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ONE PIECE 第559話感想 

第559話の感想です。第559話ですってば。

 
第559話 「天命」

■扉絵連載「ゾロのあいつらどこだ世話がやける」Vol.1
やはりオオトリをつとめることとなったゾロ。
真っ先に飛ばされたゾロには、他のみんなが散り散りになったことも知れようはずがないわけで、
普通なら「自分だけがはぐれてしまった」と考えそうなものを、
なんで「自分が目を離すとすぐにみんないなくなる」みたいな態度になってるんでしょう。

シッケアール王国跡地の外れにある巨大な墓標。
その脇に刺さっている剣は通常サイズですから、巨人族のものというわけでもなさそうです。
もっとも、この剣が墓の主のものだとしたら、の話ですが。
なんだか異様な突起物がそびえ立ってるわ、
その謎の突起物のうえにもまた針葉樹が生えてるわで、
廃墟だから当然とはいえ薄気味の悪いところです(ペローナの好みではあるんでしょうが)。
“王国”である以上、やはり世界政府と関連があるものと思われますが…?
世界政府加盟を拒んで滅ぼされたか…
それともドラム王国同様、海賊か革命軍に滅ぼされたくちなんでしょうか。
ゾロが3本の刀のうち鬼轍だけを手に持ってるのは何か意味があるのかな?
3代鬼轍の墓ということはないと思いますが…。

ちゃんとついて来てるペローナ。宙に浮いているということは本体でなくホロウですね。
きっと
「なっ…! てめェどこ行く気だ!?」
「散歩」
「あァ!? その怪我で出歩くってのか!?」
「もう治った」
「んなワケあるか!!」
「だから刀も返せ」
「返すかバカ!!」
みたいなやりとりしたんでしょう。
でも結局、寂しい想いしてたところでせっかく会えた人だから、自分もついて行くことにして、
断りきれずに刀も返しちゃったんですよ。かわいいですね、ペローナ。

■天にゆだねた命運
“家族”を危機から遠ざけることよりも、その心を汲み受けることを決意したエース。
ただ“掟”に従っての義務感で来ている者などいないし、
ましてや周囲に流されて何の意志もなく命を懸けている者などひとりもいない。
しかも、既にオーズJr.やアトモスなど、後戻りできないほどの大きな傷が刻み込まれてしまった今、
「危ないから帰れ」などと訴えるのは、
かえって散っていった仲間たちの意を踏みにじることだと悟ったのでしょう。
もちろん散った者だけではなく、今なお戦い続けている者たちにも無礼であると。
“家族”が懸けた命に、自分も向かいあう義務があると。
…と、勝手に犠牲者扱いしちゃったけど、アトモスはもう死んだのか?

そのエースの決意を黙って聞くセンゴクの心情も気になります。
彼とて激動の時代を知る者。
エースや“白ひげ”の想いも理解できるでしょうし、
あるいは同じような境遇を経験したこともあるかもしれません。
しかし、だからこそ逆に退いてはいけないこと、
非常に徹さなければならない時があることもよく知っているはずです。
確かに、ジンベエの言うとおり「海賊のボスだから打ち倒せばいいってモンじゃあない」のでしょうが、
返す刀でジンベエ自身がまた言っているように、
“白ひげ”が死んだらどうなるか「政府は予想できんでもあるまい」に、
“白ひげ”との戦争を断行した理由もまた存在するわけです。
ことはもう、ひとつふたつの正論で是非が問えるほど単純ではないのです。
どんな結末も悪評も、全て覚悟のうえでしょう。
そうあってこそ、“正義”などというわけの解らない概念を、恥ずかしげもなく堂々と背負えるのです。
大きな闇を秘め有しているらしいことや、
『ONE PIECE』という作品自体が海賊を主人公としたピカレスクロマンであることのせいで、
「正義を標榜する敵役」と認識されがちな世界政府ですが、
一般的な視点から見れば、彼らこそが確かに正義であることは間違いありませんからね。
まあ、踊り狂ってノリで海賊を無罪放免にした法廷もあった気がしますが、
それはとりあえず忘れましょう。

■白ひげと赤鼻
「お前と一緒にいたあの面白ェ赤っ鼻はもう死んだか」(第434話/45巻
「懐かしいな」「生きてたのか
バギー、当然のように死んだもんだと思われてます常に死んでるという予想が前提です。
「赤っ鼻」という呼びかけに 脊髄 反射的にタンカを切るも、
それが“白ひげ”によるものだったと気づき、あっという間に(逃げる)肚をくくる様子を見るに、
仗助のように、我を忘れて怒り狂ってるわけではないんですね。
あくまで理性の下での怒りのようです。変な日本語。
自分で書いた見出しで初めて気づきましたが、
バギーの“赤鼻”って、シャンクスの“赤髪”との対比だったりするのかしらん…?

自分の首を獲りに来た(という名目の)バギーをあっさり取り込んでしまう“白ひげ”が素敵ですが、
いつでもどこでも簡単にその気になってしまうバギーはもっと素敵です。
(海軍の数に手を焼いてるという言葉自体は本心だと思われます)
第557話感想でルフィが一気に場の中心に駆け上がるさまを

>ここまで散々“白ひげ”の大人物ぶりが描写されてきたことにより、
>読者視点では普段どおりとさえ言えるルフィの態度が、
>自然、ルフィの大器を表しているという巧みな技法。

などと評しましたが、バギーもなんとなくそんな形になりました。
なんかもうここまでくると、ルフィ同様、
バギーもバギーなりに実力以上の何かをしでかしそうという妙な信頼感が湧いてきた俺様です。
つき従ってる囚人たちの気持ちがちょっと解ってきましたよ。
ただ、本来、数千万から億クラスの賞金首でありながら,
すっかりただの愉快な人たちになってる彼ら。
そろそろ台詞のうえだけの高評でなく、実践で力を見せてほしいところです。
でもマルコさんは呆れてる場合じゃねェよい
あんた、前話ラストでルフィのフォローを命じられたはずなのに、
なんでまだそんなところにいるんですか。護衛対象、スモーカーに殺られかけてますよ。

あとどうでもいいですが、バギーのキャプテンハット。
どっから持ち出してきたのかと思っていたら、クロコダイルのコートと同じく「その方がかっこいいから」
という理由(たぶん)でどこからともなく湧いて出てきたのかと思っていたら、
どうやら海兵のものだったようです。海軍のシンボルマークをバッテンで消していますね。
まあ、これから伝説をつくろうというのだから、それなりのカッコウをしたいのは解りますが……
変なところで如才のない奴です。

■盤面どの一手?
バトルだけでなく、随所に挿入されるセンゴクと“白ひげ”の読みあいもいい感じ。
左右に分かれて軍艦を襲い始めたってことは、
やはりセンゴクの策は「誘い込んで退路を封鎖しての包囲攻撃」でよかったんでしょうか。
だとしたら、エースの処刑時刻を早めるというのは虚報だった可能性も出てきますね。
センゴクの「つまらん誘導にも乗らんか…」という発言からしても。
あと、そうなるとカギュートー(仮名/蝸牛頭)が「見あたらねェ」としているのは
移動済みの大将ということになりますか。前後関係からしてスクアードではないと思います。
そのスクアードはどうしたんでしょうね? やられちゃったんでしょうか。
“白ひげ”が真っ先に臨時指揮官に指名したことからも、43海賊団の中でも、
それなりの器であろうとは思われるので、オーズJr.の死体の下敷きになったとか、
ドフラミンゴに操られたアトモスに斬られたというようなことはないでしょうが……はて?
あと、回想編で名が挙がったりして一歩抜け出したかに思われた“遊騎士”ドーマが、
全く顔を見せていないのもちょっとだけ気になります。

■七武海模様
・モリア vs ジンベエ
心躍る“七武海”同士のバトル。
あの影切りバサミって、あんなふうに二刀流みたいな使い方もできるんですね。
現在進行形のキャラであるジンベエと落ち武者一歩手前のモリアとでは、
キャラとしての格に大きな差があるように思えますが、そこは腐っても“王下七武海”の一角。
例え負けるにしても、「負けてなお強し」な戦いぶりを見せてほしいところ。
簡易版とはいえ“影の集合地”まで使っているのに、
このままワンパンチK.O.とかは勘弁してくださいよ?
でも、10体近い影を取り込んでおきながら、繰り出した攻撃が「剣を振り下ろす」ってのはなあ…。
「うぬ!!?」という呻きからは、まだファイナルダウンという感じはしませんが、
直撃っぽいし、血(影?)を吐いてもいるんだよな…。

・ルフィ&ハンコック vs スモーカー
残念ながらと言うべきか当然ながらと言うべきか、たしぎは蚊帳の外ですねえ。
互いに実力と成長を認めあうやりとりは熱いです。
本体ごと煙と化しての移動(突進)は密かに新技術じゃないですか?
ルフィの“ギア2”“ギア3”もそうですが、能力を鍛え上げ、研ぎ澄ますとはこういうことなんですね。
また、こうして見ると…というか、落ち着いて考えたらそもそも、
スモーカーの“自然系”+海楼石って反則に近い武装ですね。
と、無法には無法とばかりに更なる反則能力“覇気”で煙の体に一撃加えるハンコック。
「そなたを切りキザんで獣のエサにしてやる」
なんか魔王の前口上みたい。
(類似例:「ふたたび生き返らぬよう そなたらのハラワタを喰らい尽くしてくれるわっ!」)

レコア・ロンドもそうですが、こういうキャラいまいち好きくなかったりします。
厳密には「こういうスタンスのキャラ」ですが。
や、戦場に「こういうスタンスのキャラもいる」こと自体は否定はしませんが、
やはし好きくはないんですよねー。
そこが死地であるほど、私的な色恋沙汰で場を乱されると冷める。何でしょうね?
同じ「私的な理由で場を乱す」行為であっても、宿敵との戦いを最優先するような図であったり、
とにかく強い奴と戦いたいバトルマニアだったりする分には気にならないどころか、
むしろ好きだったりするんですが……単純に好みの問題なんでしょうか。

・くま vs イワさん
イワさんの様子からして、やっぱり明確に“同志”だったような感じです。
うむむむむむむ……これはですねえ……うーん…。
と、思わせぶりな態度だけ示してここでは口をつぐむものなり。

制止しているドフラミンゴが、手をイワさんに向けて突き出しているのも気になります。
『HUNTER×HUNTER』なら、間違いなくイワさんは既に糸にからめとられているところですが…?

「くまは死んだ」関連の話に関しては、色々書きたいことあったんですが、
うっかりこの部分に関する感想を書きあげる前に次話を読んでしまッキャブルため、
予想や推測、布石チェックなどは第560話感想でまとめて行おうと思ッキャブル。
さすがに白々しいもんね、ヒーハー!


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