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侍戦隊シンケンジャー 第21幕感想 

1ヵ月の時を経て、ようやく復帰のスーパーヒーロータイム感想。
幸か不幸か今週はジャンプがお休みだし、
できるだけ差を詰められるといいなー。今週中に追いつくのは無理
(続く第22幕が、全体のストーリーにさほど大きく関連しない話であったため、
 いったん飛ばして23幕の感想にいくかもしれません。ご了承を)

というわけで、第21幕の感想です。
最新話(第25幕)ではありませんのでご注意ください。

 
第二十一幕 「親子熊」

……え、お? うん? いやいやいや…。
一瞬、アバンのあらすじを抵抗なく受け入れそうになりましたが、そのお話は『ディケイド』の方です。
『シンケンジャー』は前回お休みで、その前は“ことはの海老パーティ”のお話でした。
これ、後からDVDとかで観ると意味解らないような気がするんですが…。
『ディケイド』のシンケンジャー編も収録されたりするんでしょうか。

■見参侍戦隊
ディエンドの隙間から呼び出されたナナシ連中が街の人を襲います。
でも、なんだか街の人、明らかに斬りつけられてるのに無傷だったり、
ナナシが、駆けつけたシンケンジャーに気を取られた隙にしっかり逃げ出していたり
それ以前に自力で逃げきっていたりと、ずいぶん逞しいです。
暴れていたのはナナシ連中だけでしたが、丈瑠の勘に何か引っ掛かったらしく、
引き上げる前に周辺の偵察を行うことにするようです。
そして、その場に残ったのは、
全く仕事をせずにひたすら手元のピンク色の物体をいじり続けていた謎のサボリ黒子。
しかし、ここではナレーションにもストーリーにもほったらかしにされ
先輩黒子?にしょっぴかれていくのみです。ナニモノナンデショウネー。

あ、やっぱり志葉邸、エアコンの類はないんですね。
確かにエアコンどころか、扇風機さえなさそうです。
冷房器具といったら、扇子と風鈴くらいしかないのでしょう。
もう、機械と呼べるもの自体がスキマセンサーしかなさそうですもんね。
あれは機械というより、もはや機巧ですが。

■アヤカシ・ササマタゲ
亀と瓢箪を組み合わせたような頭部に、腹にはおてもやん?
何故かオカマ口調でしゃべり(雌…ということではないよね?)、
「六門船に行ったら誰もいなかったけど、せっかく力が漲る夏なので暴れに来た」という、
なんだか変なテンションのアヤカシです。
人間の頭に自慢の卵を設置し、それによって悪行に走らせるようです。
被害者となったサラリーマンは、停めてある自転車を蹴り倒すという暴挙に出ます!
…なんかえらくささやかですね。
続いて行ったのもファミレス占拠でしたし。
大真面目な顔で頭に卵を乗せて店に入ってくる絵もじんわりと笑えてくる逸品だったんですが、
(千明「なんだ、あいつ…」、まったくです)
ファミリーレストランを占拠して、何をするつもりだったんでしょう?
もともとがあまり大それたことはできない真面目な小市民だったんでしょうか。
なんか買い物袋を振り回してるだけの女の人とかもいるんですが。
(場面変わったらナナシブレードに持ち替えてましたが)
あと、倒れた自転車をげしげし足蹴にするナナシも笑えました。
いったい、自転車にそこまでされるほどのどんな罪があったというのか。
ちなみにこのサラリーマン、出演クレジットが“籠城犯”になっているのはあんまりだと思います。
いや、間違ってはいないんですが…せめて“サラリーマン”とかに…。

被害者の人たち皆が皆、頭上の卵を割られて我に返った瞬間、
手に持ってるナナシブレードに驚いてるのがおもしろいです。
気がついたらいつの間にか知らない場所にいるわ、
目の前ではごつい刀構えた兄ちゃんが睨んでるわ、
それでいて自分はもっとごつい刀握り締めてるわという事態になっていれば、
そりゃ驚きもするでしょうけどね。
また、千明は躊躇なく頭上の卵を割っていましたが、
無理に外したら脳に損傷が残ったりして危ないかも」とは考えなかったんでしょうか。
…まあ、考えなかったんでしょうけどね。
masaru_01.jpg
  ↑こうなる可能性も非常に高かったと思うんですが。

緊急性の高いレストラン側は状況を理解している千明に任せ、
残りのメンバーで大元を断ちに行く丈瑠の采配はさすがです。
障害物を巧みに利用しての戦闘シーンも見ごたえあったんですが、
巨大戦になって急に割り込んできた源太には、
無理矢理ねじ込んだ感があってよろしくなかったです。
いくら巨大化すれば源太も気づくのが当然とはいえ、気づけば駆けつけて来るのが当然とはいえ、
いくらエビ登場したばかりで見せ場与えなきゃいけないからとはいえ、
ダイカイオーが参戦した瞬間にテンクウシンケンオーの方が棒立ちになっちゃってるのが…。
このあたりの販促上の都合というのは、戦隊でもライダーでも、いつも気になっているところです。
今後、是正されることは…ないんだろうなあ。

■通りすがりの異世界人たち
これまでは喫茶店を潰すことの多かった光写真館ですが、今度の被害者は接骨院。
「ここは確か…病院だったはずでは?」
「いや、写真館ですよ」
というお約束のやりとりも久しぶりに展開されたわけですが、
コーヒーにも自信があるからご馳走しましょう、くらいならまだわかるにしても、
「ちょっとした手当てくらいならできますよ」に、
そりゃ無茶でんがなとツッコんだ方は多いはずです。
そして、直後の「お見かけしたところ、腰の方が悪そうですな」に、
一目でわかるのかよ!とツッコんだ方も同様に多いはずです。

「なんですか、あれ…? …もしかして、士くんもあそこに?
単純に視聴者視点からすれば「んなわけあるか!」とツッコまざるをえませんが、
ひとたび夏海の立場に立ってみて、「確かにありえなくもないよな」という結論に達してしまうと、
なんだか困るくらいに後を引いて笑えるので注意が必要です。
そうだよね。
勝手に他人の股を真っぷたつにして弓にしたり
巨大なカニに太鼓を埋め込んで大合奏したりしてた士なら、
巨大ロボに乗ってたって今さら何もおかしいことないよね。

丈瑠の後ろでしゃがんでたのがバレバレな鳴滝さんなんかより
よっぽどミステリアスに登場した
士が、BGM「バトル士」をバックに
丈瑠とニアミスするシーンは最高にシビれました。
士が黒子の衣装を脱ぎ投げても、士から視線を切るどころか瞬きさえ決してしない丈瑠、
そしてディケイドバージョンによる閉幕。かっこよすぎです。
このあたりの演出も、脚本家の仕事なんですかねえ?
だとしたら、ますます小林先生に惚れ込んでしまうことになる俺様です。
丈瑠の後ろでしゃがんでたのがバレバレな鳴滝さんなんかはまあ…アレですが…。

■父母子熊
第二幕での流ノ介と千明のやりとり
「いい加減な親らしいな」
「当たってるだけにハラ立つんですけど!」
に関して、本当に侍の使命を忘れて漫然と暮らしていたのか、
あるいは何か事情があったのかと疑問を提示しましたが(第十七幕以前簡易感想)、
その中間といった感じの真相だったようです。
千明を語る蔵人の言葉と表情の端々には、かすかな後悔が垣間見られるわけですが、
そこは我らが姐さん。しっかりと千明を立て、蔵人の弱った心を包み込みます。
ここまではあまり見られなかった桃緑コンビですが、まさに絶妙な配役ですね。
…と、どうでもいいですが、囚われている茉子と蔵人が話している間、
後ろにいるサラリーマンの異様に正しい姿勢が気になって仕方ありませんでした。
せっかくのいいシーンなのに、俺って奴は…。

「まるで一人前になったみたいな言い方だな」
「悪ィけど、オレもちょっとは成長したっつうの」
丈瑠一流のカマかけに躊躇なく答える千明。
自惚れでも錯覚でもなく、確かな自覚なんでしょうね。
これまた躊躇なく場を千明に一任したことからしても、丈瑠もおおいに認めるところなのでしょう。
だっていうのに、千明がミッションを主導すると知って不安がる蔵人は、
あらゆる意味でひどいです。
茉子のフォローがなければ…というか茉子のフォローがあった上でも、
危うく「いい加減な親らしいな」と納得してしまうところでした。
「親はなくとも子は育つ」と言ってしまうと更にあんまりなことになってしまいますが、
「よほど良い師 良い戦にめぐまれたのだな…!!」とは、長く子と離れていたバランの台詞です。
千明の場合もまさにそれなのでしょう。
蔵人は侍としての在り方を伝えられませんでしたが、
千明は自分の眼で尊敬できる(素直にそうは思ってないでしょうが)相手を見つけ、
自身の成長の糧としています。
それが解ったから、
ラストのシーンで改めてパンケーキを食い直す蔵人の表情は晴れやかだったんでしょうね。
ずっと隅に引っ掛かっていたであろう彼の心の澱も払われたのでしょう。
千明のホットケーキ好きも、蔵人のパンケーキ好きに影響されてのことでしょうし、
「子は黙っていても親に似るものよな…!」

■千なる光明
「強くなると…もっと強いのが視えるんだな」
不意に立ち止まってそう漏らす千明に、茉子は不敵な笑みを浮かべつつ返します。
「蔵人の恐ろしさがわかるのは、オメーが強くなったからだ、千明」
「敵の強さがわかるのも強さのうち」「あのヤローの受けうりだがな」
そこへ現れたのが、ことは・源太の中堅侍チーム。
自分たちのことなど眼中にないかのように話を進める千明たちが気に喰わず……うん、ごめん。
もうちょっと進めてたら帰り道を見失うとこだった。
珍しい演出に、いったい何が始まったのかと思ってしまいました。いや、上のネタの話じゃなくてね。
丈瑠、流ノ介、ことはには本人にイメージが同化するのですが、
一緒に走ってた茉子とその場にいない源太のイメージが、
どっか明後日の方向に飛んで行ってしまったのには笑ってしまいました。
なんかいいシーンでばかり笑ってる気がするな。

「完成された力をもつリーダーを超える」というテーマが、明確に掘り下げられた今回。
ボウケンブラックが先んじて失敗したことに関する反省があるのかどうかまでは
定かではありませんが、『シンケンジャー』ではしっかりと描いていってくれるようです。
物語が中盤に差し掛かるこのタイミングに行われたのもいい頃合いだったと思います。
また、続く『ディケイド』も“祖父と孫”にスポットが当たるエピソードになっており、
両作とも同じ脚本家が手がける、
まさにこのシチュエーションならではの見事な演出であったと言えましょうぞ。

…で、最後のジャンケンは何?
椅子取りゲームのオニ決めでしょうか。それともパンケーキおごり係決め?
まだ必死で泥棒追っかけてる人がいるんですけど、そっちはいいんですか?


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