝意を表するドウコクがいいですね。
あまり感情を垂れ流しすぎるのも、一国(?)の長として安っぽくなってしまいますが、
配下の働きをしっかり評価してみせるのは、器の大きさを窺わせますからね。

で、そのシタリ。ねっとりと舐めつけるようなカメラワークとともに、
多数の女子校生が、油まみれでひとけのないところに拉致される」という
万人受けしそうなしなさそうなシチュエーションを着々と構築しています。
(たぶん、油まみれってあたりが好みの分かれ目)
この30分後には、同じような形でゴキブリに拉致されてるヒーローもいるわけで、
人生色々です。
と、まあそんなことはさておき、シタリの目的は、かつて三途の川につながっていた
という古井戸を蘇らせることでした。成功すれば、部分的にとはいえ、
水切れの心配なしに地上で活動できるようになるわけですから、確かに、
賽の河原の石製の斧やら9人もの女子校生やら、手間暇かけるだけの価値はある
オペラツィオンです。
ドウコクじゃありませんが、頼りになります、シタリ。言動もかわいいしね。

結界も張って抜かりなしと思いきや、悲鳴でバレてしまいました。
やはり、万人受けなど気にしてないで、猿ぐつわくらい噛ませとくべきでしたね。
結界といっても出入りの制限はできないみたいですし、ショドウフォンを封じるための
理由づけなら、別に山上だからというだけでいいんじゃないか…と思いましたが、
ショドウフォンによる通信は、モヂカラで行ってるわけだからそれじゃ駄目なのか!
電波通信じゃないんだから、電波状況とか基地局云々とか関係ないですもんね。
それと、今気づきましたが、アヤカシセンサーを起動させないためでもあるんですね。
センサーが反応してしまえば、丈瑠たちも普通に駆けつけてきちゃうわけで、
終盤の見せ場が演出できなくなりますから。
作劇上の都合がもちろん第一ですが、それでいて設定を無視してのゴリ押しもしない。
凄いなあ。考え抜いてるんだなあ。凄いなあ。

■真・サムライスピリッツ
“侍”にこだわりすぎる源太。一方の流ノ介とて、“侍”には強いこだわりをもつ者
でもあります。そういった意味では似たもの同士、真っ先に意気投合できそうな
ものなのに、何故、ここまでの拒否反応を示すのでしょうか。
それはもちろん、油まみれが是か非かで、好みが決定的に食い違っているから。
ではなく、源太の、
「本人は大真面目なのに、周囲にはふざけているように思えてしまう」性格のせいで、
彼の言動がことごとく、信念やこだわりといった形ではなく、ただのミーハーに
映ってしまっているわけですね。「侍の純正培養」である流ノ介には。
「本人は大真面目なのにギャグになってしまう」という面においては、当の流ノ介も
源太と大差ない
のですが、実は方向性は全く違っていたりするのです。
流ノ介の方は、バカには見えますが、ふざけているようには映りませんからね。

流ノ介と源太は破りましたが、オイノカレ自身の油によって、いしのオノが
斬れなくなってしまい、研ぎ直す必要が。
こういうところ、うまいですよね。
邪魔者はいなくなったわけですから、さっさと目的は遂行してしかるべき。
でも、女子校生たちを殺させるわけにはいきませんから、それをさせない理由が必要。
もちろん、理由としては間抜け極まりないですが、そこはシタリに「馬鹿だねぇ」
と呆れさせることで、それもカバー。
凄いなあ。考えてるなあ。
本来、子ども向け番組であるわけですから、こういう理屈的なところは触れずに
押しきっちゃってもよさそうなところを、本当に丁寧に作っています。

ふたりで戦う肚をくくる源太に対し、必ず丈瑠たちが来てくれると断言する流ノ介。
一度は、さすがにそりゃ無茶だろと反論した源太ですが、流ノ介の自信満々ぶりに
あてられ、信じてみる気になったようです。が、流ノ介はそれをも否定。
流ノ介にとっては、疑うとか、不安に思うという選択肢自体がそもそもないのだから、
信じるという言葉さえあたらない。
来るに決まっているのだから、信じる必要さえない。
今、自分たちが為すべきは、囚われた少女たちを救い、外道衆の目論みを挫くこと。
信じるなどという曖昧な行為に割いている時間などはない。
理解されていることを理解しているというべきか、
信頼されていることを信頼しているというべきか、
はたまた、信頼されていることを理解しているとでもいうべきか…
とにかく、適切な表現が見あたりません。これは源太でなくとも、「参ったね」と
脱帽するしかないでしょう。十七幕感想で、「流ノ介が不可解な行動を取っても、
ほっとかれるだけ
」なんて書いてすみませんでした。
千明は「勘」と言っていますが、丈瑠は確信していたことでしょうね。
茉子も、「流ノ介が稽古に遅れるなんてありえない」と言い切り、
「(勝利の一本締めも)どうせやるんだから」と結果を見透かしています。
この人はこの人で怖い気がしますが。明らかに信頼とかとは違うし、彼女の場合。
ちなみに、書の稽古が始まる時刻というのは、8時のようです。普段は、
その15分ほど前までにはロードワークから戻る…て、何時間走ってるんだよ
出発したの4時だぞ? しかも睡眠は4時間未満で…寝ろよ。死ぬぞ。
睡眠時間とロードワークの時間がほぼ同じって何だよ。死ぬぞ
史上初、過労で死ぬヒーローになりたいのか?

更にどうでもいいことですが、“女子中学生”役の長野レイナ嬢、1993年6月生まれの
16歳。つまり女子高生です。なんでわざわざ“女子中学生”にしたんでしょう…。
生贄は「若い女」という指定しかなかったため、別にそのまま“女子高生”でも、
あるいは“女子校生”“女学生”でも問題はなかったわけで……趣味か

■vsオイノカレ
手ぬぐいで刀を固定して滑らないようにしたのは、シーンも含めて熱かったですが、
結局、刀自体が通じないということで全く効果がありませんでした。
オイノカレ。物理的な攻撃に対しては、非常に高い防御力を誇ります。
あ、でも、丈瑠が駆けつけたことで…
「シンケンレッドじゃ、おまえさんとの相性は最悪さぁ」
やっぱり?
「俺の油がぁっっ!!!」
ですよね
「三途の!」
「火炎の舞!」
「油地獄……どわぁっ!!」
大真面目なシーンなのに、読めていた展開なのに、大爆笑してしまいました。
シタリはもちろん、やりとりからするに、丈瑠も流ノ介も解っていたんでしょうね。
オイノカレ本人だけが、全く理解していなかったのもおもしろかったです。
シタリのせっかくの勧告も勘違いしちゃってまあ…。
(彼にも撤退を促している、というのがいいですね。見捨てて自分だけ逃げない)
こいつが馬鹿というのは、いしのオノ関連でも表現されてましたし、芸が細かいです。
真面目に大ボケ」が、今回の裏テーマだったんでしょうか?

二の目でも、武装解除させたくらいで大喜びしてたら、あっさり逆転技喰ってますし、
一の目同様、獅子・火炎哮で引火させちゃえばいいのに、わざわざ別の手段(冷凍)で
油を封じられてますし、本当に不憫なくらいいいようにされてます、バカナカレ。

■もういい。これはこれで。
なんという知的(?)なオチ。
「(いい名前なのは)当たり前だ!」と言われて喜んでる源太や、
丈瑠や千明のヤケクソ気味な台詞はおもしろいんですが、
表へ出させておいて、なんで始めるのが椅子取りゲームなんでしょうか。
しかも最後、椅子を肩に担いでロケットランチャー?ごっこまで…。
先ほど、「真面目に大ボケ」が今回の裏テーマと推測しましたが、訂正します。
こっちが表です。「流ノ介と源太の侍魂」の方が裏です。


  ↓おひねりくらいの感覚で押してやってくださると喜びます。
にほんブログ村 テレビブログ 特撮へ
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hakobore.blog85.fc2.com/tb.php/25-395f9ebe

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。