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ONE PIECE 第557話感想 

エ、fc2がいけないんですよ!
ちょっと混みあったくらいですぐつながらなくなるfc2がっ…!

 
第557話「ルフィと白ひげ」

■扉絵連載「ブルックの一宿一パンツのご恩返し」Vol.1
サブタイトルからするに、見せてもらったんでしょうか、パンツ?
個人的にはああいう儀式って、裸の上に直接マント羽織ってるイメージがあるので、
ドラゴンボールと引き換えにパンツ見せた(つもりだった)ブルマと
同じ状況になった可能性もあります。
一族の復讐を遂げるためですから、そりゃもう嫌がろうがなんだろうが
総出で四肢を押さえつけてでも
あ、いや、でもあくまで「パンツの恩返し」だから、やっぱパンツか。うむ。
「我々にはもう何も残っていない」というようなことを言っていた彼らですが、
まだまだ価値のあるモノはあったようで…
で、その手長族。漢字をあつらえた中国服っぽい衣類で身を包んでいます。
同じ手長族のスクラッチメン・アプーも同様でしたし、これが彼らの民族衣装なんでしょうか。
ハラヘッターニャの人々は「戦わない人たち」とのことですが、
手長族に敗れたことで闘争心を失ったのか、はたまた初めからされるがままだったのか…。
まあ、全てを投げうって魔王を召喚するくらいなら最初から戦ってるでしょうから、
後者ではないでしょうけど…さて?

■ほうら凍れ
インペルダウン組の軍艦は、
急に大波にさらわれたと思ったら突然海面が凍って艦が氷につかまっていたようです。
ということは、最初の“海震”から彼らの垂直落下まで、
延いてはここ数週の攻防は、かなり短い時間のものだったと言えそうですね。

「下を見てみろ」「答えがわかる」
わかんねーよ!
…と、思わずツッコんでしまいましたが、
戦争が既に始まっているのだから、どんな異常事態も起こりうるということでしょうか。
もし“白ひげ”と“青雉”の能力から瞬時にここまでの展開をシミュレートし、
この状況へ至った経緯を導き出したのだとしたら、なんて思考瞬発力。

無理が通れば道理が引っ込むを地で行くルフィの前にはMr.3の正論も空しいばかりですが、
クロコダイルやジンベエも最終的にしっかり手を貸しています。
バギーがマギー玉、ジンベエが“唐草瓦正拳”、
ルフィが脚を振り上げてるっぽいので“ゴムゴムの戦斧”、
イワさんがデスかヘルか判らないけどウィンクとして、クロコダイルは何の技を出してるんでしょう。
彼の持ち技の中に、衝撃を生むタイプのものってありましたかね?
結局、前話ラストのいがみあいは、
この結果に対するただの責任の押しつけあいだったようですが、
この波の高さと、滑り台となるのが氷であることを鑑みれば、
ルフィの提案は実践されなくて正解だったと思われます。
まあ、うまいこと氷が張っていない地点に落下できたのもただの偶然なわけですから、
どっちにしろ大差ないか。
ちなみに、氷が溶けていたのは“赤犬”の“大噴火”によるものですね。
“海震”“氷河時代”“大噴火”と、単なる彼らの実力・能力提示とそれによる攻防戦と思いきや、
そこにこのような裏の役目をもたせているあたり、本当に話づくりが巧みです。

海軍の作戦連絡によると、“赤犬”の移動はやはり布陣の変更によるものだった模様。
また、「通常作戦」ということは前回のセンゴクの言どおり、
事態はまだまだ想定の範囲内ということのようです。
暗号の方は……トットマ? 違うか。
……。
…………。
うん、わからん
まあ、いずれSBSででも答えが明かされることでしょう
意味をもたせてあるならば、の話ですが。
……て、アカンやん
この艦が脱獄囚たちに乗っ取られてることは先刻承知のはずなのに、
それにまで通信を流しちゃったらアカンやんか。いくら暗号とはいえさ。

■合流というか乱入というか
墜死は免れても溺死しかかったルフィとバギーを回収するジンベエ。
見たところ他に人影はありませんし、「登れ よじ登れ」「何でもねェ こんな海」という台詞からも、
脱獄囚たちにも非能力者は多いようです。
いくらでも回避可能なクロコダイルはともかく、
イワさんやMr.3の体も濡れていないところを見ると海には落ちていません。
能力者だけに各自、海落ちだけは避けられるよう予防策を講じていたと推測はできるのですが、
前話のあのラストからどうやって…?

「助けに来たぞ~!!」の見開きシーンにはやはり心躍りますが、
いくら端役とはいえ、バギーの股間に配置された極小のMr.3にだけは同情の意を禁じえません。
歯を喰いしばって屈辱に耐える表情が涙を誘います。
Mr.1の姿も見えませんが、
彼は以前からちょくちょく消える癖があるので気にすることもないでしょう。
と、こう言ってる時に限って何かが起こっているのがお約束ですので、
人知れず溺死していたりするのかもしれません。

期待どおりにおもしろい各人の反応。
・センゴク
個人的に一番おもしろかったのがこの人の反応。
「……………!!!」からすぐさま「ガープに怒鳴りつける」という行動に移るあたり、
もう完全に「“麦わら”が何かやらかしたらガープに当たる」が習慣化してますよ。
それでいいのか海軍元帥。

・ガープ
普段はセンゴクにどやされても笑ってるだけですが、
さしもの彼もこの局面ではアタマ抱えちゃってます。密かにレアな絵ですな。
でもこれ、センゴクの怒声も耳に入ってさえいないよね。
ガープからしたら、
孫が殺されかかってるところにもうひとりの孫も殺されに飛び込んできました
って状況だもんなあ。
もうどう反応していいか、
あるいは今、自分がどういう反応してるのかもなんやよーわからんよーになってると思います。
わりとすぐに頭が冷えちゃったようなのが残念でなりません。
発作的にセンゴク殴り倒したりしちゃえばおもしろかったのに。

・その他の海兵
クロコダイルやジンベエは当然としても、「革命軍のイワンコフ」までスッと名前が出てくるあたり、
さすがに上位の将官・将校たちだけなことはあります。
そして、彼らのみならず、
今話において誰ひとりバギーに反応させない尾田先生もまたさすがです。
(「後ろにいるのも~」ってことは、最前列にいるバギーは数に入っていないはず)
「海賊王の元弟子で“赤髪”の兄弟分」という情報はまだ伝わってないんですかね?
いずれにしても、
数話以内にまたバギー株が勘違いで大爆騰する展開に向けての布石だと思われます。

・モリア
そりゃ怒るよね。
カイドウに敗れて配下を失い、スリラーバークを興してようやく勢力を回復しつつあった時に
また落とされちゃった相手だからね。
なんでかわかりませんが、このコマ、妙に笑えました。
ム~ギィ~ワァ~ラァ~!!?

・ジャンゴ&フルボディ
ジャンゴが「いつもの仲間じゃねェ」と言っているのが興味深いです。
彼のスタンスからなら普通は「あの時と仲間が違う」といった表現になるところ。
恐らく、それなりにルフィたちの情報はチェックしてたんでしょう。

・ハンコック
死相が出てます
結構難しい立場なんじゃないでしょうか、この人?
このまま政府側についていればルフィと戦う羽目になるし、
かと言ってルフィ側に寝返ればアマゾン・リリーはもう“七武海”の名と地位で守れなくなります。
ルフィだけ避けて戦うという手もありますが、
それによって自軍が勝利すればそのルフィもどうなるかわかりません。
愛に生きて国を滅亡に追いやるか、ルフィ側について政府ごと滅ぼすか…
の2択ならまだいいんですが、実際には
愛に生きて自身も国も滅亡に追いやるという最悪のルートに乗りそうな気がしてなりません。

・“青雉”
「主犯はルフィ(とバギー)」と既に聞かされていたためかもしれませんが、
あくまで「ルフィがその“えれェの”を引き連れてる」という認識なんですね。

・くま
「―――もう二度と会う事はない………」なんて嘯いたのにもう会っちゃった
きっと内心では猛烈に恥ずかしがってることでしょう。
実際は、ここまでくまの計算の内だったりするんですかね?
「ルフィにハンコックを連れて来させる」とか…。
当初予想されていた「ルフィの覇気習得」は結局成されずじまいですし。

・“黄猿”
うわ~、イヤなカオ

・ドフラミンゴ
前話からひたすら楽しそうなこの人ですが、センゴクとは違ったベクトルでおもしろい反応です。
「新旧“七武海”→ 噂の“麦わら”」という言及順とか。
直後にジンベエも“旧”になるわけですが、それはさておき。
ルフィと直接関わったことはまだ一度もありません
(せいぜい、ルフィに敗れたベラミーを処刑したことくらい)が、
情報はしっかり得ているようなのが彼らしいです。
めぼしい海賊はひととおりきちんとチェックしてるんでしょうね。

・スモーカー&たしぎ
たしぎに「余所見してんじゃねェよ!!!」と叱責しながら
自分も余所見して斬られてるスモーカーの図に笑ったんですが、
よく見たらその台詞は斬りつけてる海賊の方の台詞ですかね。
アラバスタの真相を知っている彼だからこそ、なおさら現況に理解が及ばないんでしょう。

・“赤犬”
大将ともなると、ドラゴンとルフィの血縁も知っている様子。“青雉”はどうだったっけかな?
「英雄ガープの孫」なのに殺す気満々なんですね。
まあ、祖父が“英雄”でも父が“世界最悪の犯罪者”なわけですから、
ルフィがどちらに転んでもおかしくない…
どころか、既に“海賊”という、言わば父寄りのスタンスに立ってしまっている以上、
例え英雄の孫であっても消しておこう、という結論になるのは自然か。

■海賊王には誰がなる?
「“白ひげ”の首を狙うなら、場がパニックに陥るであろう到着直後」
というクロコダイルの判断はさすがです。
「久しぶりだな」というアイサツからして“白ひげ”と面識があるようですが、
彼にも件の“弱み”を知られちゃってたりするんでしょうか。
“白ひげ”の首を獲ることに固執しているのは、
自分の恥ずかしい過去を知る人間はひとりでも減らしておきたい
と考えたからかもしれません。
その一方でイワさん。「ん?クロコボーイは?」ではない。ないでしょう。
アンタ、いざという時の抑止力は有しているからという理由で
クロコダイルを解放したんじゃないですか。
なんで目的地に着くが早いか目を切ってるんですか。
確かに、イワさんには“白ひげ”を護る義理はありませんが、
クロコダイルの行動には彼(彼女)が責任をもって細心の注意を払わなければならないところを…
駄目すぎじゃないですか。
で、ルフィの横槍キックですが、どうして自然系のクロコダイルを当然のように蹴ってるんだろう?
フックの部分を狙ったのかな? あ、それとも覇気? などと考えかけましたが、
海に落ちて体が濡れていたから可能だったんですね。芸が細かいなあ。
でも、クロコダイルは「“白ひげ”の首を獲るために力を貸す」という協定だったのに、
その彼が実際に“白ひげ”を狙うと
エースが気に入ってるからやっぱダメ」と邪魔をするルフィはとてもひどいです。

エースとシャンクスを通じ、ルフィに関する“白ひげ”の意識がつながっていくところは、
今話で最も震えたシーンです。
(エースが見せてる手配書はいつのでしょう? 見えてる限りでは0が7つ(3000万)ですが、
書の見切れ具合からしてもうひとつくらい隠れてそうでもあります)
それに加え、ここまで散々“白ひげ”の大人物ぶりが描写されてきたことにより、
読者視点では普段どおりとさえ言えるルフィの態度が、
自然、ルフィの大器を表しているという巧みな技法。
こうして見事に、戦力的にはまさしく“ルーキー(=ひよっこ)”に過ぎないルフィが、
無理なく間違いなく物語の中心に据えられました。
神技と言って過言じゃないんじゃないですか、これ。
積み上げてきた歴史を織りあげてのこの構成。並大抵の作家ができることではないです。

さて、「お前海賊王になりてェんだろ!!」ですが…本当なのかな?
ルフィの言はエースの「おれは あの男を海賊王にならせてやりてェ」(第159話/18巻)に
拠っていると思われますが、第551話感想などでも述べたように、
俺は“白ひげ”は海賊王を目指してはいないと思ってます。
ガープに子を託したのと同様に、
“白ひげ”もロジャーに遺されたなんらかの願いを守っている可能性もありますし。
ちなみに、扉絵連載に拠ればクロコダイルもまだまだ海賊王への野望は失っていませんぞ。
モリアもそうだし、あとはまあ…バギーもね…。


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