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ONE PIECE 第634話感想 

ジャンプ 2011年35.36号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第634話 「10万 VS 10」

 ■ 作戦名 「コンテナ」
「わしとお前の関係は何じゃ!?」
「知り合い!!」
「そうとも この造作もない関係を築けず魚人族と人間は…てえっ? いや、おっ、えっ?

ドフラミンゴやクロコダイルと異なり、
智謀にはあまり重きを置かない気質だと個人的に思っていたジンベエですが、
爪の生えそろわぬ雛鳥を猛禽に装わせようとする辣腕ぶりといい、
意外にも、回すべきところではしっかり頭を回すタイプだったようです。

第633話感想では、計画の内容においては
>…あ、「しらほしに求められる形で助けに登場する」 ってことかしら。
>それなら、結局着地した今回のこの形も、結果的にはほぼ計画どおりってことになりますね。

としていた俺の予想ですが、まあだいたいのところはおおまかに漠然と当たっていたようです。
助けを求めるのは本来、わざと捕まった状態でのジンベエだったそうですが、
わざと捕まるとは言ってみても、具体的にどうするつもりだったんでしょうね
シンプルに考えれば、戦ってわざと負けるといったところでしょうが、
ホーディに負けるのは、相当の覚悟と演技力が必要ですね。

そのあたりもろもろ考えると、助けを求める役がしらほしになったのは、怪我の功名でした。
説得力、信憑性という点ではジンベエよりずっと適任であったといえます。
まあその代価として、しらほしが戦場に留まるはめになってしまったわけですが。

あと、前話での 「もう出てしもうたか」 は、
予期していたよりずっと早く事態が動き始めてしまったため、
鍵と書状の奪取が間にあっていないことを懸念してのものだったようです。
ですが、ルフィをよく理解するナミの機転により、結果はオーライオーライオーライであったと。

「ヒーロー」 をめぐってのやりとりはいかにもルフィらしく、いい意味で言い及ぶ余地がありません。
案の定、もはや当然のようにコンテナにされているメガロに関しても、
同様に言い及ぶ余地はありません。

「……お前の頼みだからやるんだぞ ジンベエ!!」
「応援なんかされたら こっちは調子狂うんだ!!」

実際には、戦っているさなかには当人知らずにいることが多かっただけで、
応援…というか、願いや祈りを受けて戦うこと自体はそれなりにあったんですけどね。 空島とか。
ゆえに、厳密にいうと 「不特定多数に応援なんかされたら」 でしょう。
友だちや、恩を受けた特定の人たちの声を受けて戦うことは普通ですので。

「全員揃ったら広場へ急行してくれ」
「竜宮城の仲間救出の方法についてじゃが…」
「何とかしてくれ」

いやまあ、囚われ組の状況がわかるよしもない以上
これ以外言いようがないんですけどね、実際問題。
ついでに言うと、一見緻密なギョンコルド広場組の作戦も、結構雑だよ。
ナミとロビンの能力を知ったうえで立案したというならともかくそうでなくて、
立案した後から適任者探してるからね。
しかもその注文ときたら、
「衆人環視の中、サメの腹から気づかれないように抜け出して鍵と書状を盗むことができる者」
だからね。 相当ムチャな注文だからね。
本来、ネズミがネコに鈴をつけようとするくらいのインポッシブルオペレーションです。


 ■ 海賊の王者と裸の王様
スポークスマンなゼオはやっぱりおもしろい。
ヒョウゾウ以外では、こいつのキャラだけが使い捨てるには惜しいと思えますね。
仲間にならないですかね。 いらないけど。

さりげなくもどうでもいいですが、ロビンとチョッパーという、
ホエのことを知らない者同士でのやりとりが非常に不毛でいい感じです。
それにしても、ロビンが 「クジラさん」 「なあに?」 って…ドキドキしちゃうな。
人魚はパンツははきません。

「使えねェ男だったぜ バ」
まあね
フラれるのは当然として、まさか女子ども1匹殺せないというのは、
さすがに計算外であったろうこと、理解と共感に易いところではあります。

「まんまと引っかかった様だ ジンベエ」
「あんたが大人しく捕まってる時点で気づくべきだった」

まあね
ホーディが策を見抜けないのは当然として、
結局、ジンベエに対しては何の対策も立てていなかったのも予想どおりであったこと、
理解と共感をしていただくに易いところでありましょう。
本当にこいつは、「疑問に思う」 だけで、
「それを活かして警戒する、もしくは対策を立てる」 ということを全く知りません
「驚いたぜ まさかこんなプレゼントが用意されてるとは…!!!」
「コイツは罠か!? 話がウマすぎる」
  (第616話より)
「危惧していた2人が一気に捕まるとは!!!」
「こんなムシのいい話があっていいのか!!?」
   (第632話より)
下手の考え休むに似たりの好例。

「―― おれがこの島の王になれば 全てを変えてやる!!!」
「今年開かれる “世界会議” は絶好の好機だ」
「世界中の人間の王達をマリージョアで血祭りに上げ」
「恐怖の 「海底王国」 の伝説は幕を開ける!!!」

   bakuhai_02.jpg
いよいよもって、ホーディが井の中の蛙じみてきました。
「敵を知り己を知れば百戦して危うからず」 どころか、
「敵を知らずして己を知れば、ひとたび勝ちてひとたび負く」 でさえなく、
「敵を知らず己を知らざれば、戦うごとに必ず敗る」 ですからね。
孫子が 「ダメ、絶対」 と厳しく戒めているところです。
これまでされてきた実力描写を見る限り、
少なくとも地上では、大将どころか中将相手でもあやしいよ。
たとえ数値的な力で上回っても、
この腕力バカでは “見聞色” の先読みをとか突破できそうにないし。
下手したら集まった王にも負けるよ。
コブラにも負けるよ。 キングチョップで

どうでもいいですが、“世界会議” 乱入のコマを見る限り、
ホーディは自身のイメージをもうこのオクレ兄さんバージョンで固定したんですかね。

「おれこそが真の “海賊王” にふさわしい!!!」
「海賊王……?」 「カチー…ン」
「お前がどんなとこでどういう “王” になろうと勝手だけどな」
「“海賊” の王者は」 「一人で充分だ!!!」

よかったね、“狙撃の王様”。
……じゃなくて、
既に自ら率先して死兆星という名の宝石をさんざん研磨しまくっているというのに、
更にいらんこと言ってルフィの逆鱗に触れてしまうホーディ。
彼の頭上の死兆星が、一段とその輝きを増します。
なんかもう、「“海賊” の王者は」 「一人で充分だ!!!」 のひとコマのみをもってして、
格と器の違いがイヤってほど描写されてしまっています。

んでまあ、おそらくほとんどの読者が予想していたであろうとおり、
“覇王色” ドン!で一気に約半分減りました。
効果範囲内でもちこたえた者は、どうやらいなさそうです。 当然ですが。
5万かー。
だいたい東京ドームの収容人数と同じくらいですね。 今の読売じゃなかなか埋まらないけど。
これが、ルフィの現状でのリミットなのか、あるいは意図的に加減してこの数字なのか、
どちらかであるかによっても印象が変わってきますね。
また、“覇王色” の有効範囲ならびに限界というのが、
「人数」 と 「距離」 のどちらで判断されるのかまだ不明なのですが…
これまでの描写からするに、人数ってことはないかな?


 ■ REACTION to 覇気やら新兵器やら
「これは…覇気!!」 というロビンの微妙にズレた反応はちょっと笑えたんですが、
ゾロやサンジも “覇気” に関する詳細な知識を得ている様子。
ゾロはまあ、師匠がミホークですから不思議はないんですが、
サンジはイワさんから習ったのかな。
イワさんが “覇気” を操れるかどうかは微妙なところ…
と思いかけましたが、よくよく考えたら、ドラゴンの同志である以上、
(作中での判断材料に関しては) ミホークよりずっと “覇気” との距離は近いのか。
というか、これまで全然そのような描写はなかったのに、
ミホークなら当然のように操れると思ってしまったことのほうが勇み足。

「数いりゃいいってもんじゃねェだろ 海軍の精鋭でもあるまいし」
サンダルの集団の烏合の衆ぶりを指摘するゾロ。
バロックワークスやゾンビ軍団などの強力な同業者でなく、
あえて 「海軍」 としているのは、エニエス・ロビー脱出行のときのことでも思い出しましたかね?
マリンフォードの精鋭軍は、彼は新聞でしか知らないはずですし。

対多数戦においてはサンジあたりよりよっぽど有用なスキルをもつはずのナミは、
フランキーの新兵器の中に引っ込んじゃってます。
外がこわいだけなら別に操縦権まで奪わずともよかろうものですが、
ナミにもそういう方面への興味というか好奇心はあるんですかねえ。

そのフランキーの新兵器。
2台あるとのことですが、ソルジャー・ドックの空きは、
2年前の時点であとひとつ (チャンネル4) しかなかったはず。
片方が既存のものを改良したものでもあるのか、
シャーク・サブマージが薬物取締法にでも引っかかってクビになりでもしたのか、
今回の 「新兵器」 が2台1セットだったり同じものが2台あったりでもするのか。
はたまたこのスーパーにしてニューな俺様こそ最新最後の兵器だ!ってことなのか。

とりあえず、「ソルジャードッグ」 は誤記…でいいんですよね?
そういってると、犬型のメカが出てくる可能性があるので油断できませんが。


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