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新テニスの王子様 第50話&第51話&第52話感想 

帰ってきた 『テニスの王子様』 感想…の前に、ひとつだけ言っておきたいことがある。


   inachu_01.jpg

よし。

何の作品のことかは、言うまでもないと思います。

ということで改めて、ジャンプSQ 2011.7月号分のテニプリ感想、以下どうぞ。
 
 
 Golden age 50 VS海外遠征組
 Golden age 51 世界を知った者達
 Golden age 52 革命始動


1ヵ月だけ休むつもりが、震災の影響により5、6月号が臨時合併号になってしまったため、
図らずも2ヵ月も休むハメになってしまった許斐先生。
復帰を果たした今号、通常どおりの2話ではとても描き足りなかったらしく、
一挙の3話掲載です。

色々あった、ありすぎた中学生選抜 vs 中学生選抜 vs 高校生選抜 (2軍) の図式も
ひと段落つき、新シリーズ突入にあたってのカラー見開き。
勝者組は徳川、幸村、跡部様と文句のないメンツが顔をそろえているのに対し、
敗者組には何故かちゃっかり田仁志なぞが出張っているのが目を引きます。
他に主役チームの乾や桃城、隠れ人気キャラ (らしい) 仁王などがいるにも関わらず田仁志
許斐先生は本当に田仁志が好きだな!


 ■ 遠方よりの帰還
「ALL JAPAN JUNIOR TENNIS TEAM」 専用バスでU-17日本代表合宿に降り立つ、
明らかにカタギでないヒトタチ。
でも誰も出迎えに来てくれなかったので、仕方なく自分たちで門を開けて敷地に入ります
確か、この合宿施設にはそれなりのセキュリティが施されていたはずですが、
田仁志にハム類を盗まれて以降、もはや全く意味をなしていません
ちなみに、わざわざバスから降りて門を開けたのは最も下っぱらしい№20。
他の人 (運転手含む) は動く気配すら見せていません
どうやら、1軍は2軍に輪をかけた完全階級社会のようです。

あとどうでもいいですが、
「後でこの私が」 「コーチ陣に交渉しておきますよ」
「この私が」 というあたりに
「私は一桁。 その一桁たるこの私が」 というさりげない自己顕示が垣間見られますが、
いったい何を交渉するというのでしょう
話の流れからすると 「ちゃんと出迎えに来させてください。寂しいから」 なんでしょうが、交渉て
普通なら、要請とか注意とか報告とか苦情とかでしょうに。

で、下っぱ№20こと秋庭紅葉先輩は、テニスの打球音を聞きつけそちらに向かいます。
それを皮切りに…
「こちらからも打球音が聞こえる……」
「私達が見て来ましょうか」
「おいおい あっちからも聞こえるぜ」
「ほう…各コートでお出迎えのようですなぁ」

俺のような凡人には、
テニスの合宿場でテニスの打球音が聞こえるなど当たり前のことにしか思えないのですが、
この明らかにカタギでない (一部明らかにツッコミ待ちの) 猛者たちはなにかを嗅ぎとったらしく、
めいめい標的を定めて各所に散っていきます。

そんな中でただひとり、不敵な笑いを浮かべて微動だにしない、
なにやら設定を背負っていそうなオレンジフード (仮名)。
なんとなくですが、越前か徳川関係者のような気がします。
でも案外、日本から飛び立ちかけたところを空港内で捕獲された手塚だったりして。


 ■ 高校生 vs 帰還者
テニスの合宿場で聞こえたテニスの打球音はどうやら2軍たちからのお誘いだったようで、
その音をそれぞれ追って来た1軍メンバーとの野試合が各所で勃発します。
俺のような凡人には、
テニスの合宿場でテニスの打球音を聞かせることが誘いになるとはとても考えられないのですが、
そこは一流テニス人同士、以心伝心で通じたようです。

・入江vs秋庭
「これが世界を知った俺達とお前達の……」 「埋められぬ差だ」
ここまで言いきるからには、おめおめ負けて帰ってきたとは思えませんから、
悪戦苦闘と切磋琢磨の果てに、
遠征先である韓国テニス界をペンペン草も生えぬ焦土に変えてきたのでしょう。
それこそもう謝罪と賠償を要求する気力もなくなるくらいのレベルで。

さて、跡部様とやりあった入江が、1軍で最も下っぱの使い走り・秋庭に
なす術もなく?敗北する?というショッキングな光景ですが、これってもうゲームセットなのかしら。
試合継続中に決めゼリフを出してしまったのだとしたら、
後は秋庭くん、正体を現した入江先輩に恥辱にまみれさせられるだけでしょうが…。
まあこれはまだ正式な試合でなくただのオープン戦のようなので、
この場は秋庭さんの勝ちということでいったんは落ち着くのかもしれません。
んで、この余韻を抱いて調子こいたまま臨んだ正試合で
正体を現した入江先輩に恥辱にまみれさせられることでしょう。

・中河内&都 vs 伊達&伴
tennis_15.jpgfatalfury_10.jpg
tennis_16.jpgfatalfury_11.jpg
tennis_17.jpgfatalfury_12.jpg

なんかRBSPのオープニングみたいな演出で必要以上に派手に殺られる外道先輩。
ああ、「テニスに一発逆転はねえ!」 の至言で一世を風靡した外道先輩が、
まさかこんな殺られ方するなんて…。
入江先輩はまだブラフの可能性が残ってる…というかブラフの可能性のほうが高いし、
どっちかが鷲尾で鈴木だか判らん九州二翼がどう殺られようがどうということもありませんが、
外道先輩と若旦那のこの無惨な殺られ姿には、自分でも意外なほどにショックを受けています。
特に外道先輩。
俺、そんなに彼のこと好きだったかしら。
それにしてもこの人は本当に金網運が悪いな。

徳川、入江、鬼などの、連載開始当初からキーキャラとして描かれていた以外で、
なまじ存在感のある高校生キャラだったせいか、1軍の強さをアピールするための道具として、
ことさらこのふたりの惨殺死体はピックアップされています。
今号掲載分において彼らの死体は、殺害現場以外でも2回も描かれます
棺桶まで用意されちゃうようです。
「中河内・都ペア無残!! なんてアオリまで添えられちゃってからに…。
もっともそれとて、
鷲尾や鈴木に松平、あと誰だかもよくわからないポニーテールや股間の人のように、
何のドラマもなく流されるのとどちらが悲惨かということもありますが…。


・鷲尾&鈴木 vs 陸奥兄弟
「同調VS同調では実力のある方が強いから」
「…もっと技術や体力つけなきゃ」

実力のあるほうが強いからもっと技術や体力って…それ普通のことなんじゃ…
ああでも、同調アリ vs ナシならアリのほうが圧倒的に有利なわけだから、
双方とも同調アリだとその差が失くなって1周回って普通に戻るってことか。
ダブルスは、双方ともに同調して初めてスタート地点なわけですね。
自分たちが優位に立つためだけでなく、相手の優位性を封じるためにもまた同調が必要、と。
「ダブルスは同調なしに世界は獲れない」 とはこういう意味であったか…。


・松平 vs 袴田
特に記すべきこともなく殺られかけていたようです。


・徳川 vs 平等院
まあまだこのふたりが戦うのかどうかはわかりませんが。
それにしても、またデザインといい名前といい悪ノリっぽいのが出てきたなあ。
となりにはごついおにぎりがあるし。
今さらだけど、どう見ても高校生の容姿じゃないよ。
そしてカタギの容姿でもない。
なんか僧兵っぽい。 法力とか使いそうだよ。
必殺ショットはきっと、平等院鳳凰堂極楽鳥の舞とかでしょう。

「徳川ぁ―――っ!! 少しはやる様になったんだろうな!!」
という平等院の一喝に驚きすくみあがる徳川先輩。
そこに――
   tennis_18.jpg


   tennis_19.jpg

なんかよくわかんねえ
なんだこのコマ。
いやまあ、
「萎縮する徳川先輩に鬼先輩が、落ち着け、気圧されるなと無言で発破をかけた図」
なのはよくわかるんですが、
その理解を無に還して読者を力づくで混乱させるような魔力がこのコマにはありました。
せめて徳川先輩が、「肩に手を置かれたことに気づいて振り向く」 コマが間に挿入されているか、
鬼先輩が首を振っている描写があればまだすっきり伝わったんでしょうが、
これだと本当になんとなく手を置いてカオ出しただけです。

 tennis_19.jpg 絵ヅラがシュールすぎる


 ■ 中学生 vs 帰還者
・河村&樺地 vs 伊達&伴
外道先輩と都の若旦那を殺ったふたりに挑むのは、
テニスの力量で劣っていたら相手を壊せばいいじゃないの河村と、
手首の柔軟性まではコピーできなかったから負けましたってここまで超テニス化が進んだ今そんな現実的なこと言われてもゼットンを自衛隊が倒すようなものなのではの樺地の重量級コンビ。

外道先輩と若旦那が血みどろになっているところを見ると
伊達&伴も殺人型テニス使いでしょうから、
恐らくまた凄惨な殺しあい、または壊しあいになると思われるのですが、
正直、外道先輩と若旦那を無残!に殺った相手に挑むにはいまいち説得力が足りません。
しかも12番と13番っていったら、二桁の中では結構上位なわけで…
でも、ここでまた中学生側が負けるとも思えないしなあ。 うーむ。
やっぱり樺地がカギかなあ。
もしくは波動球で伊達の額の古傷をえぐって流血TKOを狙うか…。


・大石&仁王 vs 陸奥兄弟
「気を失った仲間を放って行くんですか!?」
「だったら俺はあなた達を許さない!!」

そういうことは立って言え
なんでそんなくつろいだポーズですごんでいるのか。
…というところに気を取られていたせいで、「気を失った」 の部分を危うく読み流すところでした。
よく見たら確かに血痕も点々と…て、気ィ失ってるのかよ!
大石そっちツッコめよ!
なんで
気絶させるのは仕方ないけどそれを放っていくのはひどいよ」 みたいな言い方になってるの!?
気絶させたことは許せないでもないの!?
気絶するほどショット撃ち込むだけですでにひどいよ!
…でも、落ち着いて考えたら俺も俺で、どこに気を取れたとかでなく、
敗者が気を失って血まみれで倒れ伏していることなど当然の光景として
最初からすでに気にかけていなかっただけかもしれない。

でも、この組み合わせはちょっとおもしろそう。
大石が仁王のペテンをコントロール、もしくはサポートする戦略になるんでしょうか。


・忍足 (謙) vs 原&平?
誰だかよくわからないポニーテールと股間の人を殺ったのは、原と平。
ふたりあわせてはらたいらかどうかは知りませんが、
彼らに突っかかったのは何故かケンヤくんのみ。
よもや彼がひとりではらたいらを相手取るとは考えられませんから…侑士が来てくれるかな?
あ、でも今回はどうも意図的に組み合わせに変化をつけているっぽいのと、
二桁連中の相手は敗者組がメインっぽいので、案外向日とかが来て跳びすぎて負けるかも。
いやまあ許斐先生の好み的に田仁志がしゃしゃり出てくるかもしれませんが。


・柳 vs 三津谷
「やるからには容赦しないぜ」 「――という事ですか」
事ですかと言われてもどういうことなのかさっぱりわかりませんが、
なにか条件か賭けでももちかけられたんでしょうか。
負けたら常に目を開けていろとか。 最大の個性を失うぜ。
とりあえず、三津谷あくと先輩はデコが広い。

・金太郎vs袴田
「止めじゃけん!!」
ドゴォ
「ふんぎぃ!!」
ゴッ
「お花の姉ちゃん平気か?」

もうどこからツッコんでいいものやら…。
ああいや、ツッコみどころははっきりしてるんですが、どうツッコんだらいいものやら…。
少なくとも、前方回転しながら突っ込んでくる必要は全くない
どころか、エネルギーの無駄なだけなんですが…。
しかも、なにも頭突きでかばわんでも…。 知らんよ? 脳に障害とか出ても…。
でも確かに、このシーンのフラワー松平の顔はいちいち庇護欲をそそる。
「やれ恐ろしい事じゃ」
いやまったく


・幸村 vs 不破
メンバー表の下のほーにこそっと見える 「精」 の字の頭頂部に、
「ははーん、中学生から唯一選ばれたというのは幸村だな。 俺の目はごまかされんぞ!」
と得意げになっていたんですが、
ページめくったらあっさり明かされてました。 その話のうちに。 ちくしょう。
どうでもいいですが、第51話の編集アオリ 「海外遠征組VS幸村!!」 は、
1軍メンバーを幸村がひとりで相手するみたいな言い方です。

「U-17合宿がどんな場所かわかって…「さあ始めようか」
と先輩のセリフを途中でつぶす、相も変わらず性格最高に最悪な幸村と相対するは
すごい漢・不破。
両手にバンテージなぞ巻いていますが、彼もまた毒手使いなのでしょうか?
「我々と戦う事で失う代償は計り知れんからな」 と、
ややおかしな日本語で渋く決めていますが、
「…一つハンデをやろう」 と目隠しをしだした時点で、
恐らく多くの読者がその結末を正確に予想できたでしょう。

はい。
   tennis_20.jpg


   tennis_21.jpg


   tennis_22.jpg はい。


でも、
tennis_22.jpg この表情はおかしいだろう。

上ふたつは 「目隠しを外したはずなのに目が見えなくて困惑している図」 に間違いありませんが、
3コマめのこれはおかしいだろう。
なんで普通にガンくれてるんだろう。

また、こいつのせいで高校生選抜1軍と2軍、そして中学生選抜のそれぞれの間の力量差が
どうもよくわからんことになっています。
せめて№19ならまだわかろうものなのに、№11でこのていたらくじゃあなあ。
№12、13あたりが外道先輩や若旦那に勝てそうな気がしない。

と、ここまで書いてふと、自分が幸村の勝利を疑っていないことに気づく。
高校生選抜1軍ともなれば五感を失ったくらい何の障害にもならないかもしれないのに、
不破が天舞宝輪を意に介さず幸村に勝てるとまでは思わない。
何なんだろう、俺のこの幸村への信頼は。
恐るべきは “神の子” の説得力。

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コメント

初コメです!!
いつも楽しく読ませていただいてます!!

オレンジ持った黒フードの人は
劇場版で出てきた
『越前リョーガ』じゃないでしょうか?

オレンジも出てきてた気が・・・・・・



ま、年齢は高校生ではなかったはずやけどww

実は本文中で越前の名を出したのは、
まさにそのリョーガのイメージがあったからなんですが、
俺は劇場版は観たことがなく、
リョーガのことも存在しか知らなかったのでああいう曖昧な表現になっていました。
ですが、そーかー、オレンジもちゃんとヒントしてたのかー。

設定をちょっといじって原作に逆輸入ということはありそうですね。
許斐先生、そういうお遊びというか演出というか好きそうですし。

ありがとうございました。

リョーガ

黒いフードのみかんを持った少年は
「リョーガ」だと思います。。・°°・(>_<)・°°・。
映画10回くらい見てるので分かります。

リョーガ予想に強力な後押しが。

映画好き、そしてリョーガ好きな方からしてみれば、
許斐先生ご自身が操るリョーガが原作に登場するというのは、
さぞ楽しみで、さぞ怖ろしかろうと愚考いたします。

ありがとうございました。

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