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ONE PIECE 第635話感想 

ジャンプ 2011年37号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第635話 「空を飛ぶ程悍ましい」

■ 扉絵連載
「世界の甲板から Vol.19 とある財閥会長、世界貴族認定 悪ブラックドラム王国建国」

敵キャラがこのシリーズで扱われるのかどうかという点に関して、
開始からしばらく期待や予想などの心構えをしていたころは全く扱われず、
「どうやらスルーされるようだ」 と確定を出したらこれだ
扱われるかどうかの差はどこにあるんでしょうね。
ワポルがアリなら、クロやクリーク&ギンだって拾ってあげてほしかったですよ。
敵キャラに関しては、バギーやミホークのように、
本編中での出番が確定しており、お披露目はそのときにという理由以外では、
作品上におけるのびしろ…というか、語るだけの価値があるかどうかってことですかねえ。
つまり、少なくともクロは、キャラとしてもう終わっている、と。

タイトルからして、同シリーズVol.1において予想されたとおり、
ワポメタルが正式な認可を受けたようです。
世界貴族 (天竜人) から認可を受けたということはすなわち、
世界政府公認となったことと同義だと思われるので、
今後、ワポメタル製の改良型パシフィスタなどが登場するのかもしれません。
ただ、それだと世界政府に対してワポル、
相当強力な発言権と、経済・軍事面への影響力をもったことになりますが…
まあ、そこは適当におだてられてごまかされているのでしょう。

「芸は身を助く」 のことわざどおり、自らの能力を活かして世界貴族に取り入り、
晴れて王様の地位に返り咲いたワポル。
もともとドラム王国は世界政府加盟国だったわけですから、
きっかけさえあれば意外に話は簡単だったのかもしれません。
ただ、その領地は、なにやらずいぶん辛気くさい土地柄のようで、
いかにもおざなりにあてがわれた土地といったふうです。
クライガナとかシッケアールと同系なんですかね。
後者が辛気くさいのは、単に滅びたからなんですが。
まあドラム (現サクラ) 王国だって、
正直、あまり活気あふれる…といった気質の国風でもありませんでしたので、
その点に不満はないのでしょう。
大切なのは、おれ様が王様であること。


 ■ 4億のバーゲンセール
マリンフォード戦争以後、ジンベエの懸賞金額はなんと4億を超えていたそうです。
「越えた」 というからには、ちょうど4億というわけではないでしょう。
となれば当然、ジャスト4億のルフィより高くなっていることになります。
「3億を超えたらそうそう上がるもんじゃないんじゃがのぅ」
とか、いったいどのヒレ下げて言ってたんだ。

もっとも、賞金が再び懸け直されたのがジンベエが魚人島を離れた後であれば、
彼自身もそのことを知らなかった可能性がありますね。
真相はもちろん気になりますが、
「ゴチャゴチャ言うとらんでかかって来い!!!」
ルフィと違い、時と場合とことの順序と優先順位をきちんと解っているジンベエなので、
この場ではそんな瑣末ごとにいちいち反応してくれず、いずれとも推測できません。


 ■ サメはサメでも
「5万人やられようが!! まだ5万人の兵力がある!!!」
いやいやいやいや…。
麦わら一味 with ジンベエが、
苦労の末にやっとこ5万人片づけたというならこのゼオの言にも説得力があるでしょうが、
実際はこれ、指1本触れず…どころか、
指1本動かさずの迫力勝ちだけで5万イッてますからね。
ルフィがその気になれば、もう1回ドン!とやるだけでゼオだからね。

「“麦わらの一味” こそが」
中略
「住人だ!!!」
「ウオオオオオオオ~~~~~~~!!!!」

ばっ、馬鹿な…!!
ゼオの演説がちゃんと士気高揚に貢献しているだと……!?
違うだろう…? そうじゃないだろう…?
さんざん声を張り上げて、
もってまわった高説を延々と垂れるけど誰も聞いてなくて収穫ゼオってのが
おまえの正しい在り方だろう…!?
まあこんなモブ雑魚どもの士気が上がったところでどうなるもんでもないから、
実質、効果ゼオだろうけど。

「こんな広場の真ん中で………」
「でかい人魚姫を守れるもんなら」 「守ってみろォ!!!」

と、ホーディのくせに沈着な分析と判断でしらほしを狙撃。
しかし、ホーディが正確な判断を下したとき、それは必ず頓挫するのであった。
「!!? 怪物に覚醒したホーディ船長の」 「あのメチャクチャな“撃水”を!!!」
キャッ!!
「同じ “撃水” で弾き返した!!!」
「あの男もやっぱり怪物だァ!!!」
「フン…… 何をして力を得たのかは知らんが」
「ヒヨッコの 「魚人空手」 じゃ……!!」

ヒヨッコの…魚人空手……。
“撃水” ってアレ空手だったのか!!
いったいアレのどこに空手の要素が…。
それに、ジンベエも手から水滴をしたたらせています。
だからそれはナニミズなんだよ!!
“撃水” 云々よりそっちの方が気になるよ!!
魚人空手ってのは、空手と体液を組み合わせた全く新しい格闘技なのかよ!!
うおおおおおおおおおおおおお!!!!

で、“撃水” 同士の相殺を経ても余裕綽々のジンベエに対し、
ホーディはどうも本気でドッキリしています。
先の 「ヒヨッコ」 評もあわせて鑑みるに、ここまでやってもなお、
ホーディの力はジンベエに及ばない模様。
いよいよもってホーディ、E・Sのオマケじみてきました。


 ■ 魔曲 “パーティーミュージック” と剣技 “キントーティアス幻想曲”
もしや幽体離脱だけで完結するのではと心配したりもしましたが杞憂に終わり、
ようやくブルックのまともな新技お披露目。
持っているのはバイオリンですが、
多数に効果を及ぼせるという点で、ライエルの魔曲に近い性質のようです。
まあやってることはオル・ゴールかヴォーカルかコルネットかといったところですが。
効果としてはマヌーサとメダパニの同時がけのような感じで、確かに雑魚の群れには有効そうです。
ただ、ステータス異常にかける技は総じてボス級には効かないものですし、
やはり純粋に高火力、あるいは対象を強化できる、ハーメル系統の魔曲も欲しいですよね。
チャイコフスキーが一緒に戦ってくれる類の。

この魔曲にかかって瞳が虚ろになってるドジョウっぽい魚人がおもしろいです。
でもこれ、幻惑状態にある当人たちの視点だと幻想的で楽しげでもありますが、
傍から見るとこの光景、全身に寒いものが走る性質の薄気味悪さであると、
「姫を狙えと言ったんだボカァン!!」 のコマで思い知りました。
関わっちゃいけない。 というか、近づいちゃいけない


 ■ 三刀流 “黒縄・大竜巻”
便利な “龍巻き” で雑魚を一掃するゾロ。
なんとなく、展開が俺のウソ感想に追いついてきました。
遅いじゃないかエイイチロー…。

構えの時点では左側に構えていた和道一文字が、
発動時には右側になっているのは目の錯覚でしょう。
左腕がなんかものすごいことになっているのも目の錯覚でしょう。
また、2年前にゾロが使っていたのは “龍巻き” だったはずですが、
何か意図があって変更したのか、ただの誤記がどちらでしょう。
意図的な変更だとしたら、わざわざ 「龍 → 竜」 にランクダウンさせたことになりますが。

さて、この “黒縄・大竜巻” は、バギクロスが追加発動する模様。
「何だ 今のでけェ斬撃!! 死神の鎌かなんかか…!?」
妙に叙情的な評価を述べるアフロ魚人がおもしろいですが、
疫病神やら死神やら、“新世界” 編のゾロはどうもろくなものになっていないようです。

どうでもいいですが、なんでてつのたてに亀甲の細工施すなんてヒマなことしてるんでしょう。
無駄極まりないと思うんですが。
それとも、鉄の甲羅を持つカメから剥ぎ取ってそのまま盾に使ってるのかしら。
アイアンタートルの。 トゲないけど。


 ■ 空を飛ぶほどおぞましい
「思い返せばもう懐かしい―― おれは逃げた… 悍ましい化け物達に捕まらねェ様に……」
「雨の日も雪の日も雷の日も…… 逃げて逃げて……」
「ある日とうとう逃げ場を失い おれは…」 「逃げて逃げて」
「おれは空を飛んだのさ!!」

雪の日も雷の日もあるということは、
カマバッカ島は比較的明確な四季が存在する気候のようですがそんなことはどうでもよく、
サンジが急に空を飛んだので、ウニ衣トゲ部隊は殺駆三兄弟になりました。
この技によってオカマたちからも逃げきれたらしいところからすると、
“月歩” に開眼したのは扉絵連載の 「すっかり乙女」 のときのことではなく、
オカマ100人組み手を始めた後のことのようです。
ほんとに四六時中追われてたんですね。
イノシシに追われたアプー…は違うか、たぶん。

“海歩行” もこれの応用、もしくは同じ技だったんでしょうか。
で、見直してみたら
「走って…走って!! 悍ましい者達から逃げ回り続けた2年間!!
 何が怪物…!! かわいく見える!!!」

そのときも同じようなこと言ってた
サンジは今後、新技を出すたびに
「悍ましい者たちから逃げ回り…!! ○○したときに編み出したのさ!!」
とか詠唱するんですかね。

後方で敵の背骨をバキバキにしながらノータイムでパクリ認定するロビンは笑顔。
CP9の技だからといって、別に複雑な心境になったりはしないんですね。
また、反応からするに、“剃” を使えるルフィも、“月歩” は使えない様子。
サンジが “剃” を使えるかどうかはまだわかりませんが、
一味が “六式” をそれぞれ分けて使うようになるとちょっとおもしろそう。
ルフィが “剃”、
ゾロが “嵐脚”、
サンジが “月歩”、
ウソップが “鼻銃”、
フランキーが “鉄塊” みたいに。


 ■ 近距離で41236+AorC
「おいおい何だアレ!!」
「“千紫万紅”」 「“巨大樹”」

ほんとに何だこれ
どうやら、咲かせた脚を編み込んで (束ねて) 巨大な脚をつくっているようですが、
艶かしいような気持ち悪いようなダイナミックで爽快なようなアホっぽいような…。
なお、クラーケンのときには同名の技で巨大な手をつくりだしているので、
“千紫万紅・巨大樹” とはあくまで
「咲かせた四肢を編みこんで巨大な腕や脚をつくる技」 の総称のようです。
ただ、いくらデカイとはいえ脚は2本しかないわけですから、
直前までのように、多数の腕で各個バキバキしているのと
効率的には大差ないように感じられるのは気のせいでしょう。

「失礼」
いや失礼というか…まあいいけど……。


 ■ サニー号陸戦部隊
今話でも 「ドッグ」 になっています。
犬じゃないでしょ、犬じゃ。 コミックスではちゃんと修正するように。

2年前は空きだったチャンネル4に追加された “クロサイFR-U4号” にまたがり、
バリバリバルルンと魚人たちを轢いて回るフランキー。
デッサンの狂い果てたフランキーの “新世界” 編デザインでしたが、
こうやって巨大バイクに乗ると気にならない…
というか、むしろジャストフィットですらあるように感じられますね。
似合いすぎる。

一方のブラキオタンク5号。
前回、妙に狭っ苦しかった操縦席ですが
「レバー引いたらコクピット広くなった 何の機能?」
なんかレバー引いたら広くなったそうです。
何の機能かといわれれば、恐らく格納のための機能でしょうね。
ソルジャードックシステムはもともと0~4のチャンネルからなっていたわけですが、
示された展開図を見る限り、スペースはそれらで全て使いきられており、
さらにチャンネル5を後から追加する余地などありませんでした。
そもそも、チャンネル5まで造れるなら最初からそうしていたはず。
では、何故スペースも余っていないのに新たなチャンネルを造ることが可能だったのかといえば…
「折りたたんで縮小化することで、もう1台分の格納スペースを得ることに成功したから」
ということなんでしょうね。
クロサイや他のメカにも、コンパクト収納機能が追加されているのかもしれません。
要はちょっとした変形機能なわけで、ドック外でその様子を直接目のあたりにすれば、
ルフィ、ウソップ、チョッパーはその瞬間に嬉死することでしょう。

というかナミ、結局操縦権はウソップに譲ったんですね。

「しかし あいつ船大工だよな」
………………………忘れてた
そういえばそうだった。
メカニカルな分野は当然のように彼に任せていたため、
その延長でいつの間にか機械技師みたいな認識になっていました。
そういえば、フランキー加入までは、
ウソップが 「俺は船大工じゃねェ」 とぼやくことがしばしばありましたが、
このセリフ、ちょうどそれと対をなしている感じです。


 ■ かわいい怪物
10万のサンダルの集団が為す術なく切り崩されていくさまを見て焦ったか、
ついにホーディは切り札たるクラーケンに参戦を命じます。
ビリビリいいながら壁の向こう側からのっそり出てきたところを見るに、
どうやらルフィにドンされていたようです。
そして、ホーディがカードを切るとき、それは必ず裏目に出るのであった。

で、このクラーケンは、ホーディがご苦労なことにわざわざ北極から連れてきたとのこと。
『グランドカウントダウン』 内で公開された地図 (初期設定) が
本編でもそのまま採用されているならば、
“赤い土の大陸” は北極に連なっていますから、魚人島との往復は簡単なのでしょう。
大陸に沿って北上南下すればいいだけ。

クラーケンの出陣を見てとったサンダルの集団は、
「強ェぞ あいつは デタラメに」
と勢い余って倒置法を使いすぎながら沸き立ちますが、
クラーケンはスルメであり、
既に海底でさんざん麦わらの一味にイジメ回され調教し尽された後なのであった。

ただ、ハモンドさんに凄まれたときはサニー号をほっぽり出して遁走しているので、
彼(?)の中での格づけは

  ハモンド > ルフィ > ホーディ > ワダツミ

となっているようです。

そして、もう何度目だかわからないホーディの屈辱の歯がみで次回へ続くのでした。
もはやホーディが青筋立てて歯がみしたところで何が起こる気もしませんね。


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