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ONE PIECE 第631話感想 

ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)
(2011/08/04)
尾田 栄一郎

商品詳細を見る

      fatalfury_13.jpg
出るぞ。

ということで、ジャンプ 2011年31号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第631話 「ギョンコルド広場」

 ■ 扉絵連載 「世界の甲板から Vol.16 双子岬」
…………………………………。
人はこれを反則という。

どうしよう。 本気でわからないことだらけの扉絵来ちゃった…。
小題を…せめて小題を!

クロッカスさんやラブーンが、“ソウルキング” ブルックの正体に気づいているのかが
ここで明かされるのではないか…という当然の予想と期待を嘲笑うかのように、
(一見する限り) 麦わらの一味復活とは何の関係もなさそうな扉絵。
今シリーズのキーアイテムである新聞も、
どうでもよさげにコマの左端の切り株の上に放置されています。
ブルックのことに関しては、やっぱり本編中で明かされるんですかねえ?

さて、クロッカスさんと親しげに酒を飲むこの編み笠の男(?)は何者か。
さすがに、完全に無関係な通りすがりとかではなさそうですから…。
 (1) ロジャー海賊団時代の仲間
この歳になると…また会いたいもんだな…と思ったので会いに来てみました。 作品的には新キャラ。もしくは、これまで回想シーンや第0巻とかで、コマの隅に姿だけはチラホラ出てた手合い。

 (2) 元ルンバー海賊団船長 ヨーキ
奇蹟的に “凪の帯” の通過に成功して “西の海” に出、
そこで満開の桜を見て奇蹟的に病気が治りました。
で、この歳になると…また会いたいもんだな…と思ったので会いに来てみました。
「桜 見て病気が治るバカがどこにいるんだ!!!」
「ほっとけ おれだー!!!」

思い浮かぶのはこんなところですかねえ。
特に推すなら後者かな。
ヨーキさんはブルックのことに気づいていて、
いても立ってもいられずに老いと病に衰えた体に鞭打ってやって来たのだ。
ラブーンも心なしか嬉しそうに見えますし。
嬉しさあまって今にもふたりまとめて呑み込まんばかりに見えますし。

次回はウィスキーピークですかね。
元バロックワークスのエージェントたちは、まだいるんでしょうか。
バロックワークスは崩壊したわけですから、いるとしても独立した賞金稼ぎ組織になっているはず。
ただ、脱走した主力どこは 「もう1回やろうよバロックワークス」 と言っていたとはいえ、
今はもうNEWスパイダーズカフェなので、
バロックワークス残党が賞金稼ぎ組織を続けているとしても、
トップはMr.9やミス・マンデーになってしまい、いまひとつ頼りない。
次世代のルーキーに逆にかっぱがれてそう。


 ■ 恋破れて惨禍あり
つい先日に言及した、「しらほしのもとに弾が飛来しなくなった理由」 は、
なんかノアに戻って髪切ってたからのようです。
「失恋したから!! 髪切ってやったぜ!!!」
あっそ。
ちゃっかり帽子かぶれば隠せるレベルにとどまるように計算してるし。 小賢しい。

「未だ投げた物が飛んでいくのがその証拠 あの “麦わら” の野郎がガードしてやがんだ!!!」
寝てましたがね

んでまあ、全部まとめてブッ潰すべくいーいことを思いついたようですが…
どーせあれだろ?
ワダツミを投げるとかアンコロを投げるとかノアを投げるとか
後ろの巨大船を投げるとか魚人島ごと投げるとか匙を投げるとかするんだろ?
バレバレDATSU☆NO!

あ、この生物のことはもうどうでもいいとして、
「マトマト能力は対象者が死ぬと解除される」 は一応チェックですね。
死体に向かって飛んでいったりはしないわけだ。

あと、側近二人が妙にかわいい。


 ■ 開戦・ネプチューン軍 VS 新魚人海賊団
「結局…!!」
「海獣達だけの力で………!!!」 「ネプチューン軍が…!!!」
「やられちまったァ………!!!」

それはわかってた
いいんだ、そんなことは。 最初からわかってたから
「国を守ろうって兵士達が何てザマだ!!!」
まったくだ。 税金泥棒め。

こうして、徹頭徹尾 何の役にも立たないまま壊滅したネプチューン軍ですが、
そんな中で左大臣が 「もう少しだった………!!!」 などとのたまいだしたときは、
生きたまま海獣に食わせてやりたいと思いました。
でもそれは、俺が真っ先に浮かべたような、
もう少しで勝てそうだったのに、惜しかった…!」 という意味ではありませんでした
早まらなくてよかったと思いました。
ただ、まさに “世界会議” でオトヒメの願いが発信されようとしている矢先に
こんな事件が起こったのは、やっぱりタイミングがよすぎると思いました。
あと、その 「ご加護」 とやらはいったい誰に求めているのだろうと思いました。
左大臣はもう脳までやられているのではないかと思いました。
もしくは、お迎えに来たオトヒメの幻影に言っているのだと思いました。
でも、左大臣のところにオトヒメがお迎えにきてくれるとは思えないなあと思いました。
右大臣はピクリとも動きませんでした。
無能者か裏切者しか先の道がない人はかわいそうだと思いました。

と、役立たずの税金泥棒で終わってなるものかと、
ひとりの名もなき兵士がワンピース界では珍しい (ひょっとして初登場?) の
ダイナマイトでバンザイアタックの道を選びます。
が、やっぱり何の役にも立ちませんでした
強いて言うなら、ホーディのパワーアップ具合を計る物差しとして役に立ちました。

「おいあよっああえげーえいっえんあよう!!!」
「オイラ酔っ払ってねーって言ってんだろう!!!」 かな?
「オイラ」 じゃなく 「俺は」 かもしれません。
どうでもいいですが、ヒョウゾウの衣装ってスーツにネクタイだったんですね。
確認したら、初登場時からそうじゃん!
全く気づいていませんでした。

さてそこに、広場の封鎖を破って颯爽と王子たちが駆けつけます。
「気をつけるんじゃもん!! 海獣も魚人も皆薬を…!!」
「……何かなければ ネプチューン軍がた易くやられるハズはなレミファソ!!」

この喫緊時にも変わらずキャラを徹底させているリュウボシは素敵ですが、
発言の内容に関しては、正直どうでしょう
ちょっと前に、たった4人に何の特記事項もなく壊滅させられていた気がするのですが…
記憶違いでしょうか。

「人魚具術」 「“光陰流水槍”!!!」
「“七珍万宝”!!!」
「“竜宮楼門”!!!」

人魚具術…? 「具術」 って何でしょ?
「そなえる」 …だとうまくつながらないな。
あ、「武具」 の具でしょうか。
だとすると、空手や柔術のように単一の武術の名称でなく、
「武器を使った武術の総称」 といったところになりますか。
ちなみに、『広辞苑』 によれば、“七珍万宝” は 「あらゆる宝物」 の意味とのこと
また、「竜宮門」 なる楼門の様式があるようなので、“竜宮楼門” の由来はそれでしょう。
アッカマンボーフーリッフーリッミファソラシド~のくせに、
なかなか趣あるかっこいい技名じゃないですか。
相変わらずダジャレ含みだけど。
ただ、“光陰流水槍” だけはよくわからないなあ。
ことわざ 「光陰矢のごとし」 を意図的に拡大解釈して、
「光陰」 を 「ものすんぎゃあ速いこと」 の意味で使っているとしたら、
「ものすんぎゃあ速い激流のような刺突」 ってところでしょうか。
ひとりだけダジャレに走らないフカボシのかっこつけも、
リュウボシとは違った意味で徹底しているのであった。

で、「技名だけを複数人で一斉に叫ぶ」 という、
典型的な返り討ち瞬殺パターンに乗ってしまったかと思われた3兄弟ですが、
お約束に反して見開きでハデに海獣撃破。
…でも、ここまでだろうなあ。

ちなみに、 汚れ役を弟ふたりに押しつけたかいあって かっこいいフカボシの高説ですが、
これまで何度か述べてきたとおり、俺は同調はしきれません。

ただ、ホーディの側にも 「別に分派すればいいんでないの?」 と言いたいのですが…。
行きたい奴は勝手に行けばいい。
そうして海上に出たい島民が出て行った後で、
魚人街の住民たちが現魚人島を制圧したほうが、色んな面でずっと効率的です。
それともホーディは、反目する者を一掃したうえでの 「魚人族統一」 が目的なんでしょうか?
たとえ移住&対人間宥和組とは無関係に暮らしていくことになったとしても、
「人間と友好的な魚人族がこの世に存在すること自体が許せない」 といった。

ホーディの、彼らしからぬ正論に乗り、一斉に “E・S” を飲んで迎撃体勢に入る幹部たち。
既にギャバァンなドスンは、ホーディ同様 スーパーカナッサ人になったりはしないんでしょうか。
2錠くらいじゃ無理か。
…て、あれ?
ヒョウゾウも飲んでる…?
んー…。
何故か俺は今まで、
ヒョウゾウだけは “E・S” を決して飲まないというイメージを勝手に抱いていましたが、
本当にただの勝手なイメージだったか…?
うう、わざわざ専用のテキスト記事つくったり、追記までして補強している予想が、
本格的にあやしくなってきたよう…。
それを抜きにしても、ヒョウゾウにはかなり注目&期待していたので、
なんだか急に十把ひとからげな扱いになっちゃって残念だなあ。
まあ既に泥酔している彼のことですから、みんなになんとなく挙動をあわせてみただけで、
実際に口に入れたのは “E・S” でなくスルメ (ダイダロス) だったのかもしれませんが。

スルメで思い出しましたが、ギョンコルド広場にいるクラーケンはスルメなんですよね?
彼?がルフィと顔をあわせたときにどうなるかはちょっと気になります。
何かの展開のきっかけになるかな?
カリコリ兄弟来襲時のモームみたいに。


 ■ “スーパーカナッサ人” ホーディ・ジョーンズ
   onepiece_121.jpg


   masaru_11.jpg


   onepiece_119.jpg


   masaru_12.jpg

髪が白くなり、ハラが引っ込んだホーディ。
髪はともかくハラてと思わないこともありませんが、存外に元気そうです。
いや、元気どころか、勢いあまって謎の超戦士に覚醒してしまったようです。
まあ限界以上にクスリをキメることで覚醒する伝説の戦士なんてイヤすぎですけど。
あとなんか服まで変わってるんですが、これもクスリの作用ですか?

なにやらずっと “E・S” を凝視しているようですが…
自分に何が起こっているのか訝しむ程度の知性は残っているということでしょうか?
ネプチューンもまた自失気味に注視していますし、
   onepiece_120.jpg

やはりホーディの変貌は、
彼の知っている元来の “E・S” では起こりえないはずの現象なのかもしれません。
陰にあるのは何の影?

   onepiece_120a.jpg


クスリ効果でやたらパワーアップしたらしい “撃水”。
「…… “撃水” って…」 「打撃程度の技じゃなかったか………?」
いや何ですか 「打撃程度の技」 って。 威力云々以前に。
本来なら、(魚)人体を貫けるような技ではないはずだってこと?
相手に当たった時点で、バシャッと弾けて散っちゃう感じの。
それよりも、いきなりホーディの手のひら (側面?) から
「ズズ…」 と出てきた水滴のほうが気になるんですが。
何それ? それこそナニミズなの?
ユピーがメルエムに自分を食わせたときの、「細胞を液体に変えた」 とかいうアレ?

さて、同胞の驚愕に見送られた “撃水” は、
ボコンドゴガンボゴォンとどこぞの幹部の語尾のような音をたて、
ウルージも真っ青の勢いで島内の建物を次々と撃ち抜き、
この非常事態にまだ人魚たちが遊んでる人魚の入江に 「チャポ」 と落ちました。
このナゾミズはヤク漬けホーディの体液なわけで、周辺の海が汚染されていないか心配です。

ちなみに、前話で示された魚人島の俯瞰図と、
「人魚の入江がギョンコルド広場から150km」 という情報とを照らしあわせると、
魚人島のおおまかな広さがわかります。
   onepiece_122.jpg
   onepiece_122a.jpg

半径200kmはない感じ?
実際には、この 「半径」 はあくまで魚人島そのものでなく、
それを覆うシャボン全体の範囲なわけですが。
俯瞰図を見る限り、
入江と、建築が不可能そうな岩礁地帯とで半分近くが占められちゃってますね。
生活区として使えそうな面積は意外と狭そう。
高層マンションのような建築様式が発達するのも納得です。


 ■ ここにサメが今ひとり
こうしていよいよ火蓋が切られた全面対決。
そこに急ぎ向かうのは、しらほしとともにメガロに乗ったジンベエ。
あれ、ルフ…「あれ!? ルフィは!?」
いや編集がアオリで感想言うな! 煽れよ!

さて、ルフィ&ジンベエの行動とその周辺の可能性を整理すると…
 (a) 竜宮城担当とギョンコルド広場担当とで別行動
まあ一番妥当なところですかね。
ルフィの最も差し迫った目的は仲間たちの救出ですし、
これならホーディとはジンベエだけがぶつかれるので、利害も一致します。
ただ、せっかく拘束を逃れたパッパグが何の役割も果たさないまま、
ルフィがゾロたちを救っちゃうは考えづらい。
ので、やはり救出自体はパッパグが成功させるはず。
とすると、本当にルフィは来ただけとなり、
合流して改めてギョンコルドに向かうにしても、主人公移動ばかりになってしまいますが。

そもそも、ルフィたちに竜宮城へ向かうための足はあるのかしら?

 (b) メガロの口の中
まあ入れてどうすんだって話ですが。
なんかこう…二枚腰?的な?
ジンベエに気を取られてる隙に?ごむごむやロボやタヌキや暗黒女やエロガッパが?
飛び出てきたり?目を盗んで何かする?
みたいな?

 (c) ジンベエに負けて待機させられてる
俺が当初予想したとおり、あの場ではルフィはジンベエに敗北。
先に 「勝ったほうが目的地に行ける」 と取り決めていたため、
ルフィはしぶしぶ待機することに。 正座で。
他の船員らも、当人同士で取り決めたことだから無碍にできず一緒に待機。 正座で。
といった感じ。
さすがに、全員いてこまされたということはないでしょう。
今の一味なら、
いかにジンベエといえどあの場の全員をひとりで組み伏せることは難しいでしょうし。


でも、いずれにしても、ルフィより先に、ルフィ抜きで
ようやくボスっぽい雰囲気をまとい始めたホーディに当たっちゃったら……
いやあああああああ!!!
ジンベエが! ジンベエがホーディごときに殺されちゃう!!!!
そんなのいやあああああああ!!!!
たとえそのキャラがどんなに強くても、
主人公より先にボスと接触するのは作劇的&お約束的にダメええええ!!!


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コメント

こんにちは!
いつも楽しく見てます

質問ですが、
魚人島の直径は約300キロですが、魚人島って海底一万メートルですよね
これって、魚人島は完全な球じゃないってことですよね?
見た目はそうでしたけども

扉絵の編み笠、エースがオーズに編んであげたのと同じですかねぇ?

初めまして。毎回面白い記事、楽しく拝見してます^^

今回の左大臣の「ご加護」発言は、今後の伏線ではないかと思います。
第604話で、ブルックが深層海流の伝説として“怪物”“呪い”“死者の魂”の三つを挙げていますよね。
このうち、“怪物”はクラーケン、“呪い”はマトマトの呪い(もしくは深層海流にこだわれば606話の時点での呪われたフライングダッチマン号かもしれません)として出てきています。
そして残りの“死者の魂”として、オトヒメ王妃とタイガーの魂が出てくるのではないかと思うのです。
もしかしたら、魚人島編の終盤、麦わらの一味と魚人島の住民が崩壊する魚人島から脱出して地上を目指すときに、オトヒメ王妃とタイガーの魂が一瞬だけ出てきて手助けしてくれる、なんて展開になるかもしれません。

以上、過去の回想を読んでオトヒメ王妃もタイガーも大好きになったので、また出てきて欲しいなという希望も含めた予想でした。
今後も記事楽しみにしてます!


>>匿名の方
こんにちは。 ありがとうございます。

……………………あ。
ほんとだ!
もし魚人島が、半径約150kmの完全な球形だったとしたら、
頭頂部…というか、大部分が海面からカオ出してることに…。

そして、実際にはその上にさらに竜宮城が乗っているわけで…
竜宮城、余裕で空島より高いじゃん!!


…お、尾田っち? 尾田っちー!?

>>sssさん
恰好からすると、やっぱりワノ国をイメージしますよねえ。
ただ、既存のキャラではもうワノ国にゆかりのある人はいないはず…ですよね?
あとは、「獅子に例えられる」 あの男くらいか。

ちなみに、“西の海” も結構、和っぽいところがあるんですよね。
満開の桜だったり、シャンクスが “白ひげ” に贈った地酒が、
巨大とっくり入りで、そこに 「酒」 とデカデカ漢字で書いてあったり。

>>みどりさん
はじめまして。 ありがとうございます。

オー、おもしろいですなあ。
「加護」 と 「オトヒメ」 までは俺も結びつけていたんですが、
それ以上は特に発展させられずにいました。
ブルックの挙げた3項目との関連については、全くノーマークでしたよ。

ワンピース世界における 「魂」 の存在も、他ならぬブルック自身により確定していますしね。
でも、戻ってくるまで2000年もかかってたら間にあわないので、
今ごろふたりして必死で泳いでるかもしれません。
「必死もなにも、もう死んでるんですけどー!」 とか言いながら。

ナイス着眼点でした。
ジンベエにも、タイのアニキのご加護がありますように…。

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