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ONE PIECE 第636話感想 

久々に 「通常」 と呼べるペースでの更新。
サボってしまった 『H×H』 は、312話&313話とまとめて書く予定です。

ということで、ジャンプ 2011年38号分のワンピース感想、以下どうぞ。
 
 
 第636話 「未来国から来た将軍」

 ■ 扉絵連載 「世界の甲板から Vol.20 ドラム島 ― サクラ王国平和部隊 ―」
STOOLではありませんでしたが、ほぼストレートなドラム島ドルトン組。

「王」 のマークこそ入っているものの、
質実な彼らしく、軍服?の意匠自体は兵士たちと変わりません。
この 「王」 マークが入っているということは、世界政府にも加盟している…
のかと思いかけましたが、別にそんな描写なかったっけ。

背後の城も、デザインが違うし場所もドラムロッキーの頂上ではなさそうだしで、
新しく建て直したもののようですね。
くれはが引き続き居座っていると思われる元の城より、ややこじんまりしているでしょうか。
きっと、本当に最小限の規模しかないのでしょう。
玉座があるかどうかもあやしい。

王国平和部隊にはラバーン (E:メイス) まで組み込まれている様子。
徴兵ではないでしょうから…
募兵したら、あるいは募ってもいないのに来ちゃった、といったところでしょうか。
シャツに書かれた背番号?は何でしょうね。
“新世界” 編以降、チラホラ見られるようになった数字ブランドの一種でしょうか。

ちなみに、無意識にあっさり受け入れてしまった 「王」 マークですが、
他につけてたのが誰だったか思い出せません。
つけてた人いたよね? 捏造記憶じゃないよね…?


 ■ 今と未来 ひとつになる瞬間
囲師は欠く。
孫武の言うこと聞かないもんだから、あっさり罠に誘い込まれてしまったブラキオタンク。
そこに、またバリバリバルルンと敵を轢き殺しながらフランキーが駆けつけます。
で、なんか色々あって合体しました。
その名も “鉄の海賊” フランキー将軍!
やりやがった…
コックピット内でもなんかガシンガシン言ってるところをみるに、
フランキーの体をジョイントしていたりするんでしょうか。
だとしたら、どんなに望んでもがんばっても、ルフィたちには操縦できないということに。
まあ性能を100%引き出せないけど歩くことくらいはできる、とかならありそうですけど、
それではルフィらも満足するまい。

ブラキオタンクもそうですが、シンボルがフランキーの星マークでなく
麦わら一味のマークであるところがさりげなくいいですね。
バトルフランキーのナンバリングも38に進み、既に封印指定したことなど忘れていそうです。

よく見たら、新魚人海賊団にも目を輝かせてるのがいます。
やはりロボは!! 超合金は!! 種族の壁を越えて男のロマンなのか!!
超合金ロボこそが!! 種族間差別を真に解決させられる唯一の手段なのか!!
やはりカギはロボ (とたぬき) だった!! これが魚人島編の答えだ!!!
だというのに、あるいはゆえに、ナミとロビンは許されない
とはいえ、「人として恥ずかしいわ」 とか言わなかっただけ、
ロビンもまあ成長したと言っていいでしょう。 ギリギリでな!
まっ、アタシも女だから解んないけどネ ☆(ゝω・ )vキャピ

でも、そんな (アタシには解んないけど) ロマンの塊たる超合金ロボですが、
取った戦術は格闘ゲーマーにはおなじみの 「跳ばせて落とす」 というところが実にセコイ
とばおとをセコイとか言うな!!! 格闘ゲームの基本戦術のひとつだぞ!!
まあ格ゲーブーム時でも、後期に差しかかるころには既に通用しなくなってたけどネ!
「何てトリッキーなやつ!!」
トリッキー…?

そのフランキー将軍は、ベガパンクの研究所に眠っていた、
彼の 「時代が追いついてくれずに実現できなかった技術・理論」 を導入して造られたようですが、
これに関しては素材がネックになっていたということでしょうか。
それをワポメタルという、
「本来 この世にありえないはずの素材」 によって完成させたという構成は、
非常におもしろいと思います。
このへんに関してはもう、尾田っちさすがとしか言いようがない。
そのワポメタルがクリアしてくれたのは、やっぱ強度的な面ですかね?
また、あのサイズにのしかかられても 「重い~~!!」 で済んでるあたり、
強度のわりに軽量だったりもするのかとも思いましたが、これはいいか。
でも一応チェックはしとこう。

そういえば、麦わらの一味復活の記事が載った新聞には、
ワポメタルに関する記事も掲載されていたわけですが、
ドルトンらサクラ王国民はそれをどんな気持ちで読んだのか…。
まあ扉絵を見る限りでは、特に気にしていない…というか、眼中にないみたいですが。


 ■ 卒業・弱小トリオ
「弱そうなのもいるじゃねェか…」
「失礼ね 私は恐がりなだけよ!!」

そうだっけ。 いやそうなんだろうけど。
ココヤシ村を買うために泥棒やってたころは結構なこわいもの知らずにも映りましたが、
やっぱりというか、歯を喰いしばっていたんでしょうかね。
もしくは、大切な仲間たちができてこわさというものが解るようになったか。
大切な存在ができるということは、強くなることでもあり弱くなることでもあるのじゃ…
というようなことは、たぶん何かの作品で誰かが言ってると思う。

「今 始まるんだ 「男ウソップ大冒険」 その第二章!!!」
またなつかしいセリフが出てきました。
なつかしすぎて、どのシーンで言ってたか思い出せません
ジャンゴかチュウあたりと対峙したときだったろうか…。

「一味全員!! なんてイキイキと戦うんだ…」
「―― まるで戦いたくってしょうがなかったみたいに!!」

戦っているときのきみたちは本当に楽しそうだ…。
俺もほんの一瞬だが初めて楽しく戦えた…
ありがtいやまあ、実際には 「戦う」 よりも 「暴れる」 なんでしょうけどね、
コヤツらがイキイキするのは。
あとどうでもいいですが、
「いや 戦闘中生き生きしておった! 生まれついての人斬りだ お前は」
こうも印象が違うものか…。

さて、フランキーロボと双璧をなす今話の目玉ポイント、 たぬき チョッパーの新変形シリーズ。
「おれはこの2年で 7つの変形点を強化一新したんだ!」
「“ランブルボール” が必要な変形は一つだけ!!」

気になるところがありすぎるこのセリフ。 順にいきましょうか。
まずは 「7つの変形点を強化一新」。
可能な変形数自体は2年前と変わらず7段階。
しかし、先に “柔力強化 (カンフーポイント)” が公開されているため、
その内訳は同一ではありません。

「“ランブルボール” が必要な変形は一つだけ」
これは俺を含め、恐らく多くの読者が、あの 「暴走時の怪物化」 を予想しているでしょう。
あの状態を制御し、自分の意思でコントロールできるようになったのだと。
“超新星” 編ラストの
「お前の力になれるなら」 「おれは本物の怪物にだってなりたい…!!!」 もありますし、
今話にも、いかにもそれを想起させる
「おれは生意気な…」 「“怪物” だ!!!」 もあることですしね。
しかし、“柔力強化” に加え、“怪物強化 (モンスターポイント/仮名)” まで追加となると、
当然、既にあった7つのうち、2つまでもが代わりに削除されていることになります。

「他の6つはいつでも自在に変形できる!!」 のコマの背景に描かれている、
“頭脳強化 (ブレーンポイント)” “柔力強化” “脚力強化 (ウォークポイント)”
“毛皮強化 (ガードポイント)”。
これに、現状の “角強化 (ホーンポイント)” を含めた5種。
これらの変形は当確でいいしょう。
しかし、さらに “怪物強化 (仮)” を加えるとなると、
“重量強化 (ヘビーポイント)” “腕力強化 (アームポイント)”
“飛力強化 (ジャンピングポイント)” のうち、いずれかふたつが確実に抜けることになります。

それらを踏まえ、俺の予想はというと…ひとつも抜けません。 えへへ…。
これまた順にいきましょう。
まず、 “腕力強化” と “飛力強化” は任意発動ではなく、
常時発動的なものになっているのではないかと考えています。
つまり、例えば “角強化” “重量強化” といった人間寄りの (前脚が腕状になる) 変身のときは、
常に “腕力強化” 状態であり、“腕力強化” は独立した変形ではなくなっているということです。
根拠として、“角強化” 時に、2年前にはなかったポパイこぶ (仮名) があることもアリ。
“柔力強化” 時にもありますね。
(ただ、これは “飛力強化” のほうの根拠には使えませぬ…)
さて、これで “腕力強化” と “飛力強化” の2種が減って5種になります。
そこに “柔力強化” と “怪物強化” を加えて7種。
そして、“怪物強化” にだけはランブルボールが必要…こういうことではないでしょうか。

ちなみに、クラーケンの攻撃からサニー号を守るために
“毛皮強化” を使った際にはランブルボールを服用しています。
これは、
「変身自体はランブルボールがなくてもできるが、
 服用したうえで変形すれば、強化効果が向上する」 ということではないかと。

これで、ひととおりの辻褄はあってるかな?


 ■ 燃えろ! イイ男
「何人討ち取った!?」
0です!!

という、涙 (と笑い) を誘う報告が交わされ、ようやく危機感をもったホーディ。
頭の回る(笑)ところを見せようとしますが、
それによって逆に、今のルフィにとって、
「ハンパな気持ちで “海賊王” を語る」 と双璧をなすであろう禁忌
「“兄弟” の絆を汚す」 を犯してしまいます。

それを受けたルフィ。
一度は険しい表情を見せますが、「何と…兄弟の命を担保に脅され従っとったのか…」 という、
ジンベエの言い回しをさすがに回りくどく思ったか、
「兄弟を守る為に お前…あいつの言いなりになってたのか」
と簡潔に言い直したうえで、
「守りてェよな~~……」 「弟か? ……兄ちゃんか?」
ときます。
さらりと吐かれたにしては、あまりに重く深いこのセリフ。
普通なら先に来るであろう 「兄」 が後に回っていること、
その語の前の 「……」 という短い沈黙。
そして、何も想うところなかったはずもないけれど、
沈鬱にひしがれる時間はもう過ぎたとばかりに、笑顔での
「ししし!! それ おれにも守らせてくれよ!」
もはや何も語るべきことはありますまい。

さて他方。
「おまえたちでもムダだよ」 という、読者の突き刺すような冷たい視線を一身に受けながら
「お前達じゃ ムダドゴン!!」 「おれ達に任せるっヒ!!!」
勇ましく出陣したドスンとイカロスがやっぱりムダだったことは言うまでもないとして、
ここからの、打ちかかる2匹に一瞥さえくれず静かに歩き続けるルフィと、
当然のようにそれを阻止するゾロとサンジの流れは震えるほどかっこよかったです。
また、この組み合わせはちょっとおもしろいですね。
まず、ゾロとまみえたのはヒョウゾウではありません。
やはり彼奴には、他の幹部とは別の何かがあるか…?
一方、誰が焼くかで興味を集めていたイカロスは本命・サンジ。
(ゾロ、ナミ、ウソップ、フランキーも焼ける)
ただ、きちんと期待に応えて 「ドスゥン」 と倒れたドスンに対し、
「ム゛ッヒ」 なるダメージボイスは強引に過ぎて減点です。

どうでもいいですが、「ムダドゴン」 ていうとドラクエの高位呪文みたいですね。
もしくは 『リューナイト』 の高レベル逆呪文。
あと、今さらながら気づいたんですが、
どうしてルフィは当然のようにスルメと会話できてるんだろう。

「来るか」 「“麦わら” ァ!!!」
ドンッ!!!

そして今話も安心安全のホーディクオリティなのでした。
本当に隙しかないなコイツは。
「!!?」 じゃねえええええええええええええええだろ!!
これまで、このヤクのキマったホーディをオクレ兄さんオクレ兄さん言ってきましたが、(*1)
そろそろ本気でイメージがキャシャリンになってきました。

 (*1) ただし偶数話のみ。 奇数話では 「スーパーカナッサ人」。


 ■ 約束のありか
思わずページを飛ばしてしまったのかと確認してしまった者、挙手っ…!

ホーディにケリくれてからノアの飛来にかけて、明らかにページのつなぎがおかしいんですが、
むろん、尾田栄一郎がこのおかしさに気づかなかったはずがないことは明らかで、
では何故このような事態が生じてしまったのかと言えば
冒頭のロボネタに尺を割きすぎたせいであることもまた明らかで、
要するに、多少の雑然さに目をつむってでもロボネタがやりたいのが尾田栄一郎なのである。

んでまあそんな (読者視点でも作中人物視点でも) しっちゃかめっちゃかな中、
「“約束の舟”」 なる新情報とともにストーカーの八つ当たりがご到着…なわけですが、
「…どうしたのです!? 父上!! 確かに異常事態ではありますが…」
「その様に取り乱して…」 「あれは過去の歴史の残骸…!! 必要なものでは…」

   nuramago_07.jpg

この人はなんで飛来物そのものの心配してるんだろう…。
今この場で最も大切なことは、どう考えても 「巨大な飛来物がもたらす危険と被害」 です。
飛来物そのものの心配をしている場合では決してないはずですが。
仮に、外部からの飛来物に対するセキュリティが完璧で、
それ自体は心配するに及ばないとかならまだわかりますが、そんなことないだろうし…。
大丈夫かな、この人…。

「違う!!!」
そうそう。 さすが国王、心配するのはそこじゃないよね。
「あの舟に何かあってはいかんのじゃもん!!!」
「“来るべき日” まで!! 決して動かしてはいかん舟なのじゃもん!!」

そっちか
あんたも飛来物のほうの心配か。 島や国民の心配しなくていいんですか?
…なんか自信なくなってきたな。
ひょっとして、俺のほうがズレてるんでしょうか。
世間一般的には、こんなもん気にかけるまでもないの?
仮に現実にこれと同じ事態が起こったとしても、
たかがボロ舟ひとつ! コマツのブルドーザーで押し返してやる!!
おおおお! D61PXは伊達じゃない!! とかで済んじゃったりするの?

閑話休題。
身の危険そっちのけのこのネプチューンの発言の真意ですが…とりあえず、
「舟が壊れたりしたらヤバイ」 と
「舟をあの位置から動かされたのがヤバイ」 のふたつの意味に取れますかね。

前者の場合。
もし、俺が幾度か予想してきたとおり、
このノアがプルトンの試作品、あるいはその再現品の類だとしたら、
壊れれば恐らく現代の技術では修復不能でしょう。
頼みの綱の設計図もフランキーが燃やしちゃったし。
………………おや?
偶然にも、当のフランキーは今、「未来国の技術」 を大幅に吸収しているぞ?
それが今話でお披露目された、このタイミングは?

また、ノアを使っての地上移住を計画しているのだとしたら、
地上への望みは断たれることになりますが… 「ただデカイ舟」 なら
別にそこまでこだわる必要もない (金と時間はかかるが造り直せばいいだけ) でしょうから、
やはり特別な何かがありますよね?

一方、後者…つまり、舟そのものよりも 「場所」 が重要だった場合。
ノアが、その巨体をして 「何か」 にフタをしていた可能性が考えられます。
フタを動かしてしまったから、「何か」 が望まぬ形で解放されてしまうとか。
では、その 「何か」 とは…?
空島との対比が随所に見られる今シリーズのこと。
空島のさらに高空には、“限りなき大地” 月がありました。
では、魚人島のさらに深遠には?
思いあたるのは…ポセイドンとか……。
あるいはここで、が狙うネプチューン王家の秘宝がからんでくるのか…。

…………“突き上げる海流”……?
“突き上げる海流” に乗って地上へ……?
そのためのノア…それに唯一耐えうるのがノア……?

うーん。

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