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HUNTER×HUNTER 第303話感想 

月曜早朝に更新したかと思えば、その次は土曜深夜。ていうか日曜
まったく安定せんやっちゃで!

 
 №303◆痛み

■ 兵は神速を尊ぶ
「娘を殺し!!」「しばらく王の目の触れぬ所に隠すだけなら」
「分身でも出来る!!」「1~2分で!!」
  ↓
「全力の私でも捕らえる事は困難か!!」

あきらめ早すぎ。見積もり甘すぎ。何を根拠に断言してたんだ
「全力」というのが力の大半をメルエムの捧げた現状でのことを指すのか、
あるいは100%ベストの状態のことなのかは気になるところ。
プフの口調から後者とも取れますが、だとしたらどえりゃあすごいでかんわ。
イルミの針を抜いてもキルアの逃げ上手に曇りなし。逃げる時は速さ速さ!
そんな速さに、コムギよく掴まってられますね。
手がほどけてすっ飛んだりムチ打ちになったり
鼻水が逆流したり飛び散って顔中にまみれたりしそうなもんですが。
「失神せた」ってのは、プフが突っ込んできた時の「ゴン!!」なんでしょうかね。
これもこれで失神どころかハチ割れそうです。
明らかに偶然のものなので、他動詞で表すのはおかしいんですが。

「鬼ごっこならつきあうぜ」「一晩中でもな…」
いえーい、ウソつきー!
言うまでもありませんが、“神速”の有効時間は非常に短いです。
ユピーへの八つ当たり時を見る限り、一晩どころか1分もちそうにありません。
まあ、超サイヤ人状態を維持するだけなら電気の消費量はもっと少ないのかもしれませんし、
“雷光石火”と“疾風迅雷”では消費速度が異なる可能性もありますが、
それでも「一晩中」は間違いなくウソ。

この場ではどうやら、
プフの接近に対して回避行動を取る電気信号をインプットしている模様。
具体的には、「キルアの“円”に触れたら」ですかね。
まあ、“円”の定義は2メートル以上のオーラ幅ですから、
57cmのキルアのそれは“円”未満の“銭”といった程度なんですが。

「この円の中に入ったら」「殺す」
コムギを?
ではないとして、いかにも
「おまえのためにわざわざ警告してやってるんだぜ」的な雰囲気を醸し出していますが、
これも“疾風迅雷”に明確な条件を設定するためのポーズですよね。
加えて精神的優位を保ち、相手にプレッシャーを与え、
技の詳細な性能や持続時間の短さを悟らせないようにするためのキルア一流の戦術でしょう。
コムギが本当に偶然のバッティングである「ゴン!!」で気絶したのだとしたら、
それをあえて他動詞で語ったのも戦術の一環なのかも。

“雷掌”のようなそうでなさそうな技により、顔半分と左腕を削がれるプフ。
キルア自身の念レベルの上昇ももちろんあるでしょうが、驚くほどスカスカのようですね。
単純に7分の1なら推量約10万オーラはあるはずですが…
「7分の1残した」というのはあくまで細胞のことで、
オーラは大半を本体に振り分けていたということでしょうか。
あるいは、
№302感想でも触れたような「本体と分身との差異」は、そこまで大きなものなのでしょうか。
もっとも、プフとて“麟粉乃愛泉”や“蝿の王”を使いづめですから、
そのことによる消耗もあるはずですが。

悪魔の策…とやらはずいぶん普通だったので、とても普通に破られました。
そりゃまあ失神しゃ終わりだよね。分身はやっぱり燐粉は使えないんですかね?
おもしろいのは、コムギのプフに対する認識。
確かに彼女の視点?によるプフは、重要案件を総帥様に直接もってくる重臣であり、
その裁決を一任される能臣であり、命懸けで総帥様に治療を勧める忠臣であります。
治療を勧めるのに命を懸けるってのもわけのわからない状況ですが)
に対し、このビリビリする人の仲間には
人質扱いされたうえに「殺す」言われました。勝負になりません。

ところで、その「悪魔の策」を実行するのに、
何故パワーやスピードを落としてまで分裂する必要があるのかと思いかけましたが…
キルアに「“神速”を使うまでもない」と考えさせるためであり、
また、逃走進路を誘導するためですね。
逃げてもらうのはおおい結構だが、
それには接近するメルエムと反対方向、つまり北方でなければならない。
そのために見失うようなスピードで動かれるのを防ぎ、
かつ分身で他方向をさりげなくふさいでキルアの逃走方向を限定し北へと向けさせる。
最高速度が、あくまで瞬発的なものである点は見抜いたわけですか。
本当に読者に漫然と読むことを許さない漫画だな。
周囲の小プフはコピーです。

キルアが、プフがコムギを消しに来た可能性を全く考えていない様子なのが少し意外でした。
ナックルからあの空気の悪さを聞いていなかったのかしら。
また、プフの悪魔の策(笑)に対してムカついてるキルアですが、
キミもこれ、プフの立場だったら似たようなことやるんじゃないかい?


■ 痛みのわけは
苦戦するプフに「手を貸すぞ?」と温情あふれる総帥様。
この場からそれができるような手段があるんでしょうか?
それとも単に、「宮殿へ行くのは後回しにして加勢に向かってやろうか?」という意味でしょうか。
いずれにしろ、メルエムに来られる方が困るプフは、もっともらしい口実でそれを拒み……
下層愚民!!
生物山脈!!
天務!!
生物統一!!
おまえはいったい何を言っているんだ!!!!
わけのわからない造語を連発するんじゃない!!
変換が大変じゃないか!
配下のあまりの方向性を誤ったハジけぶりに、総帥様も思わず頭痛がしています。
で、結局、プフのインプリンティング大作戦は不発。
確かに、これに納得しちゃったら空虚なる無名の王に逆戻りですからね。
無意識が拒むのもむべなるかな。

「残った所を見てみるか」
「はっ」「何か記憶の手掛かりになる様な物が見つかるかもしれませぬ」
これ、最初は返事をしたのがユピーだと勘違いした俺は、
既におなじみの「プフの心ユピー知らず」だと思ってしまいましたが、答えたのプフなんですね。
言ってしまった後になって、福本調で発言のまずさに思いあたるプフが笑えます。
さすがの心理誘導を得意とするプフも、
こうもあっちこっちでまずい方まずい方に転がってばかりでは、ポカもするか。余裕がなくてよ。
直前のメルエムの「………」は、
プフが自分の意識を逸らしたがっている真意に薄々でも感づいたんでしょうか。

コムギ暗殺を諦め、軍儀盤暗殺に専念することにしたらしいプフ。
標的がしょぼい方しょぼい方へと転がっていくばかりです。
この場でも結局、キルアにいらん情報を与えただけだし…。
玉座の間は今は無人かな?
キルアがそのままこれを追うことはないでしょうね。
イカルゴにコムギを預けて追撃、という展開もなくもなさそうですが、
プフの狙いがコムギであったことがはっきりした以上、イカルゴじゃ護衛力に不安があるからなあ。
ナックルの言からするに、メレオロンの能力は対メルエムに使うみたいだし…。
蝿モードのプフがパームに視えているのかどうかはよくわかりませんが、
視えていれば先回りしたナックルらの待ち伏せがありそうです。
パームが、プフがまた戻ってくることを察知したとしても、
まさか「ゲームのボードを壊しに来た」とは、
「コムギを殺しに来た」以上に考えない
でしょうから隙はあるかもしれませんが、
今のアップアップ状態のプフでは、軍儀盤にも返り討ちに遭いそうです。
少なくとも、処分に成功することはないありえない

ところで、眼下に並ぶ下層愚民どもは意外と人種バラバラですね。
黒人もいるし、モンゴロイド系や水木しげる系
肌の色は判りませんが、顔の彫りからして白人ぽいのもいる。
地上の楽園に憧れて移住してきた連中なんですかね。逆に朝鮮系は見あたらないニダ。

更についでに言うと、
ユピーとプフによる総帥さまへの呼称が、また王・メルエム混交体に戻っています。
ばらついていることに特に意味はなかったようです。


■ ペイジン到着
汗ひとつかいていないゴンと脂汗ダラダラで心ここにあらずな様子のピトーの対比が印象的ですが、
果たしてカイトは元に戻れるのでしょうか。

カイトは、ピトーに敗れた際に首を斬られています。
アバンじゃありませんが、首を斬られて生きていられる生物はいないので、
カイトがあの時点で死んでいるのは間違いありません。
その一方でピトーの“玩具修理者”。
高い修復能力を誇るこの能力であっても、
恐らく死者の完全な蘇生まではできないと思われます。
というのも、それが可能であるならば、ゴンがコムギを撲殺したところで、
邪魔者を排除してゆっくり再修復すればいいだけですから。
即身仏化したメルエムも同様。
しかし、ユピーにしろピトー本人にしろ、その言動は死んでは治せないものとしています。
また、ピトーがカイトを修復したのは「もう1回遊びたかったから」であり、
この動機に添えば、
自動操縦で兵隊蟻の訓練用人形なんぞにあてがって放っておくはずがありません。
では何故、わざわざ自身の能力を決定づける理由とまでなったカイトを
あんな閑職?につけて放置していたのかといえば…
やはり、「修復してみたはいいけど元の命ある人間にまでは戻せず、思惑がはずれたから」
としか考えられないのです。
本来なら期待はずれで処分してしまうところを、
「ちょうどいい使い道があったのでせっかくだから使ってる」に過ぎないのではないでしょうか。
そしてもうひとつ、シュートの“暗い宿”。
シュートが何故、キルアの電撃を発動しないうちから見抜けたかの理由。
結局5年に渡って放置されっぱなしになっていますが、ひょっとしたら、
“暗い宿”に封じた相手に関する情報を、シュートはある程度得られるのかもしれません。
だとすればシュートは、既にカイトが元に戻れないことを知ってしまっていた可能性があり、
それをゴンに伝える機を与えないためという作劇の都合上、
戦場から早めに離脱させられたのではないかと考えられるのです。

逆に希望があるとしたら、カイトを修復した際にのみ見られたこの化学設備ですね。
hunter_12.jpg
今となっては何をやってたんだかさっぱりわからないものですが、
この謎設備による謎処置を通してのみ、
死の淵からさえも復活できる可能性を与えられているということがある…かもしれません。
まあ、単にこの時点では、“玩具修復者”のイメージが明確に固まっていなかっただけ
という可能性の方がずっと高いんですが。
何の濃度だよ


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