スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

HUNTER×HUNTER 第297話感想 

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))
(1974/12)
H・P・ラヴクラフト

商品詳細を見る

買ったまま積みっぱなしになっていたラヴクラフト全集をカリコリ読んでます。
わかっちゃいたけど、この人の文章は読みにくいったらないな!
でも馴染んでくると、なんとなく病みつきになってくるから不思議。
まあ、慣れても読みやすくはならないんですけど。

と、全然関係ないオハナシでしたが、『HUNTER×HUNTER』№297の感想、以下からどうぞ。


 №297 「最後」

■ 崩せない力の差…
「早くせぬと失血で死ぬぞ?」
「笑わせんな」
 カッ
「ふんっ」
 ボンッ
「誰が死ぬって?」
や、止血してるじゃないですか。それが止血でなくて何なんですか。
いかにも「止血などせずとも微塵も問題ない」みたいな態度で、
やってることは止血じゃないですか
駆血帯とかで縛るだけが止血じゃないんですから……で、これ何? 何やったの?
切断面の筋組織を無理矢理収縮させたってことなんでしょうけど、
なんでそれでボンッなんて音がするの?

片脚飛ばされたことを「ラッキーパンチ」と称しているのを見て、
もしやネテロ、王の狙いに気づいていなかったのか?と思ってしまいましたが、
292話のモノローグからするにちゃんと看破はしていたようです。
つまり、これは単なる強がりってことですか。さすが大人げないぜ。


■ 最終決戦奥義“百式の零”
“百式観音”を封じることを考えれば真っ先に腕から狙いそうなものを、
最初に右脚を斬り飛ばしたのは、「崩せるところから崩していった」結果ですね。
脚を潰せば当然、機動力は落ち、身体バランスも崩れますから、
繰り出す掌撃のバリエーションにも大きな制限がかかります。
そうなれば、次は自身の意志で標的を定めることも可能になってくるでしょう。
まさに、「将を射んとすればまず馬」。
そして、満を持して左腕狙いを明確に宣言。生涯最後の覚悟をもって迎え撃つネテロ。
時は更に圧縮を重ね、遂には1分弱で1000を超える攻防に至る。
だいたい1秒間に16~17ってところですか。
なんかこう書くと超人バトルとしてはずいぶん控えめな数字に感じられますね。

そして、宣言どおりに左腕までをも打ち飛ばす! これは致命的!
と思ったら、別に腕いらんかった
武への感謝。不断の向上心。祈りが成す想い。想いが育む心の結実!!
まさしくとする“心源流”の名に相応しいモノローグから放たれた
ネテロの切り札“百式の零”とは―――ビームでした。オイ!
掌関係ねえ!“武”はどこいったんだよ! 蟻の王が相手ならビームを使わざるをえないのかよ!
……いやまあ、“零の掌”ってのはつまり、
その前の「対象を優しく包み込む慈愛の掌衣」のことなんでしょうけどね。
でも、有無を言わさぬ慈愛て。しかも結局ビームは無慈悲か!
いや、ビームだから無慈悲で、無慈悲だからビームなのか?

それにしても、“百式の零”がただの(?)ビームだったのはちょっと残念です。
「咆哮」っていうから一応、固有振動を解析して共振を起こして云々とか、
逆に某青猫ロボット漫画で言うところの「ボエ~」とか、
そういった方面の可能性も考えたんですが、やっぱりただのビームか。
発動までのモノローグを含む描写はよかったんですけどね。
“零”を発動時は、観音の血涙のような模様がなくなってる点も秀逸な表現だと思いますし。
でも冨樫は冨樫であるがゆえに冨樫なんだから、
もっと、読者としてファンとして跪かざるをえないような発想の即死級技で、
しかもそれを土下座したくなるような方法で王に破ってほしかったです。
あとキルア転進の伏線に関しては…まあ、そんなこともあったね、としか。
そして……。

masaru_02.jpg

この姿はショッキングだ。正真正銘、全てを絞りつくしたんですね。
ゴンもレイザー戦でオーラを使いきりましたけど、その時はただ気絶しただけでしたが……
年齢の差? それとも、ネテロのこの惨状も寝て起きたら治るものなのかな?
はたまたあるいは、先に軽く流しちゃったキルアの件と照らして考えて、
あらかじめ時間をかけ、限界を超えて蓄積しておいたオーラさえ放出してしまったがゆえの反動…
なんですかね?

見せてやる 祈りの拳を!とばかりに繰り出された“零”でしたが、
なんと歴史が違ったのはキメラアントの方でした。
王が語る自己の在り方からは、『ネウロ』の“定向進化”なんかも思い起こされますね。
葛西の“新しい血族”に対する解釈とか、シックスも“犯罪者の王”と称されてたこととか。
(この印象があったせいで、今回の感想を書いていて何度か
「ネテロ」を「ネウロ」としてしまったのはナイショだ。心底どうでもいいけど)
かつて自身の存在意義に疑問をもち、空虚な天命を

退

と断じて大爆笑していた彼からは想像もつかない在りようです。
図らずもコムギ、化け物を更なる化け物に育ててしまった模様。
まあ、彼女自体はただ軍儀やってただけなんですが。


■ 汝が名は。
「貴様に免じ 特区を設け 人類の永住を許可しよう」
「食用にする人間も 選定の際に数や質を考慮する」
一見多大なる敬意に基づいた待遇を約束しているようにも取れますが、
これって要は家畜ですよね。
また、「人間の強い「我」が蟻の統率を著しく乱す事がわかった」ともしていますが、
今の自身が在るのも、人間という生物の影響によるものであることを忘れてはなりませんぞ。
まあ、「これ以上は不要」ってことでしょうけど。
そしてまた、現状まさに、配下の直属護衛軍の間に、
このことを起因とする不穏な揺らぎが蠢いています。
今の王からすれば、ピトーやユピーの変化は好ましいもののように思えますが、
果たしてどう転がるものやら…。
とりあえず、プフは王に食われそうな気がしてならない
それともうひとつ。
「繁殖に人間を利する事は無くなった」
……人間以外の生物のメスと繁殖行為をするメルエム…。うん、凄い絵を想像してしまった。

ネテロの王に対する呼称が
「虫 → 蟻の王 → メルエム」と変遷していっているのがおもしろいですね。
しかし、ネテロが王に名を告げたということは、個として王に敗北を認めたということでもあります。
そしてその一方で、今度は一個人としてではなく、
人類という種そのものにとっての奥の手が解き放たれるようです。
ゼノが“百式観音”を「最も厄介な攻撃」と評していたため、
他にもまだ能力(元気玉的な)を隠し持っている可能性もないことはないですが、
ここが兵器実験場であることや、最後のコマの髑髏のイメージ、
「この場所に運んだ以上、護衛軍がどう動こうがもうどうにもできない」というノヴの台詞からしても、
予想されるのは人類の業、人類にとっても諸刃の剣であるあの兵器でしょうかね。

出るか、殺虫剤!!

masaru_03.jpg


あ、いや、これはね、かつて最強の念能力者と言われたネテロ会長の切り札である
“百式の零”でさえ倒せなかった王が、結局のところ蟻であり虫であるために
殺虫剤なんて日常的なもので倒されるってところがおもしろいところでね……

masaru_04.jpg



にほんブログ村 漫画ブログ 週刊少年ジャンプへ←お気に召しましたら、一押ししてくださると喜びます。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

モノの見方が狭い

あなたの考え方はとてもおかしい。歪んでる

なんでカタコト…?

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hakobore.blog85.fc2.com/tb.php/84-435a8650

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。